※背景は夜です(圧)
夢主
相澤消太
夢主
さよなら、って言いかけたのに。
言葉をさえぎるみたいに、
私の頭に手を乗せたから。
夢主
時が止まったみたいに見えた。
止まっていればと、願った。
たった一つの行動だけなのに
鼓動は早まっていくばかり。
月明かりが、私たちを照らす
相澤消太
何も言わなかった。
引くにも引けなくて、ただ。
この時が永遠に続けばいいのにと
願っては、やめた。
夢主
その時、月明かりに照らされた横顔が
寂しく見えてしまった。
相澤消太
夢主
私を期待させておいたくせに。
夢主
夢主
相澤消太
お付き合いならいいってこと?
喉まで来るのに、言葉を言う勇気がない
夢主
夢主
きっと夜だから、2人とも
月明かりに酔っているんだ。
きっと、そうだ。
こんな事、他の生徒にもしているから。
期待してはダメだな、、。
相澤消太
そう言い残して帰っていく姿を
ただ、眺めることしか出来ない
その寂しさの背中を、追いかけることも
声をかけることでさえも、何も出来ない
ただ、先生が帰るまで眺めていた。
コメント
3件
ごめんなさい😭 スマホ没収されてて見れませんでした。本当にごめんなさい😭🙏 今回も最高でした! 今度は遅れないようにします!! これからもよろしくお願いします 夢主ちゃん大丈夫 絶対に無理な恋なんて恋じゃ無いんだから! がんばれ👍諦めちゃダメだよ!