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キャンドルの香りは思い出と共に

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キャンドルの香りは思い出と共に

1 - 第4話 いざ、アロマキャンドル作り!

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2023年02月16日

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宵崎家 キッチン

寧々

お、おじゃまします

いらっしゃい。ちょっと狭いかもしれないけど、椅子とか、好きに使ってもらっていいから

寧々

は、はい。ありがとうございます

今、お茶いれるね。
えっと……この前買った紅茶パック、どこにあったっけ……

穂波

あ、大丈夫ですよ、宵崎さん。
わたしがやりますから

ううん、今日は仕事じゃないんだし、
望月さんもゆっくりしてて

穂波

でも……

えっと……たしか、まずはお湯をわかさなきゃだよね。 ……ケトルに水を入れて
……う……お、重たい……

穂波

だ、大丈夫ですか、宵崎さん。
あの、やっぱりお手伝いさせてください

ご、ごめん……。じゃあ、お願いしようかな

一歌

ふう……穂波、奏さん。
紅茶、ごちそうさまでした

寧々

あ……えっと、美味しかったです。
わたしも……ごちそうさまでした

よかった……。ちゃんと美味しくできてたみたいで……。望月さんに手伝ってもらったおかげだと思うけど

……本当は、望月さんにもちゃんと
ごちそうできたらよかったんだけど……。 ごめん。でも、ありがとう

穂波

そんな、お礼を言われることじゃありませんから。 それに、その気持ちだけでも、とても嬉しいですから

穂波

……じゃあ、みんな落ち着いたみたいだし、そろそろアロマキャンドル作り、始めよっか

寧々

う、うん。よろしくお願いします

穂波

アロマキャンドルの作りかたは本当に簡単なんだ。 市販のロウソクを溶かして、オイルを加えてもう1回固めるだけだから

一歌

溶かして、固める…か

寧々

そう聞くと、たしかにわたしでもできそうだけど……

穂波

ふふ。最初はなかなかイメージつかないよね。 そしたら順番にやっていこっか

穂波

__まずは、キャンドルに色を付けるためのクレヨンを選んでもらうね

クレヨンで……色を……?

穂波

はい。クレヨンを少し削って、溶かしたロウに混ぜるんです。 それだけで、びっくりするくらい綺麗に色がつくんですよ

穂波

今日選んだ香りに合わせた色にしたり、
層を作って重ねて、カラフルにしてみるのもいいかもしれませんね

層を作る……。
そんなこともできるんだ……

穂波

はい。もちろん、色をつけずに
形だけ整えることはできますけど……。
せっかくだから、綺麗に色をつけてみると楽しいと思いますよ

うん……そうだね、やってみたいな

穂波

……色が決まったら、次はロウソクを湯煎で溶かしていきます。 とりあえず、最初はわたしがやってみますね

寧々、一歌、奏

(見る)

穂波

まず、大きめの鍋とボウルを3つ用意して…… このボウルの中に、それぞれの分の
ロウソクを入れて湯煎していくね

寧々

ロウソクを作るのにロウソクを溶かすって、なんだか変な感じがする……

一歌

そうだね。……けど、チョコもこういう感じで作るからそれと似てるかも

寧々

あ、言われてみればそうだね

……ロウソク、溶けてきたね。
けど……なんだろうこれ……?紐みたいなのが出てきた……

穂波

それは、ロウソクの芯ですね。
この芯はあとで使うので、取り出しておいて……

穂波

あとは、ロウソクが溶けきるまでもう少し待つんです

寧々、一歌、奏

(待つ)

穂波

__うん。そろそろいいかな。そしたら、さっき選んでもらったクレヨンを入れていくんだけど……
ここからは、みんなもやってみよっか

寧々、一歌、奏

(難しそうな顔をする)

一歌

わ、わかった……。
でも、入れるって……どれくらい?

