一覧ページ

夢小説でっす。お恥ずかしいわ

第1話 - 1

2025年07月24日

#夢小説

#注意⚠️夢小説！

#文スト夢小説

#文スト

#二次創作

#投稿遅い

雑音

わたしは半透明の黒い世界にいた

ぼんやりと見える景色

それこそが私の世界の全て

なのにわたしは

世界を知っている

此処の外は

どうなっている？

此処から

出たい

見たい

感じたい

そして

わたしは此処で記憶の限界の実験を受けていたそれは辞書の内容やこの施設内の被験体等の情報などだ

その前にも体力について

そのもっと昔に異能の実験のために生み出された

異能を持っていなかった為、その他の人体実験に廻されてきたようだ

目の前を阻む透明な壁に手を添える

実験の前に

彼女は歌を歌ってくれた

知らない情報を教えてくれたりもした

しかし

彼女は突然私の前から消えた

賢い頭は一瞬のうちに一番信じたくない真実を導き出す

私は呪われている

白

外に行きたいのですか？

突然脳内で声が聞こえる

行けるの？

白

貴方が望むなら

話しかけると答えが返ってくる

体が渦巻くような感覚が浮き上がってる

ふ

手、足、頭に装着された拘束具や実験器具がかぱりと破壊される

手を少し前に押し出すと壁が薄い飴のように弾ける

同時に身を包んでいた黒い霧の世界から解放される

うっ、

スゥ

はぁ、っ

わたしは目的もないままに走り出した

ぱたん！
↑こけた（主わかりにくくてごめん）

っう、いて…

…

中也さん

おい

？(振り返る

中也さん

手前…何者だ

へ…？

へ…？（二回目）

中也さん

手前は俺が殺したはずだ

中也さん

それなのに何故此処に居る？

は…？

ﾁﾗ(近くの窓で自分の姿を見る

え… この人、わたしにそっくり

あー、あ──あーそゆことですか、成程主(どゆことだよ

わたしは彼じゃないですよ？

中也さん

は…？

中也さん

いやでも彼奴は俺が

中也さん

此奴は彼奴じゃない、もう一人？

中也さん

──糞、、面倒臭ェ事になりやがった

中也さん

おい、おばけ。俺について来い

…？

わかりました

中也さん

このままじゃ目立つな…

中也さん

ほら此れを被ってろ

彼は白い布を取り出し差し出すん…？何処から出した此奴

ん

ｺﾞｿｺﾞｿ

中也さん

ははっ！本当にお化けだな

中也さん

そうだな…

中也さん

いいか、これから行くところではなるべく声出すんじゃねェぞ、わかったか？

わかった

中也さん

よし。いくぞ

まって

前、見えないです

中也さん

…

中也さん

外套の端でも握ってろ

わかった

中也さん

ﾎﾞｿ後で金子に内側から見えるようにしてもらおうか…

中也さん

…

モーブ

わぁー何あれ可愛いわ

モーブ

ちっちゃいのにお化けが付いてってるー

中也さん

…

おばけ

───今何処に行ってるんですか？

中也さん

ポートマフィアビルだ

おばけ

ポートマフィア？

おばけ

ああ、あのポートマフィアですか

中也さん

あぁ、あと言い忘れてたが、俺の名前は中原中也。ポートマフィア5大幹部だ

おばけ

へー(棒読み

中也さん

ほら、着いたぞ

おばけ

わー！でっかいなー！

見上げるほどに大きい建物が聳え立っている。

中也さん

そこは驚くんだな…

中也さん

お前…不思議

中也さん

失礼します、首領

森さん

どうぞ

中也さん

お前は此処で待ってろ

おばけ

ん

中也さんは部屋の中に入っていった。

中也さん

ｶﾞﾁｬ

中也さん

今回の任務の報告です

中也さん

敵組織の潜伏先の偵察の件ですが

中也さん

もぬけの殻でした

中也さん

情報になりそうなものは一切なく

中也さん

周囲を捜索しても痕跡は一切見つかりませんでした

森さん

そうかい

中也さん

ところで

中也さん

もう一つ首領に相談したい件がありまして

森さん

ほう

森さん

なんだね？

中也さん

いえ、大したことはないのですが…
（主あるだろ！）

中也さん

おい、はいってこい、

おばけ

はぁい

森さん

おや

中也さん

此処に戻ってくる途中に出会いまして

中也さん

どういう訳か俺にそっくりでしてね…

中也さん

（もしかしたらあの施設に
関係があるのかもしれないな…）

中也さん

俺と間違われて襲われる可能性もあるので、
ポートマフィアで保護して貰えませんでしょうか？

森さん

いいんじゃない？

中也さん

！ありがとうごさいます、
（はっや！）

おばけ

…

森さん

中原君より小さいね

森さん

君がマフィアに加入した時のようで懐かしいね

森さん

お名前は、なんていうのー？

おばけ

…？ｺﾃﾘ（首を傾げる）

…名前？名前と呼べるようなもので呼ばれたことがないな、

森さん

名前、ないのかぁ、

中也さん

森さん

ってことは戸籍ももしかしたらないかもしれないね

森さん

ｺﾞｯｿｺﾞｯｿ

首領、と呼ばれた男性は、引き出しの中を漁っている

森さん

よいしょ、戸籍の紙あったよー

中也さん

(引

森さん

んー、そうだね、中原君の兄弟でいいかな？

中也さん

