jpp.🦖
目を覚ますと、真っ白な天井が視界を埋め尽くしていた
yan.
近くにはyanさんがいたようで、心配そうに顔を覗いてきた
jpp.🦖
起き上がろうとすると、酷い頭痛と気怠さが襲いかかってきて、その時初めて額の冷えピタの存在に気づいた
yan.
yan.
店内での事を話しているんだろうか
ああ、無理して話してたんだと思ったのかな
気を遣わせて申し訳ないな、という気持ちで軽く首を横に振る。
jpp.🦖
yan.
yan.
そりゃ自分の客だからかと思ったがそれより姫呼びが気になってあまり反応できなかった
hro.
hro.
yanさんと話していたらいつの間にかhroさんも近づいていたようで俺の顔色を伺いながら話かけて来た
?.
?.
カーテンの仕切りで死角になってて見えなかったがまだ人がいたようだ
カーテンの裏から関西弁の明るい男がでてきては俺の額に掌を重ねて来た
つめたくてきもちー、
だが、その手はすぐに退かれてしまい少し残念だった
?.
yan.
関西弁明るい男はたつやと呼ばれているらしい
jpp.🦖
ぐるぐると視界が揺れる中かろうじて聞き取ったその名前をリピートする。
tan.
tan.
そう言って笑うたっつんさんの顔はぼやぼやとしか映らなくて自分の身体の弱さがばかばかしくなった
最近、仕事尽くしだったからかなぁ、
jpp.🦖
hro.
く、スーパーのタイムセール忘れてた…
ベッド酒に釣られた俺も悪いがこんな夜にセールをするのが一番悪い、と一人悶えているとyanさんが話しかけてきた
yan.
jpp.🦖
jpp.🦖
tan.
そう言って3人に馬鹿にされたように笑われてしまったがイケメンなせいなのか憎めなかった くやしい。
hro.
へえ、そんなのがあるんだ
yan.
tan.
大分迷惑をかけたようでちょっと気恥ずかしい
jpp.🦖
tan.
jpp.🦖
tan.
jpp.🦖
yan.
い、家に帰りたぃ…
yan.
jpp.🦖
結局、「倒れた後、ほんとに大変だったんだよ??」と根気強く粘り勝ちされてしまって俺は明後日から正式にここで働く事となった
ま、でもブラック会社辞めれるって考えたらラッキー、かな
とにかく、明るい方に考えていかないと生きてけない…(泣)
yan.
yan.
jpp.🦖
ガチャ、と扉が閉まる音と共にyanさんの姿が見えなくなりやっと一息ついた
jpp.🦖
疲れたぁ、
取り敢えず、今日はしっかり休んで初仕事の明後日の為に寝ることにした
結局やることもないしな
そう思ってベッドにつくと思っていたより上質なものだったようで最高にふわふわだった
くっそ、俺んちよりもいいベッド使いやがって
そう、呑気な事を考えてるうちに眠気が襲ってきてすぐに瞼が重くなって上がらなくなった
あ、退職の連絡しないとな…
俺はふわふわなベッドに包まれてそのまま眠りについた
続き→2000♡
コメント
5件
初コメ失礼します!! ストーリーめちゃくちゃ好きです!書き方とかもどタイプです😭😭
お久しぶりです!!やっぱり作品最高ですね👍🏻 ♡頑張って押します💗🥹