TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

顔の見えない交換日記

一覧ページ

「顔の見えない交換日記」のメインビジュアル

顔の見えない交換日記

13 - 慣れないこと

♥

708

2023年02月24日

シェアするシェアする
報告する

アミノ酸

どーもー!

クエン酸

どもー

アミノ酸

報告ですがもうちょいでテスト期間なんで低浮上になるかもです~

クエン酸

ほぼ毎回だけどな

アミノ酸

うるせ

クエン酸

うるせくない

クエン酸

ほら早く始めて?

アミノ酸

…では早速続き行きましょー!

クエン酸

注意!

!注意! ・通報やめて、、、 ・地雷さんはUターン ・物語の流れで一部病み要素あるかもです ・ご本人様には一切関係ありません! ・なんでもありな方向け

アミノ酸

ではどーぞ!

I

あほとけ。

h

わぁっ!!!

いふくんが急に入ってきてびっくりする。

考え事してたんだから、ノックしてよ…

h

…どうしたの?

少し察したが、聞くまでがテンプレ。

I

しょにだ、来た。

h

!!

h

はっ…早く入れて!

分かっていたのに焦ってしまう。

やっぱりめちゃくちゃ怒ってる。

いつもなら、自分で入ってくるのに。

I

………しょにだから、いや、しょにだのメイドさんから

I

「バースペースの方に来てください」ってさ。

h

え…なんで

I

…別に知らないけど。
しょにだが行きたかっただけやろ?

h

…でも、なんでバー?

バーなんて、今まで使ってこなかった。

いつも使ってたのは 談話室と僕の部屋とお庭、 あとはリビングと食卓。

いつもこの中の1つ。

I

…知らないけど、着替えるから急げ。

h

え、は、え?

h

なんで着替えるのさ…

I

…はい。これ着るよ。

h

これって…お偉いさんが来た時の…

丁寧に仕立て挙げられた カジュアルなスーツ。

ほとんど使わないため色落ちもせず、 新品同様の姿を見せている。

I

できるだけその場に合う格好で行くのが礼儀やろ?

h

ま…まあ…そう、だけど…

h

こんなこと、しょーちゃんにした事無かったし…

h

…初めて会った時以外、ね。

、、、

バーには洒落た音楽が 蓄音機から流れている。

少し暗いライトが 並んだグラスに反射していた。

(そろそろ来るかもな。)

メイドさん、下がっててええよ。

メイドさん

かしこまりました!

メイドさんは久しぶりの 手の込んだおめかしで 気分が上がっているようだった。

露出の多いドレスは どうも恥ずかしい。

子供らしく跳ねる難癖の ついた髪を指に絡め取る。

でも今の僕は大人やから、 そんなの気にしない。

ガチャッ

(来た。)

h

あの、しょーちゃん…?

スーツ姿のいむくんが バースペースに足を踏み入れた。

いつもとは違う格好に少し驚く。

いや、いつもとは違う格好というか、 初めて会った時みたいな格好というか。

でもそんな思いは奥底に包んで、 平然を装って話しかける。

あぁ、いむくん。

組んだ足に頬杖をつき、 反対の手を左右に揺らす。

h

えと…今日はなんで…

…別に

h

、、、

…隣、座らないの?

自分の右隣の席を指さす。

少し灰色がかった紫の手袋で トントンとイスを鳴らした。

h

ん…

いむくんは少し身長が足りないからと 背伸びして座る。

僕も背伸びしないと 乗れないなんて事は秘密にしておこう。

h

しょーちゃん…昨日、ごめん。

思い出したような謝罪。 何が"ごめん"だ。

…だるいんよ

口に染みた言葉を垂らし、 いむくんの方にあった グラスを手に取る。

紫色の瓶の栓を抜いた。

キュポッ

濃い赤紫のジュースは、 トクトクと音を立てて落ち パチパチと浮き上がってくる。

h

…しょーちゃん、僕らまだ20じゃない…

ん?
あぁ、これグレープソーダ。

…いむくん、好きやもんね?

目を移した紫色の瓶に 自分の顔が反射する。

綺麗な自分の顔。

うん。綺麗だ。

むしろ、自分が女の子に 見えてしまうくらい。

h

好き…だけど

h

…しょーちゃん、服とか…どうしたの?

戸惑いを隠せない様子だ。

んー…いむくんはこっちの方が好きなんかな…ってな

シフトチェンジ。

いや、こんな馬鹿らしい手段で いむくんを誘惑しようだなんて、 思いたくないけど。

h

……恥ずかしいので隠してください

ん?
べぇつにええやろ?

h

、、、

下を向いたいむくん。

さすがに攻めすぎただろうか。

むしろ男の癖にここまで露出してるのが 気持ち悪かったりしたんか…?

そんな嫌な妄想を描きながら、 できるだけ平然を装って話しかける。

…ん?どったん?

h

しょーちゃん、怒ってる…?

