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えいたくんと会った翌日 ふうとえんに報告した
ふう
えん
私
私は顔が赤くなり 両手で顔を隠した
ふう
えん
私
ふう
えん
そう、じん… あいつは私の中から 消えてくれない
喋ると好きだった気持ちが 呼び戻されてしまう 私には危険人物
私
ふう
わぁー… 嫌な話を思い出して ムカついてきた…
私
えん
ふう
普通の話題に 切り替えたのに 少し上の空で 相づちだけ打つ
えん
私
じんの存在は強い
マネージャーの 雑用をしながら 皆の練習の記録を取る
けい
私
休憩時間になると 練習を見てる側の私は アドバイスをする
真剣な話をしているのに
じんとしょうやが 1年の女子2人と 盛り上がっている
けい
私
練習がんばってるんだから 集中して欲しい
嘘
女の子と盛り上がってるの 見るだけでムカつく
じん
しょうや
けい
私
私達の少し後ろで じんとしょうやと 1年女子2人が キャッキャしている
1年女子
けい
私
1年女子
4人が駆け寄ってきた
しょうや
じん
私
私もけいも 興味なさすぎて 2人で練習ノートを見ながら 空返事をする
1年女子
じんの!? 気になる!!
けど興味なさそうに 返事をする私
私
じん
あっそうですか!
1年女子
しょうや
1年女子
は?
けい
私
心の底から無理
じん
はぁ!?
けい
1年女子
しょうや
いやいやいや!
終わった事だし! 人前で (しかも後輩の前で) 照れんなし!!
じん
けい
しょうや
しょうやが皆に押されて 私の返事を期待しているのか 無言で恥ずかしがっている
じん
じんが私の肩に 腕を置いてくる
私
けい
じん
1年女子
私
しょうや
私は肩の上の じん腕をつねった
じん
私
急に大声出したから
皆が静かになる
けい
私
しょうや
私
じん
私は1人走って その場から離れた
けい
いや、逃げた
好きな人がいるって 言ってしまった
誰だよ笑
えいたくんだよ!!
じんじゃないよ…
勢い任せに えいたくんに電話した
えいた
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応答なし
出ない…
皆に責められて 勝手にイライラして 傷付いた気分
1人な気がした
ふうとえんに 連絡して 返事が無かったら… とか
私が悪いって言われたら… とか
2人は絶っ対 そんな事言わないのに 勝手に被害妄想して
勝手に落ち込んだ
喉の奥がギューってなって でも涙は出そうで出ない
大声出した事と 言った事を後悔した
21時頃 疲れて寝ようとしたら
[〜♪〜♪] 着信音
えいた
私
えいた
じんとしょうやの事は 言ったら引かれると思った
だから言えない
私
えいた
私
えいた
長い時間電話で 慰めてくれた
私の気持ちも 少しずつ落ち着いていった
えいた
私
えいた
あーえいたくんに 会って癒されたい
イケメン拝みたい笑
えいた
私
えいた
私
えいた
私
えいた
私
えいた
会いたいって言われの 嬉しくて照れる
どうにかして会いたい って思うのは私だけ?
私
えいた
私
えいた
私
えいた
私
会うことに なってしまった!!
きゃーっ♡
皆が寝静まって
家の廊下をすり足で歩く
[ギシッ]
たまに鳴る 床のきしむ音が 緊張感をかもし出す
ある種ゲーム感覚
悪い事をしている 罪悪感もあるけれど
えいたくんに 会える事の方が 上回ってる
[ガチャ] [パタン] [カチャカチャ]
鍵をするまで完璧!
私はえいたくんの待つ 車に飛び乗った
えいた
私
えいた
私
えいた
えいたくんは 上下セットのジャージ
ジャージまで着こなせる?
かっこいいっ♡
えいた
私
見つめてたのバレた
えいた
私
だって かっこいいもーん!
拝めたぁあぁ〜っ!!
隣町の24時間営業店の 地下駐車場に車を停めた
えいた
私
昼間は車が多くて なかなか停めれないのに 夜中はガラガラ
数えきれるくらいの車の数
私
えいた
私
えいた
ちょっとした話でも 笑ってくれて 面白い話を たくさんしてくれる
居心地がいい
えいた
私
えいた
私
えいた
私
後ろの席に移動して たくさん話をした
学校の事 友達の事 部活の事
えいたくんは たくさん共感してくれる
私
えいた
私
えいた
私
えいた
帰りたくないよ?
でも、絶対えいたくん 困るから言えない
私
えいた
強がるでしょ! 重い女の子最悪じゃん!
私
えいた
私
15分くらいで 家の近くに着いた
早すぎる!
えいた
私
えいた
私
優しい… 帰りたくない…
私
えいた
私
えいた
私
次会う約束して…
最高すぎっ!
えいた
と言って 私の頭に手を置く えいたくん
きゃーっ♡
私
[ガチャ] ドアを開け降りる
私
[バンッ]
捨て台詞を放って 思いっきりドア閉めて 全力で家の玄関まで走った
玄関前で えいたくんの方を見ると ガラス越しに えいたくんが爆笑してる
私
えいたくんが 手を振っている
私
そーっと玄関の鍵を開け そーっと家の中に忍び込む
[カチャ] [パタン]
部屋に戻って すぐLINEした
私
えいた
私
部屋の電気を付けずに カーテンを少し開けて 外を見るとえいたくんの 車が見える
えいた
私
そう言うとえいたくんが 車内の電気を付ける
私
えいた
私
えいたくんが車から 私は部屋から 手を振る
えいたくんが 帰った後も余韻に浸り ベッドでバタバタする私♡
私
ふう
えん
私
私は詳しく話した
ふう
えん
私
ふう
えん
私
ふう
えん
私
ふう
えん
私
やっぱり ふうとえんに話しても 否定しないでくれる
それどころか 一緒になって 愚痴ってくれる
私
ふう
えん
私
ふう
えん
ふう
私
えん
私
ふう
私
ふう
えん
「きゃははっ!!」
ふうえん 最高かよ!
〜Part6へ続きます〜