夏音(なつね)
海(カイ)
夏音(なつね)
海(カイ)
夏音(なつね)
海(カイ)
夏音(なつね)
海(カイ)
夏音(なつね)
夏音(なつね)
夏音(なつね)
夏音(なつね)
海は涙を流した
夏音(なつね)
夏音(なつね)
海(カイ)
海(カイ)
夏音(なつね)
夏音(なつね)
だから夏はどんなものなのか教えて?
海(カイ)
海(カイ)
セミだって風鈴だって夏を生きようと必死なんだ
夏音(なつね)
海(カイ)
海(カイ)
海(カイ)
だけどな?セミは少しの間しか生きられないんだ。
海(カイ)
海(カイ)
みあきてる人なんて大勢いる
だって夏は毎年来るんだから
海(カイ)
夏音(なつね)
海(カイ)
夏を見れる人だって悪くない。
みんな悪くないんだ。
夏音(なつね)
目が見えなくて悲しんだことは一度もないわ
夏音(なつね)
海(カイ)
夏音(なつね)
全てができる人の見方と
目が見えない人の味方って違うじゃない?
夏音(なつね)
神様は私にこんな素敵なプレゼントをくれたの。
夏音(なつね)
セミはどんな風に過ごしているのか
風鈴はどうやって音を奏でているのか。
花火はどうやって空に咲いているのかしら?って。
海(カイ)
夏音は特別な存在だ。
夏音(なつね)
海(カイ)
夏音(なつね)