目線だけこちらに寄こすいむくん。

妙なイライラを押さえ込んで できるだけ静かに話す。

大丈夫、綺麗だ。

…なんや、今更…

…怒ってないんと思ってるん?

h

そういう事じゃなくて…

ったく、変わらないな。

いむくんは指を弄りながら まだ目線だけこっちに向ける。

あー………だり

だぁれが浮気者の事嫌いにならんねん?

ずーっと…俺に隠して違う好きな人がいたんやもんね?

h

っ、、、

もう…俺の事なんてどうでも良くなったんやろ?

h

そんなこと…

ガタッ

いむくんに近づく。

キスする極限の距離まで顔を寄せる。

にっこり。 大丈夫、綺麗やから。

全部わかるんやからさ、この際全部吐き?

大人な声で。 声を荒らげるなんて 子供っぽい事せぇへん。

嘘も見苦しいところやで。

h

、、、

黙りこむいむくんを尻目に 元のポジションに座る。

だるいわぁ…

好き同士の相手が居るのに顔も見えない相手に勝手に恋して、何がしたいん。

h

…しょーちゃんのことも…すきだよ

たじたじした言葉並び。 むず痒い声。

こと「も」ってなんや。

h

っ、、、

どーせキンギョソウさんのこと、好きなんやろ?

h

…キンギョソウさんの事は友達、というか文通仲間として好き。
しょーちゃんの事も好き…だし

…そういう事じゃないんよ。

全く分かってない。

いむくんは誤魔化すの下手なんやし、 どうせバレるのも分かっとるんやろ。

……だる。

h

で…でも…

ほんとの事吐けや。

h

、、、

h

…僕、ほんとに馬鹿だね

そうやな、大馬鹿者や。

隠してもバレるんよ。

長い付き合いやもん、舐めんな。

ほんま、馬鹿馬鹿しい。

いむくんも。

…自分も。

h

…僕は…確かにキンギョソウさんの事が好きかもしれないの

h

………………ごめんなさい……

だからそんな顔すんなって。

そんな顔されたら… 俺が脅してるみたいやんか……

俺がいむくんを傷つけてるみたいやんか…

謝って欲しいなんて…誰が言ったんや

ほんま……だるいって…

目線を横にずらして崩れた表情を隠す。

h

ごめんなさい…ほんとに…

…もう帰るわ

h

…わかった

……これでもう縁切りやね。

明日にはこっちから契約を取り消すようにお父さんにお願いしとく。

h

うん。

h

今まで………ほんとにありがとう

、、、

椅子から少しジャンプして立つ。

これで終わり。 これで終わり…やろ。

もう…ええんよ…

いむくんとは縁を切って、 俺は大人しく男になる。

それで、友達も沢山作って、それから…

それから…

、、、

ファサッ

!!

水色のブランケット。

いむくんが肩にかけてくれる。

上質な生地で出来ていて、 網目も荒くない。

下の方にはHのイニシャルが入っていた。

h

……寒いでしょ

………最後まで、なんでそんな図々しくいてくれるんや………ッ

…だる……。

なんでこんな日に…おんねん…

赤髪の目立つ青少年を前にする。

最近たまたま見かけない日が続いたから 少し何と言ってええんか 分からなくなる。

その上こんな格好で会うとなると 話は更に変わってくる。

…なんかあった?

服をジロジロと見られるのが 嫌で顔を逸らしてしまう。

無いわけ無いやろ…。

…そうだね

不覚。

不覚、なんやけど。

何も聞いてこないりうらに ほんのちょっとだけ寂しさが沸いた。

いむくんとの事があって調子が おかしくなってるらしい。

(いっその事…どっかに行きたいな…)

りうら…お願いなんやけど……

ん?

俺を…どこか知らないトコに連れてって欲しいんや……

相手は誘拐犯だ。 こんなに誘拐に向いた機会、 滅多にない。

逆に僕は名家の娘(息子)だ。 羽目をはずす機会なんて このくらいしかない。

だからお互い、win-winやろ?

!!

(それに、今はただ寂しいだけなんかもな)

………君の友達もそんなこと、言ってたな。

(友達…?)

人って怖いね、嫌になるとこんなのにも頼り出しちゃうんだもんね。

、、、

"こんなの"だとは実際思う。 でも今は"こんなの"でも良いから 頼らせてほしいの。

…だめ?

慣れない上目遣いをする。

だめじゃないよ。

するとりうらが僕の右手を取る。

…初兎様の仰せのままに。

、、、

月が斜めを指す。

少しロマンチックな状況下に 意識せずには居られなかった。

今はいむくんこそが本命やけど、 りうらはだいぶ顔がいいほうだとは思う。

…モテそうやし。

ポスッ

ヘルメットを目深に被せられて 視界が暗くなる。

これ、被って?

やっと視界が明るくなり、 にっこりと笑うりうらの目元が見えす。

隣にはいつの間にか バイクが置かれていた。

…こういうのって相場車なんやないの…?

まだ17だからダメなんだよー

それにさ、そんなお金ないよ、りうらには。

お金持ちのしょーちゃんにはわかんないだろうけどね。

ヘルメットを被った頭に手を置かれる。

、、、

皮肉っぽい感じ。 ちょっと嫌だけど、 こちらから言えることは無い。

第一、金持ちと犯罪者の 所持金レベルが違うだなんて 分かりきっている。

そうだ、なんて呼べばいい?

