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千雪
どうも
千雪
今日は千雪暴れるですね
千雪
それではどーぞ
千雪(鬼ver.)
………
千鶴
千雪、くん？
千雪(鬼ver.)
跡形もなくコロしてやるよ
千雪(鬼ver.)
やぁぁぁ！
幕府軍
ぐぁぁぁ！
幕府軍
うぁぁぁ！
幕府軍
くそがぁぁ！
千雪(鬼ver.)
…。
千鶴
あなたは、本当に…ちゆ…
千景
やっと本来の力を出してくれたか
千景
千雪よ
千雪(鬼ver.)
…風間千景…
千景
久しぶりに見たな
千雪(鬼ver.)
…僕は、、あ、…
千鶴
風間さん、
千雪(鬼ver.)
僕が…こんなふうにしたのか？
千雪(鬼ver.)
僕は…ただ、…
千景
大丈夫だ千雪よ
千鶴
風間さん…ｼｬｷ
千景
よせ、俺は淀藩の動きを見に来ただけだ
千鶴
淀藩…
千景
その様子では奴らが寝返ったのは承知しているようだな
千鶴
井上さん…井上さん…
千雪(鬼ver.)
僕は…なんのために…今まで、
千景
京にいる各藩から朝廷から密書が届けられた
千鶴
密書？
千景
薩長軍が錦の御旗を立てる味方せよとな
千鶴
錦の御旗？
千景
今や幕府軍は逆賊
薩長は官軍だ
薩長は官軍だ
千鶴
そんな、！
千景
薩長は徳川幕府を潰して全てを取り上げる
千景
目的は権力と金
千景
相変わらず人間は愚かな生き物だな
千鶴
お金のために戦っているというのですか！
千景
所詮戦は略奪の大義名分だ
千鶴
そんな人ばかりじゃありません！
千景
新選組のことか？
千景
奴らとて刃向かうものは斬るだけだろ？
千景
俺と奴ら何が違う？
歳三
俺たちは守るものがあるから戦う
歳三
己のことだけ考えてるお前と一緒にするんじゃねぇ
千鶴
土方さん、井上さんが…
歳三
源さん…お前か？斬ったのは
千鶴
土方さんちがっ！
千景
だったらどうする？
千鶴
風間さん！
千雪(鬼ver.)
待ってトシさん
歳三
千雪、？その姿…
千雪(鬼ver.)
少し待ってよ
千雪(鬼ver.)
はぁ、、
千雪(鬼ver.)
やっと整理がついた
千雪(鬼ver.)
…あは、
千景
千雪よ
千雪(鬼ver.)
…千景様…、
千雪(鬼ver.)
そうなんだね…僕は頭領として育てられたんだね
千景
そうだ
千景
それもお前は純血の中でも珍しい女鬼だからな
千雪(鬼ver.)
うん、
千鶴
え、千雪くんが、、鬼？
歳三
気づくの遅せぇよ
千景
ふんっ、この海宮千雪は俺の婚約者だ
千雪(鬼ver.)
…
千鶴
え？
歳三
なっ、
千雪(鬼ver.)
もー、千景様言わなくていーじゃん
千景
事実だろ？
千雪(鬼ver.)
まぁね、鬼の姿になってわかったよ
千雪(鬼ver.)
鬼としてあるべき道が
千景
そうかそうか
歳三
貴様千雪に何をした？
千景
俺は何もしとらん
歳三
それはまことか？
千景
あぁ鬼は嘘をつかない
千雪(鬼ver.)
そーだよトシさん
千雪(鬼ver.)
本来の僕を忘れてたみたいだね
千鶴
本来の千雪くん？
千雪(鬼ver.)
そーだよ
歳三
風間…てめぇどういうことだ！
千景
本来の千雪は弱く脆くもない清き強い鬼の末裔の純血だ
千景
それをお前らが弱く脆くした
千景
それだけだ
歳三
俺らも何もしちゃあいねぇ！！
千雪(鬼ver.)
…千景様いいよ
千雪(鬼ver.)
話す時間はおしまい
千雪(鬼ver.)
次は千景様とトシさんだよ
千景
あぁありがとう
千景
千雪よ
千雪(鬼ver.)
うん、
千景
さぁ、土方歳三よ
千景
相手してやろう
歳三
望むところだ！！
千雪
はい
千雪
僕の鬼化の時性格違うのにお気づきでしょうか？
千雪
めっちゃ冷たいんだよね
千雪
それでは
千雪
じゃーね！
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