金の亡者
ぺいんと
動くなと言われるまでもなく、この担がれた状態から無闇に動いて仕舞えば僕も相手も怪我をしてしまう可能性があると考えるくらいの脳はある
金の亡者
ぺいんと
金の亡者
ぺいんと
金の亡者
他の人と比べてこの人は僕のことを番号で呼ぶに加えて両手そして歩けないように足も手錠をされている
ぺいんと
気になるというよりこの人に至っては恐怖の方が優先されるが本人が嬉しそうなので同意した
楽山 大吾
楽山 大吾
楽山 大吾
ぺいんと
先程まで疑問に思っていた番号呼びも彼の名前を聞いた瞬間自分でも理解できないが納得できるししっくりきた
ぺいんと
今まで会ってきた人はそれぞれ職業も立場もきっと全員違う。なのにどうして、こんなに素直に納得できるのだろうか?
ぺいんと
僕が失った記憶は一体…なに?
擦れる鎖の音を聞きながら僕はその後は何も喋らず楽山さんの行く場所に連れられた
目的地に着いたらしく僕は椅子に座らせられた
楽山 大吾
ぺいんと
楽山 大吾
ぺいんと
楽山 大吾
そう言いながら下を向いた僕の顎を掴んで顔を無理やり上げさせ、無理やり目を向けさせられた
楽山 大吾
ぺいんと
楽山 大吾
彼は僕のズボンの中に手を突っ込んできたがケータイは取らず太ももをズボン越しから触ってきた
ぺいんと
楽山 大吾
ぺいんと
舐めるように下から上へゆっくりと小さな僕のズボンをまかぐるので背筋がゾッし彼に止めるように伝えた
楽山 大吾
伝えると案外すぐにポケットから腕を出してくれたのでホッと僕は胸を撫で下ろした
楽山 大吾
ぺいんと
空の悪魔
ぺいんと
楽山 大吾
ケータイの連絡交換に苦戦しているのか楽山さんは淡々と返事を返し図書室前にいる人が呆れているのがわかった
空の悪魔
ぺいんと
空の悪魔
空の悪魔
ぺいんと
楽山 大吾
警察官の格好をしていたのでてっきり彼のものだと思っていたがそうじゃないらしい
空の悪魔
ぺいんと
手錠を外してもらったのだがまだ連絡交換が出来てないようで楽山さんは頭を抱えていた
ぺいんと
空の悪魔
空の悪魔
そう言いながら助けてくれた人は自分のスマホを見せてくれた
しかし、借りたスマホの文字は文字化けしており一切書いている内容はわからない
ぺいんと
空の悪魔
ぺいんと
空の悪魔
楽山 大吾
ぺいんと
楽山 大吾
楽山 大吾
空の悪魔
ぺいんと
優しい人は楽山さんから僕のスマホ急いで取り上げたが青い顔をしていた
ぺいんと
その画面を下から見たが楽山さんの連絡先が増えた事以外何も変わっていないように思えた
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楽山 大吾
楽山 大吾
コメント
21件
神作品しかない!
やっぱ金払えばいいんだ…草( ᐛ )𐤔
空の悪魔…楽山と協力するのに一体どれだけの金を積み上げたんだ…。 (最近頭の中で楽山がずっと「1000万♡」って言ってくる…) 楽山…空の悪魔とぺんさん、連絡先交換させなかったろ。