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・瑞季とパーサーと…？
一臣
高坂はデッキへの扉を開けて瑞季を通す
瑞季
瑞季は高坂に軽くお礼をしてデッキに出る
郁が部屋から出た後、瑞季は特に予定がなかったので高坂の提案で船内の案内をしてもらうことになった
高坂は熱心に色々説明してくれるが瑞季は正直頭に入らない
一臣
高坂は瑞季の様子を察したのか優しい言葉をかける
瑞季
瑞季は自然と口にした
瑞季
瑞季のその言葉に一瞬表情が濁ったが直ぐに戻す
一臣
高坂の答えに瑞季に少し笑みが溢れる
ふと、瑞季はあるものが視界に入り…
青ざめる
瑞季
瑞季の手が振るいだす
一臣
瑞季の手を見て心配になった高坂は声をかけるが、瑞季は後ろに下がり、震える声で言った
瑞季
瑞季はそう言って船内へ走って戻った
一臣
高坂は瑞季の後を追いかけようとする
一臣
疑問に思い、瑞季が見ていた方に目をやる
瑞季と高坂がいた所から離れた場所に…
一臣
高坂は状況の読めないまま瑞季の後を追いかけた
豊島姉弟の部屋のドアは空いていた。高坂は一瞬躊躇う
一臣
高坂は部屋に入った
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