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第2話 - 助けて

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2022年07月04日

#SixTONES

まっちゃ

〇〇side

タッタッタッ…

ジェシー

お、きたきた

慎太郎

食べよ〜

〇〇

待っててくれたんですか？

慎太郎

みんなで食べた方が美味しいからね〜！

〇〇

あ、ありがとうございます…

〇〇

いただきます

〇〇

...

〇〇

...

北斗

どう？

〇〇

美味しい…(ｸﾞｽ

大我

え、泣いてる？

ジェシー

えぇ？笑

慎太郎

俺らは毎日北斗のご飯だからわかんないね

大我

うん

〇〇

あ、すみません…

〇〇

久々に手料理を食べたので…笑

北斗

それってどういう…

慎太郎

暗い話は置いといて！名前！聞いてないじゃん！

ジェシー

そういえば

大我

そうだな

〇〇

南〇〇、高校一年生です

大我

高校生！？

〇〇

はい

〇〇

ちなみに、ジャニーズ歴10年です！

慎太郎

長！笑

慎太郎

あ、ねぇ！〇〇ってゲームするの？

〇〇

ゲームはあまりしないですね〜

ジェシー

え、じゃあ普段何してるの？

〇〇

音楽聴いたり、演奏したりですかね

ジェシー

演奏！？

大我

演奏できるの？

〇〇

は、はい笑

〇〇

一応軽音部ですので…笑

慎太郎

え！すごい！！

大我

今って弾けたりするの？

〇〇

弾けますけど、フェスに来てくれた方が

〇〇

私の本気見られると思いますよ？

北斗

フェス？

〇〇

はい！

〇〇

私の高校では、文化祭とは別に、夏の学校フェスというのがあるんです！

〇〇

私の学校には、吹奏楽部、軽音部、バンド部の3つがあります

北斗

え、3つもあるの？

〇〇

はい

〇〇

それぞれ、楽器が違うんです

〇〇

私たち軽音部はアコギギターonlyで、吹奏楽は管楽器、バンドはドラムにエレキギターにベース

大我

見事に違うね

〇〇

部を作る上で、それぞれのリーダーで話し合ったんです

〇〇

だから、演奏する曲も違います

北斗

え、リーダー同士が話し合ったの？

〇〇

はい

ジェシー

ライバル部なのに？

〇〇

ライバルではないんです

〇〇

リーダーは、2人とも親友です

大我

そうなの？

〇〇

はい

〇〇

中学の頃からの親友で、入りたい部活がなく、それぞれ5人集めてやりたい部をやろうって話に

北斗

それで3つで来たんだ

〇〇

はい

〇〇

最初は苦戦していたんですけど、私たちの活動を見る帰宅部の先輩たちが入りたいって言ってくれて

〇〇

吹奏楽は、親友をリーダーにして50人超えてます

〇〇

私たち軽音はバンド部に許可をとって、エレキギターを使ってるんです

北斗

軽音は、1年だけ？

〇〇

はい。私たちが3年になるまでは私たちだけで

大我

演奏しない人とか出てくるんじゃない？

慎太郎

確かに

〇〇

ギターは3人です

〇〇

私がボーカル兼アコギ、ほか2人はエレキです

ジェシー

あと2人は？

〇〇

主にマネージャーです

〇〇

仕事はミーティングの司会であったり、文化祭やフェスの衣装作りや照明ですね

〇〇

あとは曲順決めとかですかね

ジェシー

本物のアーティストみたい笑

慎太郎

うん

ﾌﾟﾙﾙﾙ…

〇〇

あ、すみません

〇〇

ちょっと…

北斗

うん

ジェシー

なんか、すごいね

大我

うん。相当力を入れてるね

慎太郎

見に行ってみたいね

大我

うん

〇〇

は！？

〇〇

ちょ、どういうこと？(小声

〇〇

…わかった。私の方でなんとかするから

〇〇

謝んないで。思いつかない方が普通だから

