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甘くにがく

8 - 甘くにがく8話

♥

83

2019年11月19日

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一ノ瀬亜喜

(頭いたいなぁ…)

一ノ瀬亜喜

(39.0℃か、これは学校休むしかないな。)

一ノ瀬亜喜

(あの時、華にはっきりと遥が好きだと言ったこと)

一ノ瀬亜喜

(わかってる。本心だって信じてる。)

一ノ瀬亜喜

(でも、胸がいたい。)

一ノ瀬亜喜

なんなの、これ。

春原遥

亜喜、?大丈夫か?

春原遥

学校終わったらお見舞いいくわ

一ノ瀬亜喜

ありがと。

一ノ瀬亜喜

じゃあプリン買ってきて

春原遥

こきつかってんじゃねーよ笑

一ノ瀬亜喜

病人なんですけど!

春原遥

元気そうだな笑

春原遥

まっ、とりあえず寝とけよ!

春原遥

部活終わったらいく!

一ノ瀬亜喜

はーい!

一ノ瀬亜喜

(遥は優しい)

一ノ瀬亜喜

(その優しさはわたしにだけ向けられている)

一ノ瀬亜喜

(華とは違う。)

一ノ瀬亜喜

(遥は誰よりもまっすぐで)

一ノ瀬亜喜

(わたしのことを好きでいてくれている)

一ノ瀬亜喜

(答えない理由がある???。)

一ノ瀬亜喜

(そんなものない、あるわけないよ。)

茅野さくら

亜喜?

一ノ瀬亜喜

え?さくら?

一ノ瀬亜喜

どーしたの家までくるなんて

一ノ瀬亜喜

心配してくれたの??

茅野さくら

友達だからね☺️

茅野さくら

体調はどう??

一ノ瀬亜喜

熱は下がったよ!

一ノ瀬亜喜

今日部活は??

茅野さくら

監督のお子さんが熱出したみたいで

茅野さくら

なしになったよ

一ノ瀬亜喜

あー、そうだったんだ。

一ノ瀬亜喜

(そして、わたしとさくらの間に)

一ノ瀬亜喜

(沈黙が続く)

一ノ瀬亜喜

(本当の友達ならちゃんと聞くのかな)

一ノ瀬亜喜

(華との関係)

一ノ瀬亜喜

(聞くわけないか。)

一ノ瀬亜喜

(普通なら応援するんだよね。)

一ノ瀬亜喜

(友達の恋って…)

茅野さくら

ねぇ、亜喜

茅野さくら

わたしね、華と付き合ってるんだ

一ノ瀬亜喜

あ!おめでと!

一ノ瀬亜喜

聞いたよ!

茅野さくら

亜喜、華のこと好き?

一ノ瀬亜喜

一ノ瀬亜喜

好きなわけ…ないじゃん!

一ノ瀬亜喜

わたしと華はただの友達!

一ノ瀬亜喜

さくらも私の友達なんだし!

茅野さくら

うん

一ノ瀬亜喜

応援するよ!

茅野さくら

ありがとう、亜喜

一ノ瀬亜喜

(自分の出した言葉が本心なのかわからなかった。)

一ノ瀬亜喜

(だけど、華とさくらのことを応援するほか)

一ノ瀬亜喜

(ふたりとこれまでどおりに接するには)

一ノ瀬亜喜

(それしかなかった。)

一ノ瀬亜喜

おっはー

クラスの女子

わー!一ノ瀬さん

クラスの女子

体調大丈夫???

一ノ瀬亜喜

全然元気!

一ノ瀬亜喜

もう熱も下がったし!

クラスの女子

全国大会も少しずつ近づいとるもんね。

クラスの女子

頑張ってね!

一ノ瀬亜喜

ありがと😆

一ノ瀬亜喜

(クラスの中に友達ができ、)

一ノ瀬亜喜

(華だけを頼らなくてもよくなった)

一ノ瀬亜喜

(華はその中の一人の友達。)

一ノ瀬亜喜

(それだけ…)

クラスの女子

あ!藍沢!

藍沢 華

おはよ

春原遥

おはよう!諸君!

クラスの女子

遥は朝からテンション高すぎ。

春原遥

みんなボーッとしてたらいつの間にか1日が終わるぞ!!!

一ノ瀬亜喜

それを望んでる子だっているんじゃない?笑

春原遥

おーーー!!亜喜!

春原遥

体調は?

