ㅇ通報✕ ㅇ苦手な人は自己防衛お願いします。 それでもいいよーって方はゆっくりしていってね( *¯ ꒳¯*) ※ここだけで楽しんでね!!
#2【未知の感情】
早速GO!!!!
橙真
えー、これで今日の練習は終わりにします。
橙真先生の言葉の後、部員みんな声を揃えて挨拶する。
『ありがとうございました。』 『さようなら』 『失礼します』
この3つの言葉で、(ああ、今日も部活終わったんだなぁ) って思ってしまう。
いつも通り弓や矢をしまい、鞄を掴んで弓道場を出ようとしたその時。
『唯兎』 と誰かに呼ばれた。
振り返ってみるとそこには橙真先生がいた。
橙真
ちょっと話したいことあんねん。
待っててくれへん?
待っててくれへん?
唯兎
は…はいっ!
驚いていた俺は、返事の声が裏返ってしまう。
恥ずかしさで顔を真っ赤にしたまま、俯いていると
橙真
ほいこれ、
先生は俺の弓具を渡してきた。
唯兎
えっ…?今日は夜練ありませんよ?
橙真
そうなやくてな、
最近唯兎、的中率最下位やから。
練習させなあかんなぁ思て。
最近唯兎、的中率最下位やから。
練習させなあかんなぁ思て。
唯兎
でもっ…どこで練習を?
橙真
せやから。俺の家や。
唯兎
………は?
驚きのあまり、俺は先生に対して『は?』と言ってしまった。
だが、そんなの気にしていないような様子で、先生は話を続ける。
橙真
俺の家、弓道場あんねん。
せやから、今日は合宿感覚で泊まって行きぃや!
せやから、今日は合宿感覚で泊まって行きぃや!
唯兎
ええええ?!
橙真
なぁんやその反応ww
ほら、早くせんと暗くなってまうで?
ほら、早くせんと暗くなってまうで?
そう言って先生は俺の背中を押してくる。
先生の家にお泊まりとか………
とか……?
俺は未知の感情に襲われながら、 項垂れたまま弓具を手に弓道場を後にした。
続きは多分明日か明後日に出します!!
次回、唯兎のマンツーマン合宿?!
36タップおつかれぇい! またねぇ〜( *¯ ꒳¯*)