/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
卒業生
明日は卒業式やぁぁ
卒業生
言葉は覚えた
卒業生
証書の受け取りもバッチリ
卒業生
歌も低音部だけどできそう
卒業生
よし！がんばるぞ！
卒業生
いてら〜
オリキャラ注意
A
ｸｽｸｽw
紅鬼
……
本当だ
紅鬼
(…これも弱いから、か)
この何も無い今
蒼鬼
あーそぼ！
君から貰った未来への切符
紅鬼
…！
蒼鬼
いい？
そうさ行きたかったんだ
紅鬼
なんで、私なんか…
僕は死にたかった
蒼鬼
もう卒業かー
紅鬼
なんだかんだ短かったよね
蒼鬼
最初会った時にはいじめられてたっけ
蒼鬼
私びっくりしちゃったw
明日が
紅鬼
…ねぇ、なんで私なんかに話しかけたの？
蒼鬼
んー、気分かなw？
紅鬼
そ、っか
紅鬼
…やっぱり、アオは眩しいね
来なければ
蒼鬼
もう、お別れになるね
紅鬼
……うん
蒼鬼
まあ中学は一緒だし！
蒼鬼
同じクラスくらいなれるよ！
紅鬼
そうだと、いいね…w
紅鬼
…なんで、
紅鬼
アオは…？
A
ｸｽｸｽ…
紅鬼
ま、さか…
まだ貴方と
紅鬼
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
蒼鬼
ベニ！
蒼鬼
…クラス、別だったね、w
紅鬼
…ｯ！
いられたのかもね
A
おい〜ww
紅鬼
……ｯ
明日が
紅鬼
や…めろ…っ！
A
あ"？
来なければ
紅鬼
…！
きっと
A
弱えヤツが口答えすんな、
きっと
紅鬼
アオ…ｯ
こうは ならなかった
紅鬼
た、すけｯ…！
紅鬼
…夢か、
明日が
紅鬼
今日は卒業式前日…
ただ 明日が
紅鬼
………怖いよ、ｯ
きっと
紅鬼
イヤだよｯ…
きっと
紅鬼
卒業なんて…進学なんて…
僕を 連れ出して 行くんだ
紅鬼
したくないよ…ｯ！
多分。
卒業生
おかえり
卒業生
これが私の心境ですよ
卒業生
怖いよ、またああなるなんて
卒業生
それこそ殴られたりはしないけど
卒業生
そんなのより何十倍も痛いんだよ
卒業生
心配が攻撃に感じるくらいに心が汚されて
卒業生
相談する勇気も、反抗する力も、心を守れるすべもない
卒業生
消えたくて、どうしようもなくて、でも周りを巻き込みたくなくて
卒業生
必死に笑顔になって、いつしかその仮面が取れなくなって
卒業生
でも仮面越しでも楽しく優しく接してくれる友達ができて
卒業生
まだこの世に光はあったんだって思ったよ
卒業生
話が合うように、距離が開かないように、友達の趣味を研究して
卒業生
だんだん仮面が剥がれ落ちて、今はもうほぼ素を出せるようになった
卒業生
親より友達の方が感謝の言葉が長いかもしれないくらいだよ
卒業生
この世界にはこんな都合よくいく人は少ないんだと思う
卒業生
だからこそ、友達には本当に本当に感謝してる
卒業生
自覚があろうがなかろうが、私を地獄から救い出してくれた
卒業生
本当にありがとう
卒業生
こうやって書いてて気づいたよ
卒業生
私依存してるのかも知れない
卒業生
ひとりはイヤだし、知らない人との会話なんて絶対ムリだし
卒業生
それでいつも友達のとこに逃げていってしまう
卒業生
頼りっきりになって、いなくなられたら何もできなくなる
卒業生
離れたくないよ
卒業生
まだ一緒がいいよ
卒業生
なんでクラス替えなんてあるの
卒業生
交友関係を広めるのは大事だって
卒業生
そんなの知ってるよ
卒業生
でもできないんだよ
卒業生
新しく挑戦するのは苦手なんだよ
卒業生
明るくなんてなれない
卒業生
勉強だってできない
卒業生
運動すらもできない
卒業生
こんなのに友達がいるのが既に奇跡なんだよ
卒業生
新しく増やすなんてできないよ
卒業生
…やべ100タップ超えてる
卒業生
長々と語りましたが！
卒業生
明日の卒業式がんばります！
卒業生
卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます！
卒業生
おつこは〜☆
110タップお疲れ様でした！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
