主
こんにちは
主
たくさん♡ありがとうございます
主
もうほんと嬉しいです
主
それではどうぞっ
カキカキ
僕は今勉強をしている
そしていい点数を取ったら
いつか褒めてくれることを期待して
黄
まだ褒めてくれたことはないけどね…
黄
…そういえばなんで僕って
黄
嫌われてるんだっけ…?
黄
たしか…
これは僕が生まれる前のこと
母は双子を妊娠した
それが僕と赤
僕たちが産まれるって知ったときみんなは喜んでいたらしい
青
ねぇねぇ僕に弟ができるんでしょ!
紫
そうだよ
紫
青ちゃんお兄ちゃんになるんだよ〜
青
やったー!
橙
お兄ちゃんになるんやからいい子にしないとな
青
うん!僕いい子にする!!
桃
偉いぞ!青!
しかしある日
双子の片方が危ない状態だ
と医者に言われみたい
それが赤
元気に生まれてくる可能性が
10%くらいだったらしい
それを聞いた家族はとっても悲しんだ
そして向かえた出産の日
みんなマイナスの気持ちだったらしい
そして無事2人が産まれることを
願うしかなかった
まずは僕が産まれた
まぁそこまでは想定内
その後一応もう一人の子も産むことになった
そして
ホンギャー ホンギャー
とういう声が部屋中に響き渡った
助産師
お母さん!
助産師
無事元気に産まれました!
助産師
これは奇跡です
助産師
おめでとうございます
こうして赤は奇跡を起こして産まれた
そこからみんな赤ばっかりだった
紫
赤くーん
桃
赤ー!
赤
キャッキャッ
青
あーもう可愛すぎ
橙
癒しやわ〜
僕は物心がついたときから
赤は特別だから
僕は我慢しないといけないと
分かっていたし思っていた
皆からも
黄
紫にぃ
紫
あっごめん黄くん後でね
黄
うん…
紫
赤くん大丈夫?!
そんな感じに言われて
いつも後回しだった
僕にとって赤は大事な弟だったから
たくさん我慢した
僕が小さい頃は気にかけてくれたけど
今では皆赤ばっかりで
全然話してくれなくなった
黄
気づいたら嫌われてたんだった…
黄
なんかだんだんとって感じだったな
黄
皆、赤の世話で大変だし
黄
僕ももう少し構ってほしかった
黄
っていうのもあって
黄
家事を頑張ってやったら
黄
褒めてもらえず
黄
そこから全部家事任されちゃったんだよね〜
黄
あのとき家事を"やらなければな"
黄
って思ってしまう
黄
そう思うたびに自分が嫌になる
黄
あっ勉強やらなきゃ
そう思いノートに書こうとしたとき
黄
ッ
何故かノートが濡(ぬ)れていた
黄
なんでポロポロ
黄
涙が止まらないポロポロ
その後ずっと僕は
1人で静かに泣いていた
主
はい!どうでしたか?
主
もしの話だけど
主
黄くん以外に視点を書くとしたら
主
誰がいいですかっ
主
コメントで教えてくれると嬉しいです
一応♡100で
主
おつまる