裏方
楽しみにしててる人がいる!
裏方
とても嬉しいのでもう3話書く!
裏方
ハナミズキ、売れないあの子
裏方
今連載してる作品ですね
裏方
これから1日1話みたいな感じにします!
裏方
今日は売れないあの子更新
裏方
明日はハナミズキ更新
裏方
明後日は売れないあの子更新
裏方
みたいな
裏方
承知よろです!じゃあ
すたーと!
mf_
まずここが下駄箱。
na_
たくさんありますね。
mf_
あ〜使ってない下駄箱もあるよ
na_
そうなんですか?
mf_
なんかこの学校に転入したい人とかが居たときにすぐに通えるように?みたいな
mf_
下駄箱だけでは変わらないのにね
na_
転入…
mf_
のあさん転入したいの?
na_
(この人には話してもいいかな)
na_
はい。話長くなるのでどこか座れるところありませんか?
mf_
あ〜空き教室がすぐそこにあるからそこでいい?
na_
はい。
mf_
でその話は俺にして良いの?
na_
まあ優しそうですし。
mf_
信用してくれてありがとう。
na_
いえいえ。
na_
じゃあ話しますね
mf_
うん
na_
まず最初に私はゆあんさんの家族といえば家族です。
mf_
家族といえば?
na_
はい。
na_
ゆあんさんは私を買ってくれました。
mf_
買ってくれた?
全てがわからない
人を買った?
na_
実は私元々オークションに売られてたんです。
mf_
それって人身売買ってこと?
na_
皆さんはそういうんですね。
na_
私は売り主に「これは保護施設だ」と言われてきました。
mf_
人身売買を保護施設…
クソ野郎だな…
na_
勉強はある程度はしてました。正直に言うと学校に行きたかったけど施設の中独学で頑張りました。
na_
あと家事もできます。なんなら性処理も。
mf_
っ…!?
na_
周りのみんなは少し小太りなおじさんに買われてどんどんいなくなっていくのに
na_
私だけずっと奴隷みたいな生活を送っていました。
na_
その時私は思いました。
na_
選択肢は2つだけだと。
na_
1つ目が小太りのおじさんに買われてメイドとしてか性処理の道具として扱われる
na_
2つ目は死ぬ。
mf_
え…死ぬ…?
na_
私の売り主は短気な人で売れなければ価値がないからといって簡単に人を…子どもをころします。
na_
実際に目の前で殺された子もいました。
na_
いつかは私も死ぬんだなって思ってた。
na_
でも私は勉強が出来て反抗しない。
na_
メリットがあったから少しだけ待ってくれました。
na_
私は5歳のときにあの地獄が始まった。
na_
そして今15です。
na_
私が10歳の時あと5年で売れなかったらころすと言われました。
na_
でもその後も全然売れなかった。
na_
売り主も私を売る気がなくなっていて…
na_
そして5年経って今年で売れなかったら死ぬんだと思いながらいつものようにオークションに売り出されたときに
na_
1万って言った平民がいたんです。
na_
私は生きれるんだなと少し安心しました。
na_
そしてその人に引き取られると思っていた時に
na_
1億。
na_
そんな言葉がどこかから聞こえてきました。
na_
その人がゆあんさんです。
na_
最初の印象は「怖い」でした。
na_
奴隷として働かされる覚悟でついて行った。
na_
でもゆあんさんは私を1人の人間としてとても親切に接してくれました。
na_
ご飯も私の好みに合わせてくれて
na_
その時初めて私には人権があるんだ
na_
って思いました。
na_
部屋まで用意してくれて。
na_
でも…私は嬉しいとか、悲しいとか感情がわからなくって…感謝を言えなくて…(泣
mf_
…のあさん。
na_
はい…(泣
mf_
のあさんは今泣いてる。
mf_
それも感情の1つ。
「悔しい」じゃないかな。
na_
えっ、?
mf_
優しくしてくれて嬉しいはずなのに
mf_
感謝を言えない。そんな自分が嫌だ。
mf_
そう思ってるでしょ?
na_
…はい。
mf_
その感情も人生においてとても大切。
mf_
感謝を伝えたいなら感情がなくても伝えればいい。
mf_
あと、ゆあんくんとうりにはこの事を話してもいいと思うよ。
na_
このこと…?
mf_
感情がないこと。
mf_
嬉しいとは思ってること、
na_
…でも不安で
mf_
あいつらちょっとチャラいけどいいやつだよ
mf_
話したら分かってくれるとおもう。
na_
…じゃあ今日言ってみます。
mf_
うん。あとゆあんくんとうりどっちでも泣きついていいよ。
mf_
辛いでしょ?ずっと抱え込むの。
mf_
そういうときは人に頼りな。
mf_
ゆあんくんもうりも全部受け止めてくれる。
na_
…はい(泣
mf_
もし言えない悩みがあったらがあったら俺に相談してくれたらいいよ。
na_
じゃあ今1ついいですか?
mf_
いいよ。
na_
この学校に転入したいです
mf_
大歓迎だよ(微笑
na_
ほんと…ですか?
mf_
嘘はつかないよ。じゃあじゃっぴに言いに行こっか。
na_
はい…
na_
あっあと、もふさんッて呼んでもいいですか?
mf_
いいよ!
na_
(人って温かいな)
na_
失礼します…
mf_
じゃっぴ〜
jp_
ん?なに〜
mf_
のあさんからお話が
jp_
おけ!でどうしたの?
na_
あの…この学校に転入したくて
jp_
ほんとに!?
na_
は、はい
jp_
大歓迎!!!
jp_
いつからにする!?
jp_
制服はSサイズでいいかな?
mf_
じゃっぴ。ゆっくり話せ。
jp_
すいません。
jp_
で制服Sサイズなら1つあるんだけど…
na_
多分いけます。
jp_
おけ!じゃあ持ってくるね!
mf_
まったく1人で話し続けるんだから
na_
なんかワクワク?って感じがします。
mf_
それは楽しみなんじゃない?
na_
楽しみ?
mf_
この学校に来ることが待ち遠しい。そんな感じ
na_
たのしみ…
na_
私楽しみです!
mf_
のあさん明るくなったねw
na_
楽しい?ってやつですね!
mf_
www
mf_
楽しいのはいいことだよ!
na_
はい!
jp_
持ってきたよ!これでいい?
na_
はい!
jp_
で明日から来るでいい?
na_
明日から来てもいいなら
jp_
じゃあそれでおけ!
jp_
あと、何歳?
na_
今15であと10日で16です。
jp_
てことは1年か!じゃあ明日来たらここ来て!
jp_
わからなかったらゆあんかうりに聞けばいいよ
na_
わかりました。
ya_
ドン(扉開
ya_
のあちゃ〜ん!
ur_
お前…速いって
na_
ゆあんさん!うりさん!
ya_
あれ?なんか明るくなったね
ur_
そうだよな
mf_
俺のおかげだね
na_
そうですね!
ya_
なんか可愛くなったね!
na_
へっ//
ya_
あっ、照れちゃったw
次回「闇の中からの開放」
裏方
おかえり!
裏方
あ〜なんか楽しい〜
裏方
この物語好き
裏方
は〜いというわけで明日はハナミズキ!
裏方
お楽しみに!
裏方
じゃあバイチャ!