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人間と妖怪

第8話 - 人間と妖怪7

106

2019年09月06日

#フィッシャーズ

#フィクション

#二次創作

natsu@睡眠不足な勉強不足

natsu

皆さんこんにちは〜
natsu@睡眠不足な勉強不足です。

tsuna

tsunaです。
先日は失礼しました。

natsu

最近、暴走か、病気にしかなってないからね。大丈夫？

tsuna

まぁとりあえずは。

natsu

さて､今回の人間と妖怪も楽しんで頂ければ幸いです。

tsuna

それではどうぞ

モトキ

ザカオその電話ダーマ!?

シルク

マジでか！？

そう尋ねると、ザカオは何度も首を縦に振って頷いた。

マサイ

え、どうすんの！？

ンダホ

どうしたらいいの！？

ぺけたん

駄目だ、頭が追いつかない！

シルク

とりあえず、スピーカーモードにしてくれないか？

ザカオ

うん

ダーマ

もしもし、ザカオ？

モトキ

........ダーマの声
こんな風になってたんだ..........

シルク

それで、会話を続けて欲しい。

マサイ

頑張ってザカオ！

ぺけたん

頑張れ！！

ザカオ

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)

ザカオ

もしもし、ダーマ？

ダーマ

ねぇ、そこにみんないるの？

ダーマの言葉に全員が椅子から落ちそうになるくらい驚いた。

ザカオ

........え？何言って.....

ダーマ

え、だって周りから声聞こえるから。
それに.....

モトキ

それに？

マサイ

......てかダーマすげぇな

ダーマ

............俺はお前らとは会えない。
何か色々考えてたのかもしれないけど、ごめん。

シルク

ザカオちょっと電話代わって

ザカオ

う、うん。

シルク

もしもし？ダーマか？

ダーマ

その話し方.....シルク？
久しぶりだね。

シルク

あぁ、久しぶり。
何で俺達に会えないんだ？

マサイ

そうだよ！
俺達また、あの時みたいに沢山話したい事も、遊びたい事もあるんだよ！？

ンダホ

マサイ、落ち着いて...

ダーマ

........

ぺけたん

何とか言いなよ！ダーマ！

モトキ

みんな！落ち着いて！
ダーマだって久々にみんなと会話するんだよ！？

ンダホ

ごめん..

ぺけたん

...俺もごめん。

ダーマ

会えない理由を言えば、納得してくれるの？

シルク

.......え？

ダーマ

会えない理由を言えば、俺とは会わないでくれるの？
本当はそうじゃないんでしょ？

シルク

どういう事だよ......

ダーマ

俺は､会いたくない。

ダーマ

それだけだよ。

シルク

......そっか。

ダーマ

わざわざかけてきてくれてありがとう。

ダーマ

これからは俺以外のみんなと楽しく過ごして。

モトキ

ダーマ....
シルクちょっと代わって

シルク

あ、あぁ。

モトキ

もしもし?ダーマ？
久しぶり。モトキだけど。

ダーマ

モトキ？
何の用？会話聞こえてるんじゃないの？

モトキ

聞いておきたいことがあるんだけど。

ダーマ

......何？

モトキ

本当に、会いたくないの？
俺達はあの時から何にも変われてないじゃないの？

ダーマ

ごめん、何言ってんの？

モトキ

...え？

ダーマ

俺は変わったよ。

ザカオ

.....ダーマ？

ぺけたん

何か、こんな感じだったっけ？
ダーマって....

シルク

モトキ.....

モトキ

.......ダーマ､今何してんの？

ダーマ

......今？

ダーマ

別に.....
もう電話切るね。

モトキ

え！？あ、ちょっと待っ

無情にも電話は切れた。

モトキ

あ、切れた....

そう思ってた。

ンダホ

俺に任せて。

ザカオ

え？

マサイ

あ、ダホの能力なら！

ぺけたん

やっちゃえ！

モトキ

え！？何すんの！？

シルク

あぁ、大丈夫。
ンダホは千里眼を持ってるんだ。
だから、それを使って今ダーマが何をしてるかを見るんだと思う。

ザカオ

何その能力！

ンダホ

見えたっちゃあ見えたんだけど.....

ンダホ

ダーマの家全体に黒いもや的な何か結界がかけられてる....

モトキ

結界？

ザカオ

そんなの知らなかった。

マサイ

つまり...どういう事？

シルク

多分、誰かが、ダーマの家に結界をかけたんだ。
で､結界をかけられるという事は、相当な力を持ってる....

マサイ

なるほど.......ってそれやばいんじゃないの！？

ザカオ

かもしれない.........

ぺけたん

ンダホ大丈夫？

ンダホ

うん....見えた！

ンダホ

ダーマが誰かと話してる.....
女の人？かな？でも...人と言うより
俺らに近い気が....

モトキ

女の人？

ンダホ

黒い長い髪で着物を着てる..
ダーマは眼鏡かけてる...

マサイ

あいつ眼鏡かけてるの？！

シルク

そこ驚くとこ？
で､どんな感じ？

ンダホ

ダーマと話してるけど女の人は何か
怒っているようにも見える....

ザカオ

何で怒ってるんだろう。

ダーマ

....ねぇ、ツクヨミ、

ぺけたん

え？

マサイ

何でダーマの声？

シルク

もしかして...電話切れてなかったのか？

ダーマ

....俺はどうなったっていいから。

ダーマ

その代わり、みんなに手を出さないでよ。

ツクヨミ

....それが貴方の望み？

ツクヨミ

どうして、最後になってまで自分以外の誰かの為に行動できるの？

ダーマ

理解出来ないって顔してるね...
でも､そんなのって当たり前じゃん。

モトキ

ダーマ....

ダーマ

俺はあいつらに笑ってて欲しい。
その為ならいくらでも、悪にだってなれるし、何でも出来るって思えるんだよ。

ぺけたん

ダーマ....

ザカオ

ンダホ?!大丈夫？

ンダホ

涙で前が見えない....

ダーマ

俺の願いを叶えてくれるんなら、
好きにしたらいいよ。でも、
叶えられないのなら..俺に封印されてよ。

ツクヨミ

.......

ダーマ

出来るの？出来ないの？
どっち？

ツクヨミ

.......それが貴方の望みというのなら
叶えさせて頂きましょう。

ダーマ

....そう。
じゃあ、好きにしていいよ。

シルク

ダーマ！

ダーマ

.......みんなに会えたら伝えてくれる？

マサイ

え？

モトキ

ダーマ...？

ダーマ

今までありがとうって

ぺけたん

ダーマ！

ダーマ

こんな俺と仲良くしてくれて、
本当に幸せだった。

ンダホ

嫌だ、ダーマ駄目だよ..

ダーマ

ツクヨミ.....お前にはこんな気持ちわかる？

ツクヨミ

理解するつもりもないし、したくもないわ。

ツクヨミ

誰かの為に自分から死ぬなんて具の骨頂。やはり、人間は理解出来ない。

ダーマ

そっか.....あの時のお前なら分かるんじゃないか？

ツクヨミ

何を言って......

ダーマ

まぁ､いいわ。
じゃあな。

ツーツーツー

電話は切れた

natsu

はい、ということで。

tsuna

また、続き書くの難しいとこで終わらせたな。

natsu

それを言っちゃあ駄目でしょ....

tsuna

では、今回も読んで頂きありがとうございました。

natsu

次の話は❤100個で書こうと思います。

tsuna

それでは皆さんアデュー。

natsu

.....書くの頑張ろ。

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(っ'-')🍔いただきま〜す

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