一ノ瀬亜喜

平気平気

春原遥

昨日は悪かった。部活が長引いちゃって

一ノ瀬亜喜

いいのいいの!

一ノ瀬亜喜

一日で復帰できたわけだし

クラスの女子

ちょっとー。クラスのど真ん中でいちゃつくのやめてもらえますかぁぁぁ~笑

春原遥

そんなんじゃねーよ!

一ノ瀬亜喜

ははは笑笑

藍沢 華

藍沢 華

それより、全国大会のベスメン発表女子はいつ??

一ノ瀬亜喜

んーとね、明後日??かな

一ノ瀬亜喜

(華、いつもどおりだ。)

一ノ瀬亜喜

(なんだか安心する)

藍沢 華

そーかぁ。

藍沢 華

まっ亜喜なら大丈夫っしょ

一ノ瀬亜喜

あざっす!

クラスの女子

なんせ最優秀選手賞様ですから笑

藍沢 華

それ、俺もなんだけど!

クラスの女子

え?、そーでしたか笑

一ノ瀬亜喜

ははは笑笑

一ノ瀬亜喜

(やっぱりこの関係が落ち着く。)

一ノ瀬亜喜

(みんなでくだらないことで笑って)

一ノ瀬亜喜

(バレーに打ち込んで。)

一ノ瀬亜喜

(わたしと華のちょうどいい距離って)

一ノ瀬亜喜

(こーゆーことなんだとおもう。)

一ノ瀬亜喜

(それ以上を望めば、傷つくだけだ。)

そして、部活

全国大会のベスメン発表を控えた 女子バレー部の練習にはよりいっそう 熱がはいっていた。

そして、

一ノ瀬亜喜

さくら!

茅野さくら

はい!!!

茅野さくら

きゃっ!

一ノ瀬亜喜

さくら!!!!

どんっっっっ!

一ノ瀬亜喜

さくら!!

一ノ瀬亜喜

(体育館にはさくらが倒れた音と、)

一ノ瀬亜喜

(どこか、骨の砕けた鈍い音が響いた)

一ノ瀬亜喜

(それより、今の完全に…)

一ノ瀬亜喜

ちょっと、先輩

一ノ瀬亜喜

今押しましたよね

三津原

は?なんのこと?

一ノ瀬亜喜

さくらのこと。着地の瞬間ねらって押しましたよね

三津原

なに?、先輩にけちつける気?

一ノ瀬亜喜

けちじゃないです。

三津原

1年のくせに調子乗らないでよね

一ノ瀬亜喜

そんなにさくらにセッターのポジション奪われたの悔しいですか?

茅野さくら

やめなよ…亜喜

三津原

は?

一ノ瀬亜喜

さくらが選ばれたのは技術も判断力も先輩より優れてるからです。

一ノ瀬亜喜

それに…

一ノ瀬亜喜

(着地に失敗した左足をさするさくらが目にうつった。)

一ノ瀬亜喜

ふっ笑今の行動、

一ノ瀬亜喜

人間的にもさくらより、先輩の方が劣ってますよね

三津原

あんたもう一回言ってみろよ!

一ノ瀬亜喜

(先輩は私の胸ぐらをつかみ押し倒した。)

一ノ瀬亜喜

(そして倒れたわたしに乗り、)

茅野さくら

やめ…

藍沢 華

やめろよ!!!!!

三津原

…なにあんた

一ノ瀬亜喜

(そこには隣のコートで練習をしていた)

一ノ瀬亜喜

(男バレー部が心配そうに見ていた)

一ノ瀬亜喜

(そこには華と遥がいた)

藍沢 華

まずは怪我人を医者にみせるのが先だろ。

藍沢 華

ほら。

茅野さくら

ありがと。

茅野さくら

ありがとね、亜喜。
かばってくれて…

一ノ瀬亜喜

(今にも泣きそうなさくらを見て)

一ノ瀬亜喜

(私は首を降ることしかできなかった。)

一ノ瀬亜喜

(そして、さくらは華におぶられ体育館を去った。)

春原遥

おい、大丈夫か?

一ノ瀬亜喜

華、必死だったね

一ノ瀬亜喜

さくらを守るのに

春原遥

あ、あぁ。

春原遥

彼氏だもんな

一ノ瀬亜喜

うん

春原遥

一ノ瀬亜喜

(なんだか懐かしい痛みがまた)

一ノ瀬亜喜

(私の胸によみがえっているきがした。)

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