オリヴィア
知っての通り、私は現世界一の技術を誇る

オリヴィア
科学研究所の所長、カルロ・ベネットの娘。

オリヴィア
超お金持ちのお嬢様よ。

ドラン
ふふっ。

リュウ
そういや前に写真を見たけど

リュウ
すげぇデカイ建物だったな……

テオドール
都市部でもあそこまで大きな建物はなかなか無いです。

オリヴィア
研究所はセレスティアの中心部付近にあって

オリヴィア
少し外れた緑豊かな土地に邸宅があるの。

テオドール
そこそこの距離がありますが、小型ヘリですぐに行き来できますよ。

リュウ
へり?

テオドール
空を飛ぶ乗り物です。

テオドール
飛行機とか、見たことありませんか。

リュウ
あー、確かにたまにデッケェ機械が浮いてることはあるな

オリヴィア
これがウチのヘリで、こっちは一般的なものね

オリヴィア
デザインも機能性もずーっと高性能よ!

リュウ
ほんとだ、かっけぇ。

ドラン
えっ

ドラン
これって敵じゃないの!?

ドラン
何回か付いてくるから撃ち落としちゃったことある...

テオドール
だ、駄目ですよ!そんなことしたらッ!!

テオドール
ドラン様がセレスティアに居なくて良かったですね...。

オリヴィア
あは、そうねw

ドラン
ほえ〜...

オリヴィア
...んで、私の家のことね。

オリヴィア
...誰かが仕組んだのか、偶然の遺伝子変異なのかはわからないけど

オリヴィア
私は異常な数値の魔力、そしてどんな研究者も羨む能力を持って生まれて

オリヴィア
周囲に期待されながら大事に育てられた。

オリヴィア
お父様は研究熱心で、昔は優しくてね、

オリヴィア
私の欲しがった道具はなんでも用意してくれたの。

オリヴィア
そのおかげで、退屈な日なんてなかったわ。

話しながら義手の関節部分の溝を反対側の指でなぞる
小さくカチャリと音が響く
オリヴィア
お母様は私の憧れ。

オリヴィア
名前は、ドルシア・ベネット

オリヴィア
元々研究には何の縁もなかったけど、

オリヴィア
お父様が出先で一目惚れしたんだって。

オリヴィア
すごく綺麗で、優しくて、物知りで

オリヴィア
強い心を持った人なの。

オリヴィア
本を読むのが好きでね、私が幼い頃にたくさんの話を聞かせてくれたわ

オリヴィア
今でも文通は続けてる。

ドラン
あ!たまに鳩のロボットにお手紙持たせてるのってそれか!!

オリヴィア
正解〜

数ある発明の中には
伝書鳩を模したメカも存在している
オリヴィア
あなた達も手紙を出したい相手がいるならいつでも貸すわよ〜

ドラン
え、

ドラン
うーん、、うん。

リュウ
......

それぞれ誰か相手を想像したのか
気まずそうに目を逸らす
オリヴィア
それにしても、うふふ。

オリヴィア
今度は冗談じゃなく、

オリヴィア
テオはずーっと私のお母様が好きよね!!

テオドール
またそれですか……。

オリヴィア
これはホントでしょ!

オリヴィア
昔からお母様に会う度にデレデレだったし!!

テオドール
そんなことないです…!

テオドール
無礼を働くことがないよう緊張していただけです!

オリヴィア
どうかしらねーw

テオドール
………。

テオドール
少なくとも、今後はもう

テオドール
奥様の顔をまともに見ることはできないと思います。

もし順当に成長していたならこんな姿なのだろうかと
考えずにはいられなくなるのだ
オリヴィア
まともに顔が見れないなんて

オリヴィア
それはもう好きなんでしょ!

テオドール
違いますー!!

リュウ
俺に惚れ症だって言うくせにお前も似たようなもんだよな

テオドール
違うって言ってるじゃないですか!!

