羽田真由
羽田真由
羽田真由
羽田真由
羽田真由
羽田真由
羽田真由
羽田真由
加賀美ハヤト
剣持刀也
僕の名前は剣持刀也。 何処にでも居る、普通の高校生。 では、無い!
剣持刀也
剣持刀也
僕は所謂VTuberというやつで 毎日…ではないが、自宅でパソコンと睨めっこしながら配信をし エンターテインメントを届けている。
剣持刀也
それと、 普通じゃないことが もう一つ
ザワザワ…
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
校門の前に人だかりが出来ている。 何事かと思い、その場に向かうと…。
加賀美ハヤト
僕を見つけるなり、爽やかな笑顔で 手を振ってくる この人物は
剣持刀也
剣持刀也
彼の名前は加賀美ハヤト。 僕と同じくVTuberをしている。
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
剣持刀也
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
(いや!そもそも当たり前のように リムジンでくるなよ!)
内心でそんなツッコミを入れつつも 僕は促されるまま 社長の乗って来たリムジンへと 乗り込んだ。
流れていく景色を眺めてから 僕は隣で楽し気にしている 社長をチラリと横目で見やる。
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
剣持刀也
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
剣持刀也
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
曇りなき眼でそう言い切られ 流石の僕でも それ以上言い返す事は叶わなかった。
剣持刀也
そう。 この人は 僕に惚れている らしい…。
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
剣持刀也
紙袋を渡され僕は首を傾げる。 中には丁寧に包装された箱が一つ。
加賀美ハヤト
促されるまま箱を開けると そこには 連日大行列で即完売してしまうという 有名洋菓子店のプリンの詰め合わせが 入っていた。
剣持刀也
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
(そんな事言って…本当に処分したら めちゃくちゃ落ち込む癖に…)
剣持刀也
剣持刀也
加賀美ハヤト
彼はいつもこうだ。 僕に会いに来る度、手土産を持って しかもそれは 本当に何気無い 日常の会話の中の僕の一言や呟きを 反映したものばかりなのだ。
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
剣持刀也
加賀美ハヤト
剣持刀也
社長に軽く頭を下げるとドアが閉まり 社長の車が去るのを見送ってから 僕は自宅へと帰った。
自宅へと戻ると 夕飯を済ませてから 配信を終え ベッドにダイブした
剣持刀也
剣持刀也
ベッドに沈みごろごろしていると スマホに通知が入り明るくなる。
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
僕は通知画面をタップした。
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
どうやら社長は 僕の配信が終わるまで メッセージの送信を 待っていてくれたようだ。
僕は返信を打ち始める。
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
返信を終えてから また僕は大きく息を吐いた。
剣持刀也
この僕が 男に好かれるだけでなく まさかその相手に 絆されかけてるなんて…。
剣持刀也
加賀美ハヤトという人は 僕にとってなんなのだろう?
そんな事を考えていると スマホがまた光った。
僕は再び通知をタップした。
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
加賀美ハヤト
彼はどうも尽くしたがりな性格らしく 特に僕への甘やかし方が半端ない。
このままでいいのか? 自分に問いかけ 一つの結論へ辿り着いた。
スマホを手に取り 返信を打つ。
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
僕なりに考え このままでは良くないと感じ 今後一切の贈り物を 拒否する事にした。
剣持刀也
そして僕はそのまま眠りに落ちた。
【続く】
羽田真由
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羽田真由
次回予告
加賀美ハヤト
剣持刀也
加賀美ハヤト
剣持刀也
加賀美ハヤト
羽田真由
羽田真由
コメント
2件
社長かっこいいですね✨続き待ってます(*´ω`*)