/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
涼香
私は初めて
涼香
売られた
涼香
ん…
涼香
ここはどこ？
？？
やっと目が覚めたのか
？？
のろい人間だな
涼香
あなた…誰なの？
？？
別に名前なんてどうでもいいだろ
？？
お前と俺は今ここで売り物として販売されてる
？？
ただ、それだけの事だ
涼香
売り物？
涼香
販売？
涼香
何言ってるのよ…
涼香
私は今日学校に行って…
涼香
イタッ
涼香の手から血が出ていた
涼香
すっちゃったのかな…
？？
ぐ…はぁ…！！
？？
これやるから…さっさとそれを隠せ！！
彼が私にガーゼのようなものを投げてきた
涼香
わっ！何よ！
涼香
血苦手なの？大丈夫？
？？
大丈夫…ばないから
？？
さっさとそれで隠せ！！
涼香
わかった、わかったわよ！
涼香が貰ったもので傷口を覆った。
？？
今度は俺に血を見せるな
？？
お、俺は…
彼が立ち上がる
ガル
人間じゃない…
顔は見えないが姿だけ見たら人間のようだった
涼香
人間じゃ…ない？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
