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主
主
主
主
フニャりと笑う唇も、いつも深爪している手も アホ毛も、雀斑の一つ一つも 全部僕の物だと言えたなら これほどの僥倖はない
同じだけの想いなど求めてはいない
ただ、 その瞳に僕を 一分一秒でも永く映していて欲しい
触れた所全てに 僕の名前を刻みたい 昏く歪んだこの欲を お前はいつか受け入れてくれるだろうか……
[キミに名前を]
山口
月島
山口
月島
山口
月島
山口
休日のファーストフード店で昼ご飯を食べている月島と山口。
日向
影山
日向
影山
隣の席で同じく昼ご飯を食べている日向と影山
部活が午前中で終わり、4人は一緒に買い物へ出掛けていた。
山口
月島
山口
日向
影山
月島
部のクリスマス会でプレゼント交換をした時、月島が用意したプレゼントを当てたのは日向だった。坂の下商店と書かれた2枚いりタオルに全員がゲラゲラと笑った。
誰だこれ入れたヤツと田中が言うと 僕デスと月島が手を挙げた そしてまた月島らしいと全員が笑った
日向
月島
日向
山口
影山
月島
山口
影山
卒業する先輩達へのプレゼントを買いに来ていた。2年生はアルバムを作るのだと張り切っていて、谷地はそっちへ駆り出された。
こんなメンバーで休日に顔を合わせたくないと月島はごねたが、4人で行けと新主将にゴリ押しされた。楽しそうな山口を見ると、まあ来て良かったかなとも思う月島。
店舗に移動して値段を見てみる
日向
影山
日向
影山
山口
日向
月島
山口
日向
山口
月島
山口と月島が顔を見合わせて頷く
日向
影山
月島
日向と影山には伝わらなかった為、山口がヒントを出す。
山口
日向、影山
ピンときた日向と影山が元気良く答える
山口
楽しそうに両手で丸を作る山口
日向
山口
日向
影山
日向
烏野にいたことを忘れないように 僕達といたことを忘れないように 一緒に戦ったことを忘れないように いつだって飛べるのだと忘れないように
この1年を共に過ごした先輩へ 心を込めて
日向
山口
日向
影山
月島
日向
山口
山口は不自然に視線を反らした影山を見て驚いた
月島
山口の言葉に日向と月島も影山を見る
影山
慌ててカバンで顔を隠す影山
日向
悪い顔をして笑いながら携帯で影山の写真を撮ろうとする日向に
影山
影山が飛びついていく
笑う4人 卒業まで、あと二年
キミに名前を
月島
山口
月島
山口
月島
山口
月島
山口
月島
山口
月島
山口
月島
山口
月島
爪の先からアホ毛の先まで 雀斑一つ一つにも 僕の名前を書いて 僕の物だと知らしめたい そして鏡を見るたびに思い知って欲しい
この重い想いを