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みょ~~ん(作者)

第26話!

みょ~~ん(作者)

最近すごく小説書きたいキブンなんで投稿頻度あがるかも…?

みょ~~ん(作者)

テストから目を背けて頑張っていきたいと思います

注意! ご本人様には関係× ウパラテ・ieめめ・メテぐさ有 地雷注意・通報×

みょ~~ん(作者)

それでは本編どうぞです~

少し時を遡って茶園天良(Latte)視点

茶園天良(Latte)

(見つけた…!羽波だ…!)

植え込みに隠れて、羽波の様子をうかがってみる

水上羽波(ウパパロン)

なにより、今は…天良に合わせる顔がない

水上羽波(ウパパロン)

明日は休めばいいや…

茶園天良(Latte)

(ッ…やっぱり気にしてるよね)

「大丈夫、今までだって仲直りしてきたんだから大丈夫」と心に言い聞かせる

大きく息を吸ってから「羽波!」と叫んだ

茶園天良(Latte)

はぁ、はぁ…う、羽波!

水上羽波(ウパパロン)

…え??

私が来ると思っていなかったのか羽波は驚いた顔をした

水上羽波(ウパパロン)

ど、どうしてここに?

「羽波に謝るためだよ…」と心の中で呟きながらこう言った

茶園天良(Latte)

羽波…ごめん

茶園天良(Latte)

私、羽波がいないところで「嫌い」だとか「大っ嫌い」だとか言っちゃった…

茶園天良(Latte)

言われたらどんな気持ちになるのかも想像せず、軽く言っちゃったッ…

数秒の間のあと、羽波が口を開いた

水上羽波(ウパパロン)

俺も…ごめん

水上羽波(ウパパロン)

いつも天良のこと煽ったり、放火魔なんで呼んじゃってごめん

水上羽波(ウパパロン)

そんなことしてたんだもん。俺が嫌われるのも無理はないよ

そういう羽波は、すごく寂しそうな顔をしていた

茶園天良(Latte)

(違う、本当は嫌いなんか思ってない…!)

茶園天良(Latte)

(言わなきゃ、言わなきゃ伝わんないよ…!)

茶園天良(Latte)

ち、ちがっ!

茶園天良(Latte)

そ、そのっ!わ、私は…

茶園天良(Latte)

羽波のこと、好き…友達としてだけど

なんで?

「羽波のこと、好き。恋愛的な意味で。」って言うつもりだったのに

なんで口は勝手に「友達として」なんて嘘を言うの?

もう、嘘なんかつきたくないのにッ…!

水上羽波(ウパパロン)

そっか、良かったぁ…

水上羽波(ウパパロン)

俺!ホントに嫌われたかと思ったんだからな!?

水上羽波(ウパパロン)

今度からは冗談でもそんなこと言わないこと!ほら、約束!

羽波はあからさまに高いテンションでそう言って、手を差し出した

そして私はその手を握った

水上羽波(ウパパロン)

はい、仲直りー!これからもよろしくね?

茶園天良(Latte)

う、うん…よろしく…

『握手して仲直り』というのは昔から私たちが仲直りするためにやってきた

いつもは握手した後は晴れやかな気分になるのに、今日の私の心は曇り空

茶園天良(Latte)

(やっぱり、言いたいんだ…『恋愛として好きだ』ってことを)

茶園天良(Latte)

(けど…怖い)

拒絶されてしまったら…友達ですらいられなくなったら。

頭に浮かぶのはそんなネガティブなことばかり

水上羽波(ウパパロン)

?天良だいじょぶ?手、震えてるけど…

水上羽波(ウパパロン)

もしかして…俺にまだ言いたいことでもある?

「大丈夫、特にないよ」と誤魔化そうとした時に頭に浮かんだのは、今日のめめさんの言葉だった。

森口芽々(めめんともり)

『自分の思いを無理やり押し殺していいんですか⁉』

茶園天良(Latte)

ッ…!

めめさんの言葉に背中を押されるようにして、私は口を開いた

茶園天良(Latte)

ごめん、さっきのは嘘なの。

茶園天良(Latte)

私、友達としてじゃなくて、恋愛的な意味で羽波の事が好きなの。

茶園天良(Latte)

いや、大好きなの。
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