僕はパッとしない男だ
見た目も何もかも全て
彼女もいない…
何のために生きているのか最近本当にわからなくなっていた
真也
おつかれさまでーす
真也
ふう、今日も疲れたな
真也
さっさと帰って寝よう
今日も真也は仕事を終えて家に帰っていた
真也
ただいま
真也
ま、だれもいないけどな
真也
よいしょっと
いつも通り真也は買ってきたつまみと酒を口にして布団に入った
真也
また明日が来るんだな…
真也
んー考えるのはやめだ!明日も早いしさっさと寝よっと
真也は数分ですぐに眠りについてしまった
数時間後
真也
んーもう朝か
真也
はやいな…寝た気がしねぇ
???
おはよ、真也
真也
っ!?
声の方に目線をやると可愛らしい女の子が朝食を作っていた
真也
だ、誰だあんた!?
???
なにいってんの真也?
???
寝ぼけてんじゃ無いの?w
真也
え、何で俺の名前…
???
もういつまでそんなこと言ってんの
???
ほら机の上綺麗にして
真也
あ、あぁ
真也
(なにかがおかしい…こんな女見たことない…)
真也
(あ、ひょっとしてこれって夢なんじゃないのか?)
真也
(だとすると、俺は夢って理解してる状態で夢を見てるのか)
真也
(それしかないよな…ならせっかくだしこの子との生活をエンジョイしてやろう!)
???
はい、お待たせー
そこには、味噌汁、ごはん、サンマの塩焼きなど
朝からしっかりした料理がたくさんあった
真也
うわ、美味そう!
真也
いただきまーす
???
はいどうぞ
真也
ん、美味い!
???
よかった
???
ふふ、真也のそういうところ好きだよ
真也
ゴホッゴホッ!
目の前の美少女のセリフに思わずむせてしまった
???
だ、大丈夫!?
真也
う、うん
真也
ごめんごめん急いで食べすぎちゃった
???
もう、気をつけてね
真也
(やべぇ幸せダァ)
真也
一生覚めなきゃいいのになぁ
???
なにが?
真也
(やべ、つい言葉に出てしまった)
真也
あ、いや
真也
ここの幸せな生活が夢のようだなってこと
???
んもう照れちゃうからやめてよw
???
あ、真也そろそろお仕事行かないと!!
真也
やべっもうこんな時間だ!
真也は急いで支度すると仕事に出かけていった
真也
行ってきまーす
???
あ、待って
真也
ん?なに?
???
行ってきますのチューは?
真也
え??
???
あ、ごめん…嫌だったよね
真也
あ、違う違う!!
真也
おどろいちゃっただけだよ
真也
しよっか…
???
うん!
2人は軽く口づけを交わした
真也
ありがと。行ってきまーす
???
行ってらっしゃーい
そこで真也は目を覚ました
真也
ん。ここは
真也
家?
目を開けるといつもの真っ暗な天井があった
真也
覚めちゃったか…
真也
何時だろ?
真也
二度寝はできないな
当たり前だがあの美少女はいなかった
真也
可愛かったな…
真也
でも妙にリアルな夢だったな…
真也
味もあの子の唇も
真也
ちゃんと感触があった…
真也
またみれるといいな
真也はそう言うと仕事に聞く支度をし始めた
真也
また今日も同じく繰り返しだな
真也
ふぅ…今日も頑張ろう…
真也はいつも通り電車に乗り出勤していった