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ゆか
(倒れてからもう1時間…。まじでそろそろ帰らないと絶対お母さんに怒られる…)
ゆか
あのー起きてます？
ギュッー
ゆきや
起きて…ゴホッゴホッ
ゆきや
あったかい🤤
ゆか
あの、そろそろ離れてもらえませんか？
ゆきや
んー
ゆか
(しょうがないなぁ。)
ゆか
ちょっと私動きますよ
ゆきや
だめ。寒いぃ〜
ゆきや
俺ん家まで手繋いで帰ろうよぉ〜
ゆか
は？何言ってるんですか！？
ゆきや
お願いしますゆきさん〜
半分寝ぼけているゆきや…
ゆか
(でも、もう遅いし、連絡来ないし、そうしよっか。てか、何でうちの名前知ってんの…)
ゆか
分かったから立ちましょ？
ゆきや
起こして〜
ゆか
はぁ〜
ゆきやを起こして肩に手を置いて反対の手で手を繋ぎながらゆきやの家へ…
ゆか
あの、家どこですか？
ゆきや
わかんない。ゴホッ
ゆきや
はぁはぁ//
ゆか
(そういえばこいつ一応病人だから優しくしなきゃな)
ゆか
じゃあ、一旦私の家来ます？
ゆきや
は…い。はぁはぁ//
進路を変え、ゆかの家へ…
ゆか
(いやいやいやいや。よく考えたら何してんの？私。今家帰ったらお母さんに怒られるし、しかも熱ある男子を家まで連れていくとか…。これはやばいよなー。)
ゆか
(でも、ゆきやくんの家分からんし仕方ないか…)
ゆかの家到着
ゆか
ただいま…
ゆか
ん？いない？
ゆかへ
お母さんはおばあちゃんが体調崩したので今日はおばあちゃん家に泊まります。夜ご飯冷蔵庫に入ってるのでよろしく。
ゆか
まじか、でもラッキー笑
ゆきや
ゴホッゴホッ
ゆか
とりあえず私のベッドで寝て
ゆきや
分かった。ほんとにありがとう
ゆか
(ちょっとは眠気覚めたのね)
ゆか
全然
ゆきや
ねぇ、
ゆか
ん？
ゆきや
寒いから一緒に寝たい…
ゆか
(はぁ？)
ゆか
いや、無理無理
ゆきや
お願いします
ゆか
…。分かった
ゆきや
やっぱりあったかい…🤤
ゆか
あの、何でさっき私の名前知ってたんですか？
ゆか
って寝たんかーい
ゆか
(やっぱり寝顔可愛いな//)
ゆか
おやすみ
ゆきや
…おやすみ(超小声)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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