オリヴィア
コホン。

オリヴィア
ま、6歳頃までは苦労せず育ったわけだけど

オリヴィア
平和は長く続かないものね〜

オリヴィア
お父様が大規模に計画してたとあるプロジェクトが失敗に終わるの。

オリヴィア
膨大な資金が必要でね

オリヴィア
たくさんの会社から借金もしていたから

オリヴィア
大赤字になってそれはもう大変なことに。

ドラン
ほぁ〜。

オリヴィア
長年安泰だった研究所が存続の危機に瀕して

オリヴィア
お父様も深く落ち込んでいたわ。

オリヴィア
その時、お父様を救ったのが昔からの研究仲間だったの。

オリヴィア
......私が

オリヴィア
私が世界で1番殺したい人。

ドラン
.........

ドラン
おりゔぃあにも嫌いな人、いるんだね

オリヴィア
当たり前じゃない

オリヴィア
アイツのせいで私の人生はぐちゃぐちゃ。

オリヴィア
お父様も変わってしまって

オリヴィア
テオにも当たり散らして迷惑をかけたわ

テオドール
…いえ。

テオドール
正直、僕もその時は荒れていたのでお気になさらないでください。

オリヴィア
細かいところは省くけど

オリヴィア
アイツは世界に悪影響をもたらすレベルの目論見があって

オリヴィア
お父様を上手く騙して殺戮兵器を作る計画を立てたの

リュウ
.........

オリヴィア
その重要なキーが私。

オリヴィア
というより、私の能力。

オリヴィア
リュウくんと似てるわね

リュウ
......なんでそんな奴らばっかりなんだろうな

オリヴィア
厳しい状況だった研究所を立て直してお父様からの信頼を得たアイツは

オリヴィア
研究所の副所長に昇進して

オリヴィア
さらに私の家庭教師を担うことなったわ

オリヴィア
表面上は良い先生だった

オリヴィア
でも教える内容に違和感は確かにあって

オリヴィア
私を道具としか見てないんだなーってすぐに気づいた

オリヴィア
子供とはいえ、私、頭良かったから

オリヴィア
…プロジェクトの趣向も、お父様の人相もどんどん変わって

オリヴィア
私の言い分も聞いてくれなくなっちゃった

オリヴィア
2年も経った頃には

オリヴィア
アイツの授業はちゃんと受けてたとはいえ

オリヴィア
それ以外は一人で好きな研究に没頭することが増えたわ

オリヴィア
お母様はずっと優しかったけど、

オリヴィア
私だけじゃなくてお父様にも同じだったから

オリヴィア
私の味方なんていないんだって塞ぎ込んでた時期。

テオドール
気晴らしに神様の元へ2人でこっそり行っていたのをよく覚えています。

リュウ
へぇ、あの疫病神か。

リュウ
そんなに前から知り合いだったんだな

オリヴィア
そうね。

オリヴィア
あちこちフィールドワークをしているうちに

オリヴィア
たまたま見つけたの

オリヴィア
この時はまだ"神様っぽかった"んだけどねw

テオドール
今は当時の面影もほとんど無いですね。

ドラン
なんというか、服が神様っぽくないよね...!

オリヴィア
あの服装は完全に私の影響ね。

リュウ
そうなのか...。

フリフリゴスロリファッションの神を
4人揃って思い浮かべる
オリヴィア
他にも話し相手はちらほら居たわよ

オリヴィア
研究所にはね、それなりに多くの研究員がいたの

オリヴィア
まぁ、施設を利用するにはそれなりに審査があるし

オリヴィア
優秀な人材しか入室できなかったけど。

オリヴィア
その中にも、例えばテオの通ってた学校の生徒とか

オリヴィア
若い人も居たわけで

オリヴィア
よく可愛がってもらってたわ〜

オリヴィア
特に"お兄様"って呼んで慕ってた人がいてね

オリヴィア
8歳くらい年上だったかしら

オリヴィア
目の前で色々な実験を見せてくれて、すごく楽しかった

ドラン
今のおりゔぃあみたいだ!!

