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目が見えない君と僕

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目が見えない君と僕

1 - 目が見えない君と僕

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2022年01月27日

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山田優希

ん…、?

目が覚めるとそこは病室だった

医師

山田さん目が覚めましたか?

山田優希

えっと、まあ…ところで僕はどうしてここに…?

看護師

山田さん自宅で倒れてたんです 覚えてませんか?

山田優希

ごめんなさい、さっぱり分からなくて

医師

栄養失調と貧血だねぇまぁ3日くらい安静にしてなさい

シャッ(カーテンを閉める音)

山田優希

(それにしてもご飯まで暇だな 親が最低限必要なもの持ってきてくれてたみたいだけど)

山田優希

(ちょっと飲み物買ってこよ、)

山田優希

さて飲み物もかったし部屋に戻る…か、

僕の目の前でチラチラとうろついてる人がいた

山田優希

あの〜、大丈夫ですか?…

高橋優子

あっ!すみません!!

彼女の声は明るく透き通っていた でも

山田優希

えっと、俺いるの、、

山田優希

反対なんだけど?、

高橋優子

えっ、あ、すみません!

高橋優子

あの、私、「目が見えなくて」、

まぁ突然言われたからびびったよ

山田優希

え、とすみませんッ

僕は申し訳なさと彼女の綺麗さで頭の中がいっぱいだった自分の病室に向かってるかも分からない。ただ、 あの子に夢中だった

山田優希

あ〜、

山田優希

(やっちまった、なんて失礼なことを…!)

すると隣の病室から聞き覚えのある声がした

看護師

じゃあ優子さん明日手術ですがどうです?気分は

高橋優子

大丈夫!…です、!

山田優希

えっ

僕はその時この一言しか言えなかった 手術という事と隣にいるということそれだけで頭がパンクしそうだった

数分後

高橋優子

ねぇねぇ!

と言いながら隣からの覗いてきた

山田優希

こんにち、は

高橋優子

さっき声聞こえて、!あの時の人かなって思ったから

山田優希

急に申し訳ないんですけど、明日の手術って、

高橋優子

目の手術なの見えるかもしれないんだ

高橋優子

あなたたちの見ている世界はどんななのかなぁ

高橋優子

って思うと手術も怖くないんだ

山田優希

…手術頑張ってね、

高橋優子

ありがとう!!

次の日の朝

山田優希

優子さん、

高橋優子

どうしたのー?

山田優希

手術今日、ですね…

高橋優子

うん

高橋優子

どうしたの?

山田優希

いえ、なんでも、すみません

高橋優子

そ、そう?

正直初めてあってから1日も経ってないのに告白したって結果は分かってるのにただ君を考えると手術成功するのか心配になってしまう確実に治るわけじゃないでも心に止めておいた

夕方

山田優希

優子さん…?

高橋優子

あはは、

高橋優子

なんか今更だけど怖くなっちゃって、…

山田優希

っ、

山田優希

ぼ、ぼくは君を応援することしか出来ないし、でも手術必ず成功しますから!また会いましょう!!、…ッ

高橋優子

ねえ

高橋優子

もし私目が見えてたらこの運命変わってたかな、

高橋優子

あなたのことちゃんと見れたかな、

高橋優子

目が見えたらどんなに嬉しいか、でも、怖い 嫌になっちゃう、

高橋優子

貴方と正面向いて話せたかな、

山田優希

優子、さん、

そのまま優子さんは手術室へ向かっていった

僕が起きた頃には窓の近くで優子さんがいた

山田優希

っ…、優子さん…?

高橋優子

高橋優子

やっと目が合った。

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