あれこれ

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遡ることn時間前

その日は打ち合わせ終わりに 3人でご飯を食べに行った

・ ・ そんな会話から始まり

次の旅行の話だったり

動画撮影や結成から活休までの思い出や 高校生活の昔話に花を咲かせた

活動だけでも9年 積もる話もネタにも尽きなかった

いつの間にかnakamuの細長い目が 完全にくっつきそうになっていた

我慢している顔でヘラっと笑っていた

気付けば、もう3人とも終電を逃していた

間発入れず睡魔と戦うNakamuが拒否した

スマホを操作するBroooockと 首が落っこちそうになっている Nakamuを交互に眺める

忘れ物が無いか確認して 最後に店を出た

夜風はひんやりと冷たく

熱を持った頬を 気持ちよく冷やしていく

少し後ろを歩く俺の耳には 断片的に2人の会話が聞こえてくる

2人がちらっと後ろを振り返り 俺を一瞥した

正面に向き直す瞬間 Nakamuがニヤリと笑い かたえくぼが浮かんでいるように見えた

外気に触れ 睡魔も酔いも覚めた口調で 促してきた

そう告げて 1人シャワーに向かった

酔いも相まって ホテルあるあるで笑ってしまった

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