テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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｢転生したら悪役だった！？｣

第4話 - ｢転生したら悪役だった！？｣

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2020年11月01日

#ハイキュー

#稲荷崎

#創作キャラ

#夢主

チベット

次の日の朝案の定みんなに朝から囲まれた

｢ゆかりちゃんどないしたん！？｣とか

｢失恋でもしたん？｣とか

そう言うイメチェンした人の定番の理由が次々と出て来た

私は、イメチェンした理由を思い出せなかった

でも、そんなこと言うとつまらんとか言われるだろう

少しして愛ちゃん達が来た

愛ちゃん以外の3人は驚きもしてくれなかった

少しして愛ちゃんは似合っていると笑顔で伝えてくれた

でも、やっぱり角名くんに似合ってるって言われたかったな...

私ってどこまで嫌われてんだろ...

そう苦笑いした

時間はすぎてお昼の時間になった

宮原愛

ねね、心愛ちゃん！一緒にお昼食べない？

そう、誘われた

しかし私には、先約がいた

それにどうせ角名くん達と食べるから私いらないだろうし

柊心愛

ごめん、先約いるんだ...

そして作り笑いをした

宮原愛

そ、そっか...！ごめんね！先約いるのに誘っちゃってっ...！

柊心愛

いやいや！そんな事ないよ！

角名倫太郎

せっかく誘ってるのに断るとか...

宮治

やっぱ酷いなぁ

宮侑

せやなぁ

そう言われて胸がチクリと鳴いた

雨宮ゆかり

じゃ、3人で食べない？

宮原愛

いいの！？

柊心愛

そ、そうだねっ！

宮侑

俺らも一緒に食うわ

雨宮ゆかり

なんで、お前らも一緒に食うねん

宮治

ええやん

宮治

お前ら、なんするか分からんし

雨宮ゆかり

過保護すぎると逃げられるで

宮侑

喧しいわっ！！

そう口喧嘩をしながらテラスへと向かう

雨宮ゆかり

ここ(あ)の弁当は世界1上手いで？

雨宮ゆかり

しかもこれはここが作っとる弁当やからなっ！

何故か自慢げに私の弁当を語る

柊心愛

そんな事ないよ、( *´꒳`*)

少し照れくさく返事した

宮治

俺ら、こいつの飯食うたことあるで

雨宮ゆかり

あるんかいっ！

宮治

飯うまいん、ちと腹立つわ

雨宮ゆかり

なんでやねんっ！

そんな他愛もない話をしながら弁当を開く

雨宮ゆかり

今日はなんやろな

そうキラキラ目を輝かせて楽しみにしているゆかりに思わず食べる気満々やん！笑と突っ込んでしまった

当たり前やろがいっ！と少しキレ気味に言われた

今日はご飯に唐揚げ4個と人参やらレタスやらプチトマトなど色んな野菜が入ってるサラダとハートの形をしただし焼き卵が2つとたこさんウィンナーが入ってるお弁当を作った

治くんとゆかりはすぐさま唐揚げをせがんできた

柊心愛

はい、あーん

いつものようにゆかりに餌を渡して

いつものように美味しく食べるゆかりが可愛く見えた

一方で治くんにもはい、あーんと言ってしまった

しょうがない、癖なのだから

治くんが少し困った顔をしてやっと我に帰る

柊心愛

へ！？ご、ごめん/////

私は、差恥にやられ耳や顔に熱がこもった

うわ、どうしよ/////恥っず/////

でも、食べてくれなかったな...

ごめん！今のは忘れて！！なんて言ったら、おん、と素っ気なく返事された

雨宮ゆかり

ここ、顔真っ赤だよ(　-∀-)

ゆかりに今、1番言われたくなかったやつを突然言われて更に熱がこもる

角名倫太郎

って、さっきより顔赤くね！？

それを言わないでっ！！

いや、待って心愛ちゃんの体になっても赤面症残ってるの！？

私は、前世の時赤面症と言う病気を持っていた

嘘でしょ！？今日病院行ってみないとじゃん/////

宮治

トマト見たいで美味そうやなぁ

そうヨダレを垂らしながらおっとりとした目で言ってきた

しかし、その言葉は赤面症にとってとても屈辱的な発言だ

柊心愛

ｯ.../////

雨宮ゆかり

そんなに恥ずいん？はい、あーん♡

リピートをするかのように唐揚げを持って治くんの口に運ぶ

柊心愛

や、ヤメテクダサイ.../////

治くんは何も無かったかのようにゆかりの持ってた唐揚げを一口で食べる

柊心愛

ゆかりちゃっ/////

私は、涙目になりながら保健室に行ってくると伝えた

雨宮ゆかり

え、うそ、そんなに！？

雨宮ゆかり

ご、ごめん！！

雨宮ゆかり

うちも一緒に行くで！

そう焦りながら後を追ってくる

角名倫太郎

いや、いいよ

角名倫太郎

俺が付きそうよ

そのおってきたゆかりを止めて直ぐに私の隣にきた

なんでそんなに中途半端に優しくするの...

そう思うとまた顔に熱がこもる

だけど角名くんは何も聞かないでくれた

その優しさに耐えきれなくて早足で保健室へ向かう

角名くんは歩く幅を大きくして着いてくる

そして何とか保健室へきた

柊心愛

私は、ここでいいよ/////

角名倫太郎

ん

角名倫太郎

せんせーいる？

柊心愛

居ないみたい

角名倫太郎

あっそ

冷たい返事をしても行動はそれなりに優しかった

保健室の扉をガラガラと開けて

保健室の椅子に座らせて

その横に来る

柊心愛

いや、いいよ！！/////

そう焦りながら言ったが角名くんは次の授業サボるから

と言ってきた

その後に

角名倫太郎

それに、俺つきそうって言ったし

そう小悪魔な笑顔を見せて思わずキュンとした

は？推しの笑顔ってこんなに尊いものなの？

あなた、分かってて笑顔になったわよね？！

原作より眩しくね！？

いや、原作もくそ尊いけど！

私は、久々にオタク特有の早口が出て少しほっとした

次の時間になり鐘が鳴った

私は、直ぐに教室へ戻って教科書などを出した

愛ちゃんは大丈夫？と言ってくれた

私は、いつものようにニコッと笑って大丈夫だよと言った

宮治

角名は？

そう問いかけてきた

サボるって言ったら先生に言いそうだから体調不良と伝えておいた

だから、つきそうって言ったのかとみんな納得していた

愛ちゃんからは何かあった？と真剣な顔で聞かれ

何も無かったよと言うと良かった...と笑顔になった

次の瞬間

宮原愛

私、角名くんが好きなんだ...

と小声で言われ背筋がゾッとした

柊心愛

え！？でも、あつむくっ...！？

動揺が隠しきれず思わず声を出してしまった

俺がなんやねんと侑が冷たい視線と口調で言ってきた

おかしい！

だって、愛ちゃんが好きなのは侑じゃん！

もしかして運命変えちゃった...？

でも、それは無いはず

え、もしかしてﾋﾞｯ...

いや、冷静に考えよう

宮原愛

だから、応援して欲しいｯ/////

え〜無理

私も好きだし...

いや、でもそう言う好きじゃないんだよな...

そんなこんなで考えながらも口では｢分かった｣と告げる

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チベット

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