オリヴィア
実験だけじゃなくて、マジックなんかもできたりして!

オリヴィア
人の笑顔を見るのが好きなんだってよく言ってたわ

オリヴィア
どんなに嫌な思いをしても

オリヴィア
科学は人を楽しませるものだと信じ続けることができたのは

オリヴィア
お兄様のおかげね〜

リュウ
俺も、

リュウ
お嬢の実験は、好きだ

オリヴィア
ふふ、ありがとう〜

オリヴィア
やっぱりリュウくんはお兄様と似ているものを感じるわ〜

オリヴィア
見た目も性格も別人なんだけどねぇ〜

リュウ
そうなのか?

ドラン
それってどんな人〜?

オリヴィア
なんというか、

オリヴィア
安全メガネが似合う爽やかすぎる聖人...的な

リュウ
...的な。

オリヴィア
ただ、そんな良い関係も続かないものね。

オリヴィア
ある日研究員をやめちゃったの

オリヴィア
私のせいで。

ドラン
んえ、なんで!?

オリヴィア
私が.........

オリヴィア
私が天才すぎるからよ!!

ドラン
ほよ......

リュウ
自分で言うか……。

テオドール
……。

微妙な顔をする2人の横で、
テオドールだけは理解を示すような眼差しを向ける
オリヴィア
初めは良かったの

オリヴィア
でも、私の能力が、技術が、どんどん顕になって

オリヴィア
自分に自信が持てなくなったって。

オリヴィア
私はお兄様に救われていたのに

オリヴィア
その裏で私はお兄様を苦しめていたの

オリヴィア
才能に恵まれるって、いいことばかりじゃないわよね

オリヴィア
傍から見たら、私のする事なす事全て私自身の実力じゃないんだから

リュウ
…俺はわかってる

リュウ
アレも、あっちも

リュウ
才能だけであんなにスゲェもん作れねぇよ

リュウ
どっかで聞いたことあるぞ

リュウ
天才とは、他人より努力ができる者のことだってな

ドラン
おりゔぃあ、ずっとたくさん研究してる!!

ドラン
だからすごいの作れる!

リュウ
まぁ、その分失敗作も多くて困るけどな〜

オリヴィア
なによ!トライ&エラーは研究の基本でしょ!!

オリヴィア
そうそう!

オリヴィア
最近、超超強力な育毛剤と脱毛剤を作ったから

オリヴィア
同時に試してみて欲しいわ!!

リュウ
嫌に決まってんだろ

ドラン
なにそれー、あたしやる?

リュウ
なに言ってんだ!やめとけドラン!!

テオドール
ははっ

オリヴィア
あと話すこと、といえば

オリヴィア
この身体のことかしら

テオドール
…………。

オリヴィア
さっき言った通り、汚い大人を見てきて

オリヴィア
一緒になりたくなかったの

オリヴィア
能力と魔力は身体と共に成長する

オリヴィア
私が大人になることは、同時に兵器が完成することと同義

オリヴィア
だからなんとしてでも抵抗したかった

オリヴィア
私は必死に長寿の生物の魔力や強力なエイジングケア薬品のサンプルを集めて

オリヴィア
薬を調合したの

オリヴィア
こんなに上手くいくとは思わなかったけどね

ドラン
身長を止める方法なんて全然思いつかないや!!

ドラン
やっぱりすごいね!!

オリヴィア
すごく時間はかかったのよ?

オリヴィア
9歳頃から試作を重ねながら少しずつ飲み続けて

オリヴィア
徐々に成長スピードが落ちて

オリヴィア
最終的に今の身長になったわけだけど

オリヴィア
まぁ〜親にバレるわよね

オリヴィア
薬のことを知ったお父様はものすごく怒っていたわ

オリヴィア
それで薬品瓶を全て取り上げようとしたの

オリヴィア
だからその時、残りの薬ぜーんぶ飲んじゃった!

リュウ
……そんなことして、大丈夫だったのか?