ぇ、そうなるんですか？

森さん

こんだけ似てたらねぇ、

中也さん

そうですか…

森さん

名前は、中原───
中原君、この子のことなんて呼んでる？

中也さん

、
おばけと呼んでいます、

森さん

じゃ、おばけでいいね
ｶｷｶｷ

中也さん

えっ

中也さん

（まじかよ）

おばけ

えっ

そんなに簡単に決めていいものなのだろうか名前ってものは

森さん

性別、わかる？

おばけ

女です

中也さん

（え、女？）

森さん

おし、じゃ、妹でいいねーｶｷ
（流石に中原君と同い年、年上はないでしょう）

森さん

異能力は、もってる？

おばけ

…
それっぽい現象は起こります、
でもそれが異能かどうか分からないです

森さん

ほーん、それ、此処で使ってみて

おばけ

わかりました…

おばけ

えーと、何か、硬いものってありますか、

中也さん

あるぞ、ほら、（五百円玉を差し出す）

おばけ

あざます

おばけ

…ふん

ぐにぁ

中也さん

うっお

おばけ

こういう風に固いもの曲げたり走る速さ早く出来たりします

森さん

身体能力操作ってところかな
ｶｷｶｷ

森さん

よいしょー
これ、届出出してきてね

中也さん

はい、

森さん

あっ、後もう一つ

中也さん

なんでしょう？

森さん

いや、君じゃなくてだな…

森さん

おばけ君に初仕事だ

おばけ

わたしに？

森さん

嗚呼。初仕事は、武装探偵社にこの手紙を持っていってくれ

武装探偵社？確か異能力者の精鋭たちが集まった組織で探偵のような仕事をしている会社のはず

中也さん

なっ、首領、それは危険すぎでは？

森さん

先ほどの白い布を被っていれば顔は見られないだろうし、

森さん

まだ彼らも知らない子だから警戒は少ないだろう

森さん

もし捕まえられようとしても
触られる前に、異能で俊敏性を強化すれば捕まることはないだろう

森さん

声に関しては
筆談ですれば良いだろうし

中也さん

なるほど…

森さん

じゃ、宜しく頼んだよ

中也さん

はい

おばけ

はい

ガチャリ

部屋から出る前に布を被り、わたし達は外に出た

中也さん

その不織布の服のままじゃいけねぇな、うちに寄ってくか

中也さん

その前に金子のところにいかねぇとな
───────ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

オフィスにつくと、中也さんは一人の女性に声をかけた

中也さん

おーい、金子！

金子（捏造キャラ）

はい、なんでしょうか？

中也さん

この布、内側から外が見えるように出来ないか？

金子（捏造キャラ）

ええ、出来ますよ。
ふふ、微笑ましいですね

おばけ

金子（捏造キャラ）

異能力『わたしはふしぎでたまらない』

ぽぉっ

金子さんが布のはじを掴むと、布が白く光り、内側から外が伺えるようになった。

おばけ

！

おばけ

（すごぉい）

中也さん

ありがとな！

金子（捏造キャラ）

いえ、それほどでもありませんよ

おばけ

(ぺこり

中也さん

じゃ、これで、(ぺこ

中也さん

おし、いくぞ。

おばけ

ぺこ

金子（捏造キャラ）

さようならー

中也さん

次、俺の家に行ってなんか服探すぞ

金子さんに手を振り、私たちはその場を立ち去った

がちゃり

中也さん

入っていいぞ

おばけ

お邪魔し、ます

家に入ると中也さんと同じ匂いがする

中也さん

こっちに昔の服直してたっけな

中也さん

ごそごそ

中也さん

あった、あった。
今日はこれを着ていけ

中也さんは黒のスーツ一式を引っ張り出してこちらに差し出す

おばけ

ん

おばけ

ありがと

中也さん

ここら辺のは俺の昔の服だから自由に使っていいぞ、

おばけ

はーい

中也さん

彼方に脱衣所あるからそこで着替えてこい

おばけ

うい

ゴソゴソ

おばけ

着替えたー

中也さん

昔の俺を見てるようで不思議な気分だな、

おばけ

ふぅん

中也さん

おっし、服も着替えたし、探偵社行くか…

おばけ

おー

中也さん

いいか？砂色のコート着た鯖にはつかまるんじゃねェぞ？

中也さん

あと声は出すんじゃねェ

おばけ

ぺこ

中也さん

捕まりそうになったり深掘りしてきそうだったら逃げろマジで

中也さん

彼奴が何するかわかんねェからな

おばけ

ん！

中也さん

お、着いたな。

中也さん

おし、じゃあこれ持って彼処の二階だ

おばけ

ふす

中也さん

ん、これも忘れんなよ

おばけ

ん、ありがと

おばけ

いってくるね

中也さん

おう、俺は此処で待ってるからな、

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

雑音

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

夢小説でっす。お恥ずかしいわ

第1話 - 1

作者の他の作品すべて見る

#夢小説の新着小説
一覧

関連するタグ

夢小説でっす。お恥ずかしいわ

第1話 - 1

作者の他の作品すべて見る

#夢小説の新着小説一覧

関連するタグ

#夢小説の新着小説
一覧