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21 - 第21話 千嘉と女性の事情

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2025年01月24日

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・千嘉と女性の事情

病院の食堂。お昼時のせいか人が多く、空いている席は少ない

千嘉は空いている席を指を差して見つけて、女性を案内する

千嘉はオムライス、女性は和食定食を頼み、向かい合って座った

千嘉

いただきます

千嘉は手を合わせ、オムライスを食べる。女性も言葉にしなかったもの、手を合わせご飯を食べる

…黙々と食べる2人…

千嘉は沈黙に耐えることが出来ず思い切ってあることを聞いてみることにした

千嘉

あの、私…看護師の矢島千嘉といいます。少しの間、奏ちゃんの担当することになりました。よろしくお願いします。…ところで、貴女と奏ちゃんの関係って…

千嘉は軽くお辞儀をして女性を見ると、女性は黙々とご飯を食べている

千嘉

(聞こえなかった?いや、いくら周囲が賑やかでも向かい合っているテーブルの距離では聞こえるはず…まさか無視?だったらお昼の誘いは断るはず…ーよし!)

千嘉は少し前のめりになり、女性の前に自分の手を出し軽く振る

美羽

‥!?

女性は千嘉の手に驚き、少し椅子ごと後ろに下がる。女性の顔が千嘉に向いたので千嘉はもう一度話しかけてみる

千嘉

あの、私少しの間だけ、奏ちゃんの担当になる看護師の…?

千嘉は言葉を止めた。何故なら女性が首を傾げていて本気で分からない表情をしている

千嘉

えっと‥?

千嘉は、女性の反応に戸惑ってしまった。女性は千嘉の様子を見て何かを思いついたのか鞄の中からメモを出して何かを書き、それを千嘉に見せた

千嘉は心がモヤモヤのままメモを見る。そこに書かれていた内容に千嘉は驚いた

美羽

『私、耳が聞こえません』

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