穂波

うーん、あんまり多くはないかな。
入れすぎると、芯にロウがうまく染み込まなくなって、火がつかなくなっちゃうことがあるから

え……

穂波

あ、大丈夫ですよ!
入れすぎてないか、わたしが隣でちゃんと見ますから

そ、そっか。それなら安心……かな

一歌

(えっと……慎重に……少しずつ、削ったクレヨンを入れて……)

一歌

__ほ、穂波、これくらいでどうかな?

穂波

えっと、そんなほんのちょっとずつじゃなくて…… もう少し入れても大丈夫だよ

一歌

そ、そっか……。なら……こ、こう__!?

穂波

あ、うん……!いい感じだよ、一歌ちゃん。 このロウを少しかき混ぜれば……
ほら、綺麗に色がついてるでしょう?

一歌

ほ、ほんとだ……。
すごい……こんなにしっかり色がつくんだ……

これで……ちゃんとできてるかな……

穂波

あ……宵崎さんも草薙さんも、
とっても上手にできてますね!

寧々

あ、ありがとう……。よかった

穂波

じゃあ次は……少しロウを冷ましましょうか。 あんまり高い温度の時にオイルを入れると、蒸発しちゃって匂いが残らないので

一歌

そうなんだ……。それじゃあ、少し休憩?

穂波

そうだね。でも、そんなに時間はかからないと思うから、今のうちに、今回入れるアロマを決めておこっか

穂波

うん……そろそろ、いい温度になってきたかな……

穂波

それじゃあみんな、それぞれ自分のボウルに、選んだアロマを入れてね。10滴くらいがちょうどいいかな

寧々

わ、わかった……。10滴、だね

ちゃんと測れるかな……
思ったよりも一気に出てきちゃうとか……

一歌

だ、大丈夫じゃないですか?
香りをつけるためのものですから、
ちょっとくらい入れすぎちゃったって……

穂波

あ、このオイルも入れすぎると
火がつかなくなっちゃう原因になるんだけど__

寧々、一歌、奏

(??)

穂波

……あ、あの、でも、そこまで
慎重にならなくても大丈夫だからね……!

穂波

アロマを入れた鍋をもう1個だけ、
ちょっと温めてロウをかき混ぜて……。
そうだみんな、型の準備はできてる?

一歌

うん、できてるよ。
えっと……この型の真ん中に、ロウソク
の芯を置くんだよね

穂波

そうそう、芯はそんな感じで、
わりばしで挟んで固定してあげれば大丈夫だよ

穂波

あとはその型に、ボウルのロウを流し入れてあげて

一歌

……わかった、やってみる……!

穂波

__それじゃあ、はい、これ一歌ちゃんのボウル。 溢れないようにだけ気をつけてね

一歌

う、うん……

一歌

(慎重にボウルを持って__あ)

一歌

(……うん……もうちゃんと、
オレンジのいい香りがするな……)

一歌

(色も、いい感じに明るい橙色になってる。 完成したら、ちゃんと綺麗なキャンドルになるかも)

一歌

(これをプレゼントしたら、咲希……喜んでくれるかな)

ちょっと心配そうな一歌

一歌

(よし……そしたら……
溢さないように……ゆっくり流し混んで__)

一歌

__うん、できた……!

穂波

ふふ、お疲れさま、一歌ちゃん

一歌

ありがとう!……それで、次は何をすればいいの?

穂波

次はね……

寧々、一歌、奏

(ゴクリッ)

穂波

特にないよ

寧々、一歌、奏

『え?』

穂波

あとはロウが固まるのを待つだけだから。 型に流し入れたらそれでおしまいなの

穂波

ね、簡単だったでしょ?

寧々

う、うん……。もっといろいろやることがあるのかと思ったけど……もう終わりなんだ

たしかに、こんな簡単にできるなんて思わなかった……

穂波

ふふ、慣れてきたらもっと簡単に作れると思うよ。 じゃあ、次は湯煎から自分達でやってみようか

穂波

もちろん、わからないことがあったら何回でも教えるから、何かあったら聞いてね

寧々、一歌、奏

(頷く)

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