〇〇

うん。じゃあね

北斗

何かあった？

〇〇

あ、いや…

〇〇

…

〇〇

…はい

〇〇

1ヶ月後にフェスがあるんです

〇〇

3ヶ月前からメンバーがずっと曲を作ってたんです

大我

それで？

〇〇

作曲どころか作詞もできていないらしくて…

慎太郎

いるじゃん

〇〇

え…？

慎太郎

だから、いるじゃん。最強の助っ人

〇〇

助…っ人？

北斗

ジェシーと京本

北斗

2人が作詞作曲した曲わかる？

〇〇

Why…ですよね？

北斗

うん

北斗

京本に関しては、10代の頃から作詞作曲してる

北斗

今回の件に関して、最大の助っ人だと思うよ？

〇〇

でも…

〇〇

2度も助けていただくのは申しわけないです

〇〇

しかも今回に関しては、私たちの中で起きたことなので

大我

俺は、助けたい

大我

〇〇が困ってるなら、俺はいつでも助ける

〇〇

京本さん…

大我

あ、あと

大我

俺たちのことは、〇〇がいつも呼んでる様に呼んでくれたらいいからね。ね？

ジェシー

うん。そっちの方が楽だしね？

慎太郎

そうそう

北斗

〇〇はどうしたい？

〇〇

…

〇〇

助けて…ください

慎太郎

よっしゃ！

北斗

あなたやらないでしょ笑

慎太郎

え？笑

ジェシー

大我に任せるよ。大我の方が妥当だし

大我

わかった。〇〇、部屋行こっか

〇〇

はい

北斗

晩ご飯出来たら呼ぶね〜

〇〇

はい。ありがとうございます

大我side

大我

どうぞ

〇〇

失礼します

大我

はい、これ

大我

アコギ

〇〇

あ、ありがとうございます

大我

それで？歌詞から出来てないんだっけ？

〇〇

はい

大我

リストは？ある？

〇〇

あります

大我

…

〇〇

あの…？

大我

あ、いや。リストで伝わる人、ジェシー以外で初めてだから

〇〇

あ、なるほど

大我

見せてもらうね

〇〇

はい

大我

…

大我

…

大我

なるほど

大我

この感じだと、バラードラブソングって所かな

〇〇

そう言ってました

大我

うん

大我

〇〇が思い描くラブソングを描きたい？それとも、メンバーの子が描くラブソングかな？

〇〇

ちょっと待ってください

〇〇

私に任せたから、私が思い描くやつで大丈夫みたいです

大我

おっけー

大我

あ、そうそう。タメ口でいいよ？

〇〇

でも

大我

俺らのファンなんだし、これから付き合い長くなりそうだからね笑

〇〇

わかった

北斗side

慎太郎

静かだね

ジェシー

うん

北斗

それぐらい集中してるってことだよ

ーガチャー

樹

ただいまー

髙地

あ〜…疲れたー

北斗

おかえり

慎太郎

おかえり〜

樹

女の靴あったけど、誰か来てんの？

北斗

ん〜…まぁ、ちょっと

樹

へ〜…

髙地

樹〜、手洗いに行こうぜー

樹

おう

北斗

慎太郎、ちょっと

慎太郎

なに？

北斗

〇〇のこと知ったら、樹怒るだろね

慎太郎

まぁ、ファンの子だしなぁ

ジェシー

でも、樹が好きそうなタイプだったけどね？

北斗

まぁ…そうだけど

樹

俺がなんだって？

北斗

あ、いや…別に

樹

？

北斗

慎太郎、2人にご飯どうするか聞いてきて

樹

2人？

慎太郎

おっけー

樹

待って、慎太郎。俺も行く

北斗

樹、ここで待ってて

樹

誰かいるんだろ？

北斗

いるけど、ちゃんと紹介するから

北斗

今は邪魔しないであげて

樹

何の話かよくわかんねぇけど、わかった

髙地

なんの話？

ジェシー

こーち〜、これみて〜

慎太郎

じゃあ行ってくるわ

北斗

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