テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
1件
読ませていただきました!復活おめでとうございます🎉 缶ココアの指先が触れるシーン、心臓がドキッとしました。両片想いならではの「縮まらない数センチ」の距離感が切なくて、でも温かくて…。ころんが「寂しい」って言うところ、まぜ太がどう反応していいか分からず固まる様子、どちらにも感情移入できました。 書き方、すごく合ってると思います。ナレーションのトーンが甘くて、冬の放課後の空気感が伝わってきました。続き、すごく気になります。無理のないペースで、楽しみながら書いてくださいね🌷
パッパラー
主復活
復活記念に書きまーす
投稿頻度は少なくなりますけど、頑張りまーす
鉄槌教師っていうドラマにハマってます おもろくて死にまーす 見よ!
今回書き方変えてみようと思ってて面白くないかも…
mz.
cl.
両片思い
始めますー
冬の午後5時半 グラウンドを照らすオレンジ色の照明が消えると、世界は急に夜の冷気につつまれる
部活終わりの部室裏 僕、まぜ太は凍える手でスポーツバッグのジッパーを閉めながら、先ほどの光景を思い出しては、じわじわと顔が熱くなるのを抑えられずにいた
『まぜち、今日もかっこよかったなぁ パス出す瞬間の顔、なんかズルい』
片付けの最中、不意に背後から近づいてきたマネージャーのころんにそう耳元で囁かれたのだ
mz.
ころんは、誰もが振り返るほどの美男子だ そのくせ自分がどれほど魅力的かという自覚が致命的にない
毎日、校門や駅前でナンパされては困った顔で連れていかれそうになっているのを、エースである僕が 「すいません、この人僕と帰るから」 と強引に手を引いて助け出すのが、ここ数か月のルーティンになっていた
あの日もそうだった 助け出した後、ころんは僕を見上げて、 「ありがとう」 と、少し潤んだ目でフワッと笑ったのだ
mz.
その瞬間から、僕の中で『親友』という肩書きの裏側に、小さな、けれど消えない火が灯ってしまった
僕は頭をガシガシと搔きむしる ころんに不意打ちで褒められるたび、僕はいつもオドオドしてしまう
気の利いた返しなんてできず、ただ目を逸らすことしかできない 言葉選びの下手な自分が心底嫌になる
cl.
部室の扉が開き、ゆっくりとした足取りでころんがやってくる
mz.
cl.
cl.
ころんが差し出してきたのは、自販機で買ったばかりの温かい缶ココアだった
受け取る瞬間、指先がかすかに触れる それだけで、僕の心臓がドクンと跳ねた
mz.
cl.
cl.
ころんがココアを両手で包みながら、僕の顔をじっと覗き込んできた
cl.
cl.
mz.
mz.
焦って缶ココアを落としそうになり、お手玉のように慌ててキャッチする
cl.
mz.
cl.
cl.
cl.
ちょっと寂しい、
mz.
それってどういうこと? 期待、しちゃうだろ…
僕の胸が一瞬ドクッとなる
ころんはそう言って、ふいにつま先立ちになり、僕の顔のすぐ近くまで顔を寄せた
シャボンのような、冷たい空気のようなフワッとした香りが鼻腔をくすぐる
mz.
僕は完全に固まった 心臓の音がうるさすぎて、冬の静寂を引き裂いてしまいそうだ
何か言わなきゃ、でも、何て言えばいい? 『お前が近くにいるから緊張してんだよ』 なんて、親友の距離を壊すような言葉、絶対に言えるわけがない
cl.
ころんは何事もなかったかのように、ゆっくりと歩き出す
mz.
僕は、生暖かくなった缶ココアを強く握りしめたまま、その少し大きなコートの背中を追いかけた
ころんは何も気づいていない 僕のこの胸の痛みが、全部自分のせいだなんて、これっぽっちも思っていないだろうな、
切なくて、もどかしくて、でも、このフワッとした温かい時間がずっと続いてほしい、壊したくないと思ってしまう
cl.
mz.
白い息を吐きながら並んで歩く、冬の放課後の帰り道
2人の距離は、あと数センチがどうしても縮まらないまま、だけど確かに並んで、どこまでも続いていく
両片思いだと知らないままー、
終わり
どうでしょうか、 書き方変えたんですけれども
ナレーション多くしました 伸びなかったら書くの止めます!
35