てると
僕は基本的にはばぁうくんと帰っているけど、まひちゃんが彼氏さんと帰れないときはよく一緒に帰っていた。
でも今日はその彼氏さんの部活見学とかで一緒に帰れなかった
ピロンッ
てると
まひちゃんから1件のメッセージが届いていた。
何だろう。
まひと
あ、そっか。明日は土曜日だ。
そういえば最近まひちゃんとお出かけ出来てない...
久しぶりに相談とか乗ってもらえるかも。
てると
まひと
まひと
てると
てると
ピロンッ
てると
ばぁう
ばぁう
わ、すっごく行きたい....✨
あっ、でもまひちゃんと約束...
てると
てると
ばぁう
ばぁう
てると
てると
てると
僕、性格悪いのかもっ....
てると
まひと
まひちゃんもう来てたんだ....まだ5分前なのに。
てると
まひと
てると
他愛もない会話をしてお互い笑いあう。
なんだか学校でも休みの日でもあんまり変わらない。
まひと
てると
てると
まひと
なにやら感激した様子でまひちゃんは僕に抱きついてきた。
てると
まひと
てると
わりと普通だと思うけどなぁ....
僕たちはまず、お土産ように買い物をすることにした。
僕はばぁうくんに、まひちゃんは彼氏さんに買うそうだ。
てると
不意に視界に入り見つけたキーホルダー。
まひと
てると
色も形もそっくりで、すごく愛着が湧いてしまう。
まひと
まひと
てると
てると
まひと
一瞬買おうか迷ったけど...これじゃお土産にはならないと思い諦めた。
てると
僕はその近くにあった剣と盾のキーホルダーを手に取る
まひと
てると
これにしようかな.....!
てると
僕はお揃いにしたいけど....もしかしたらばぁうくんは嫌かなぁ...
まひと
てると
まひと
何かいいものを見つけたのか、まひちゃんはキラキラと目を輝かせている。
欲しいものを見つけたときの目だ
まひと
まひちゃんが手に取ったのは、銀色のプラスチック製の指輪だ。
指輪の中央には、ちょうど水色と紫の小さな石がつけられている。
てると
まひと
まひと
嫌?そんなこと無いと思う...
てると
まひと
てると
まひと
まひちゃんは彼氏さんのことになると顔が赤くなっちゃうみたい。
恋をしているまひちゃんがすごく可愛く見えた
まひと
てると
迷うなぁ.....
オムライス食べたいけど....サンドイッチとかハンバーグもある.....
てると
少しの間悩んだ結果、最初に食べようと思っていたオムライスに決めた
まひと
ピンポーン
店員
まひと
店員
まひと
てると
まひと
何かあったっけ....
てると
思い出してみても特に進展と言えるようなことがなく、少し曖昧な返事を返す
手は...いつも繋いでる。ハグも...うん、ばぁうくん割としてくるし...
登下校はいつも一緒でしょ?それに割とお互いの家に行ったりもしてるし....
まぁ僕はその度に心臓がおかしいんだけど....
まひと
まひと
てると
まひと
てると
え?そうなの?
でも確かに、今まで周りの人が手をつないで登校とかはしていなかった気がする。
子供の頃からずっとそうしてきていたから全く気づかなかった
まひと
てると
まひと
まひと
てると
ぼっ!と効果音がつきそうなほど僕の頬は熱く染まった。
ばぁうくんは、僕のこと何も思ってないんじゃないの!?
よっぽど好きって.....は、恥ずかしい
そんなわけ無いと分かっていても、やっぱり恥ずかしくて、頬の熱が引いてくれない。
てると
まひと
まひと
店員
てると
まひと
目の前にはキレイな黄色の卵がかけられたオムライス。
はやくご飯食べて気持ち切り替えようっ!
てると
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