テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
温もりというものをなくした 君の右手.
あの真冬でも 暖かったはずの右手は この暑い真夏の今では
君の気持ちを伝えるように 冷めきっている
まるで,氷のように
手も心も凍って
もう二度と溶けないくらい
時に,私の夢に出てくるのは
私が貴方を忘れられないから
時にフラッシュバックし あの日の事が蘇る
君は私の脳裏に焼き付いて
もう、忘れることは 出来ないのだろう
あの日,
あの大雨の日 最後の君はこちらを見つめて
頬が濡れていた
涙なのか, それとも天から降る雫なのか
そんな事は分からなかった
私が手を伸ばしても 君は私の手を 引っ張ってはくれなかった
君は何だったの?
思い出したくなんてないよ
next_
コメント
8件
最近ストーリー出てないけどどうしたの?? 前もコメントしたけどその時も返信なかったし… 何かあったなら相談してね
見るの遅れちまった😭 \語彙力/
見るの遅れたぁぁあ!! すごく好き好き← 神の作デスね((?