幼い頃に定期的に薬品を投与されていたため
その頃を思い出して背筋が凍る
オリヴィア
見事に倒れたわ♪

リュウ
なんか嬉しそうに見えるが……。

オリヴィア
……ええ。

オリヴィア
あの日は、そう。

オリヴィア
私の人生の、1番の転換点だったから!

オリヴィア
ねっ

テオドール
……そうかも、しれませんね。

テオドール
僕も同じです。

オリヴィア
その時ね、テオが私を外へ連れ出してくれたの

オリヴィア
……ぼんやりだけど覚えてる

オリヴィア
テオがお父様に銃を向けてるのを

テオドール
あ……。

テオドール
見られていましたか…。

テオドール
……。

テオドール
でも、

テオドール
後悔はしていません。

オリヴィア
ええ。

オリヴィア
それでいいわ

オリヴィア
貴方のおかげで、今、そこそこ幸せだから

オリヴィア
ありがとう、テオドール

テオドール
…いえ。

微笑んで返事をするも
その目にはオリヴィアの義手だけが映っていた
リュウ
…じゃあさ、

リュウ
お嬢は今も父親と仲悪いのか?

オリヴィア
んー、完全に和解したわけじゃないけど

オリヴィア
今はお互いちょうど良い距離感を保ってるって感じね

リュウ
ちょうど良い、距離感…

オリヴィア
テオが私を連れ出した日…

オリヴィア
あの時、おじ様とメイド長が全面的に協力してくれていたの

テオドール
僕が協力を仰ぎました。

テオドール
メイド長も、父も

テオドール
なにかと僕たちのことを気にかけてくれていたので。

ドラン
それってすっごく"良い人"だね!!

オリヴィア
…本当はおじ様に頼み込んで頭下げてくれたんでしょ?

テオドール
…どうしてそのことを……!

オリヴィア
おじ様が言ってたわ〜

テオドール
アイツ…ッ!

オリヴィア
ふふふ

オリヴィア
お屋敷の令嬢が居なくなったらそれはもう大変でしょう?

オリヴィア
私たちが逃げた後に

オリヴィア
お父様はすぐさま追手を用意したわ

オリヴィア
それを足止めしてくれたのがおじ様

オリヴィア
そしてお父様を直に説得したのがメイド長だったの

リュウ
へぇ。

リュウ
聞く限り、2人ともテオドールと似て"デキる奴"だな

オリヴィア
そうね〜

オリヴィア
メイド長には普段からいろいろ愚痴ってたから

オリヴィア
私の境遇も理解してくれたし、あの時は本当に助かったわ

オリヴィア
結局その後、お父様と私で落ち着いて話をして

オリヴィア
2年間屋敷から離れる許可と、この家を貰ったの

リュウ
…2年って、それいつの話なんだ?

オリヴィア
あと数月でちょうど2年前ね

ドラン
えっ!じゃあおりゔぃあ戻っちゃうの!?

リュウ
………。

オリヴィア
まさか。

オリヴィア
私は今後も旅を続ける気よ

オリヴィア
少なくともクソ家庭教師が副所長として研究所にいる間はね

オリヴィア
って言っても顔出すくらいはするつもりだけど

ドラン
なんだ、良かった〜

ドラン
おりゔぃあ居なくなったらさみしーもん

テオドール
お嬢様、良いのですか。

テオドール
今度こそキツく叱られると思うのですが…。

オリヴィア
ここまでしてもアイツを解雇しないお父様が悪いの!

テオドール
…そうですよね………。

リュウ
どうした、なんか気になることでもあんのか

テオドール
いや、別に何も……。

オリヴィア
貴方と両親が解雇されることを懸念してるんでしょ。

テオドール
……。

テオドール
そう、ですね。

テオドール
2年後にお嬢様を連れ戻すことが僕の任務です。

テオドール
あの時、お嬢様が出ていくことを認められたのも

テオドール
ソレが条件でしたから…。

オリヴィア
そんなの私がどうにかするわ

オリヴィア
だって私、テオが居ないと何もできなーい

そう言って両手でテオドールの
頬と頭を優しく撫でる
テオドール
……。

オリヴィア
おじ様とメイド長には、新築戸建買えるくらいのお金は渡すし

オリヴィア
貴方はずーっと私の隣に居てくれればいいわ

オリヴィア
あ!でもメイド長に嫌って言われるかも!!