ほら、君の家は金持ちなんだからさ、探しに来るかもしれないよ?

家に来たりした時になんて言えばいいか。

たし…かに

抜けていた。 そんなの、考えて無かった。

初兎…はつうさぎ…うい…

……ういと…とか?

ふーん、良いじゃん?

ういと…なんか口馴染み悪いな…w

別に2人の時は初兎でええよ…

そーしとくわw

、、、

夜風が頬に霞む。

耳にかけ直した長い髪も すぐに耳から落ちてしまう。

水色ブランケットのブランケットを 深く肩にかけ、 飛ばされないようにする。

(いむくんは…迎えに来てくれたりするんかな…?)

プルルルルルルルル

っ!

咄嗟にスマホの入った 袖の短いカクテルドレスの 右ポケットを抑える。

電話の通知が勢いよく流れていく。

わぁ、人気じゃん

…この場合の人気は嬉しくないんやけど

…それで、ほとけくんから連絡は?

……ない。家からと両親からと、メイドさんから。

それと…悠くんから。

上の方に固定してある 悠くんのチャット欄が目につく。

(一声かけとけば良かったんかな…)

いや、悠くんは優しいから 止めて来ただろうな。

ていうか、 どうやって説明すればええんやろ…

(…さすがに連絡はやめとこう。)

悠くんってさ、悠介くんだよね?

…え

まさかコイツの口から 悠くんの名前が出るとは思わなかった。

なんで知っとるん…?

んー…まぁ、会う機会があったんだよ。

…何それ……

意外な接点というか、なんというか、 少しどんな関係なのか気になってしまう。

………っていうか、なんでいむくんに関わってるって知っとんの…?

だってあの人の家から出てきた瞬間にこんなこと言い出したんだもん。

(…まぁ、そうよな)

どんな状況だったとしても 獲物が向こうから来るなんて、 おかしいやろな。

でも悪くは無い。

夜の冷たい空気を吸うとスッキリする。

家に充満していた香水なんかより ずっとずっといい。

(どれだけ広い家に住んでても…窮屈やし)

…ていうか車もってれば良かったね

…なんで急に

ブランケットは羽織ってるけど、その格好で表に出るのはねぇ…

今更かとは思うが 恥ずかしいよりも寒いが勝つ。

寒い

ww

恥ずかしくはないの?

…恥ずかしいには恥ずかしいんよ。

でもええんよ、今は。

いむくんの為に頑張ったつもりやけど、 こんな馬鹿みたいな作戦通用する訳ない。

それでも、もう、ええんや。

もう、縁切りやし。

…そっか。

もう…縁切りやもん。

…いむくん、来るかなぁ…

嫌でもそんなだるい事を考えてしまう。

いむくんとは縁切りなはずやろ。

そう強がってる自分も、 どうせ何処か寂しがってるんだろう。

…ほとけくんが来ちゃったら…りうらは悪者になるね。

まぁ…そうやろーね。

りうらの背中を見つめてため息をつく。

いむくんが来てくれたら… どんなに嬉しいんだろうな。

もしもいむくんが 僕を嫌いになっていなかったら…

…来て欲しいなぁ………ッ

目頭に溜まった涙を押し殺す。

軽く紅をさした唇を固く結んで、 できるだけ声を押さえようとした。

…そうだね

…放って置けばいいのに……

なんでッ…いむくんも…りうらも…優しくして来るんや……

…そうだね

水色のブランケットを強く握りしめて、 お腹のそこからか弱い声を出す。

っはー……ッ
ほんとに…だるいわぁ………っ……

うん。

涙は堪えてるはずなんに どうしても止まない。

(うわ…かっこわり)

慣れないことなんてしなきゃ良かったかもな………

…だるいわ、全部

…そうだね。

ほんとに…だるいよね。

バイクの音が妙にうるさく響く。

りうらは肯定しかしてくれなくて

風は髪を揺らすだけ。

たったそれだけの事なのに

なんとも充実した夜なんや。

アミノ酸

ちなみにこれが白さんのお洋服のデザインです

アミノ酸

アップ

クエン酸

ふーん、えっちじゃ…((

アミノ酸

うわきも…

クエン酸

やめてよ…

アミノ酸

まぁ確かに露出は多いよね

クエン酸

ってとこで!

ここまで読んでくれてありがとう!

h

少しでもいいな、と思ってくれた方は!

♡、フォロー、コメント待ってます!

主の他作品も見てってね〜

I

宣伝とかも持ってるで!

次の話で会おうな!

アミノ酸

では!

アミノ酸

おつアミノー

クエン酸

おつクエンー

この作品はいかがでしたか?

708

コメント

2

ユーザー

えっ…いい所で終わってますねぇぇ…… そして💜🤍🐰さんえっrrrrr……清楚ですね…!!(( 相変わらずイラストお上手…。 続き待ってまーす!✨✨

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