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コメント
1件
第7話、読み終えました……。もう、心臓がバクバクいってます。ミズキの「消えても誰も追わない人間」って台詞、ゾッとしましたね。チサが選ばれた理由が“たまたま”で、しかも最初からそのために雇われたんだって分かってしまう展開が辛すぎる。ハスくんが握った拳と、震えるチサの手を繋ぐシーンに、すべての感情が詰まってました。ここからどうなるんだろう……続きが気になります。
俺たちは薄暗いガレージへと滑り込んだ
ガレージの奥には、黒い大型車がエンジンをかけたまま待機していた
運転席には別の男がいて
俺たちが乗り込むと、車は猛スピードで走った
チサは身体を小さく丸めて、ガタガタと震えている
梶原ハス
俺は荒い息を吐きながら、青いファイルを強く握りしめていた
男がバックミラー越しに冷たい視線を送ってくる
梶原ハス
俺は冷静な声を作ろうとしたけど、声が掠れた
男はくすりと笑った
西宮ミズキ
西宮ミズキ
梶原ハス
俺は膝の上のファイルを見つめた
梶原ハス
梶原ハス
ミズキはタバコに火をつけた
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
梶原ハス
梶原ハス
チサが顔を上げて、涙で濡れた目をミズキに向けた
宮下チサ
宮下チサ
宮下チサ
ミズキはタバコを灰皿に押し付け、チサを静かに振り返った
ミズキの目は暗くて沈んでいた
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
宮下チサ
チサの言葉が詰まる
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
ミズキの視線が俺に移る
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
梶原ハス
梶原ハス
俺は拳を強く握りしめた
西宮ミズキ
西宮ミズキ
車が停車したのは、湾岸にある古びた倉庫だった
錆びついた鉄の匂いがする
ミズキはドアを開けた
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
西宮ミズキ
梶原ハス
俺はチサの手を強く握って、車を降りた
古びた倉庫の扉が、重い音を立てて開いた