オリヴィア
そうよね、先祖代々続く家業を私が途絶えさせるのも悪いわ…!

オリヴィア
どうしましょう、テオ!!

テオドール
…ふふっ

テオドール
その時は僕と一緒に多方面に頭を下げましょう。

オリヴィア
嫌よ!私がそんなことするわけないじゃない!

リュウ
ずっとテオドールに拒否権がないな

ドラン
テオくん大変だね〜

リュウ
お前も他人を振り回すタイプだろ

ドラン
ほよ?

リュウ
お嬢、あんまりテオドールに無理させるなよ?

テオドール
…いえ。

テオドール
僕はお嬢様が選ぶ道へと進むだけです。

テオドール
僕が、そうしたいのです。

オリヴィア
知ってる!!

オリヴィア
私、天才だから!!!

オリヴィア
とりあえず

オリヴィア
再来月あたりに行きましょうか

オリヴィア
…お父様のところ

テオドール
…そうですね。

テオドール
どうなさいますか。

テオドール
ある程度の日数過ごすなら家ごと移動することになります。

オリヴィア
たまには神にも会いたいし。

オリヴィア
2人はどうする?

オリヴィア
ここで過ごすなら私たちだけで車で向かうけど。

リュウ
うげ、疫病神のとこ行くのか。

ドラン
いいじゃん、行こうよ

ドラン
あたしもっと色んなとこ行ってみたい!!

リュウ
ま、この前引っ越そうって言ってたもんな

オリヴィア
じゃ、決まり

オリヴィア
2ヶ月後、引っ越すわよ!

ドラン
おー!

ドラン
おりゔぃあの住んでた街が見れるんだね!!!

オリヴィア
世界有数の大都会だから、2人にとってはいい経験になるんじゃない?

リュウ
都会…か。

オリヴィア
まー、家を置くと考えると

オリヴィア
住む場所は研究所じゃなくてお屋敷の近くになっちゃうけど

オリヴィア
さっきも言った通りすぐセレスティアに移動できるから!

リュウ
"小型ヘリ"…!

リュウ
乗れるんだな!!

ドラン
あたしも乗る!!

リュウ
ドランは飛べるから要らないだろ

ドラン
えっ!!

ドラン
でも乗るもん!!!

テオドール
遊園地なども行ってみるといいのではないでしょうか。

ドラン
ゆーえんち!

ドラン
なにそれ!!!

オリヴィア
ふふ、この調子だと

オリヴィア
ありとあらゆるものに驚くかもね!

オリヴィア
見てからのお楽しみってことで♪

ドラン
えー!気になる!!

リュウ
…2人といると、色んな経験ができて楽しいな

オリヴィア
ふふふっ

オリヴィア
それは良かった!!

オリヴィア
モンスターも出ないし、しばらくゆっくり楽しむといいわ

ドラン
うん!!

オリヴィア
私たちは…

オリヴィア
面倒事、片付けましょうか。

テオドール
……はい。

テオドール
僕はいつでもお嬢様の味方です。

オリヴィア
えぇ♪頼りにしてるわ!

オリヴィア
さて!

オリヴィア
じゃあ次は次は〜

オリヴィア
ドランの話!!

ドラン
んぇ

ドラン
あたしはいいよ

オリヴィア
だーめ!!全員話すの!!

ドラン
むぅ…

リュウ
(ドランの昔の話…。)

テオドール
(すごく、気になる…。)

ドラン
しょうがないな…

ドラン
あんまり覚えてないけど

ドラン
ちょっとだけ…。
