君に想いを伝えるまで

君に想いを伝えるまで 続き

今回黄赤多め 通報×

前回も2000いいね越え ありがとうございます😭

10年ぶりに再会が出来て 赤は覚えていなかったけど

こうして、連絡先も交換出来たし また会えるチャンスが出来た

明日も会いたい、

そう思い、赤に連絡するかどうか悩んだ

既読

返事くるかな、と少し不安になりながら画面を見つめていたら 数秒後、既読がついた

僕は黄、実は赤の親友なのです

このことは誰にも言ってない もちろん桃くんにも

赤と出会ったのは小学生のとき

赤はものすごく可愛く、綺麗だった

そして転校してきて早々人気者になった

赤はものすごくモテた 男女関係なく告白されていた

僕も好きになった

けど僕はちゃんと赤のことをよく知ってから告白しよう

そう思い、赤をずっと観察していた

しばらく経ったある日 席替えで僕は運良く赤の隣になった

近くで見る赤は100倍可愛かった

上の方にいる赤と下の方にいる僕が どうやって赤と親友になったのか

それはあの日のこと、

いつものように家に帰ろうとした時 教室で赤を見かけた

なぜ帰らないのだろう そう思い、教室へと入った

赤の手にはスマホが見えた

僕が注意すると赤は笑って答えた

よく見ると画面に男の子が見えた

赤は興奮したように僕に喋ってきた

こんな赤初めて見た、

アイドル？芸能人？ こんな人テレビで見たことない

でも芸能界にいそうな顔立ち 赤と同じくらい綺麗で整っている

僕が1人考えていると 急に赤が泣きそうな顔になった

家に1人、ママはいないのかな

それともパパもママも忙しいのか？

僕達はそこまで仲良くない 席が隣のただのクラスメイト

でも赤は顔を上げて嬉しそうに答えた

その日から赤は僕の家に通うのが 当たり前になってきた

そのまま泊まることもよくあった

僕の親は初めて赤を見た時固まった

それぐらい赤の可愛さは凄いのだ

この時間が大好きだった

赤の特別な存在になれた気分

そして赤に自分磨きを教わった

赤のおかげで下の方にいた僕は

赤と同じ立場になった

僕も告白をされるようになった

もちろん断ったけど

僕が好きなのは赤だけだから

続き♡700