扑蕪様からのリクエスト。
SUGA × V (TEGI)
苦手な方、地雷の方回れ右です。
大丈夫な方、そのままお進み下さい🙃
数学の時間
大嫌いな方程式なんかが沢山黒板に書かれる中、僕は大好きな先生の声だけ聞いて癒される
泰亨
智旻
泰亨
智旻
泰亨
智旻
泰亨
泰亨
智旻
玧其
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
智旻
萌え袖して上目遣いしてるだと!僕のユンギ先生に!?まぁ、なんてことするのかしらこの子!!この子彼氏持ちとか信じられかしら?!(
玧其
智旻
泰亨
智旻
玧其
泰亨
玧其
泰亨
智旻
お昼休み
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
僕の頭に出席簿をコツンと当ててくる先生
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
行っちゃったし…
泰亨
カカオ96%って…僕食べられないよ…
泰亨
泰亨
僕は屋上にいるであろう親友の所へ向かう
「ちょッ、お前ッ…ここではダメだって…///」
『え?なんで、?ㅎㅎ…ヒョンは喜んでるじゃんか…』
…何だこの声…
片方は確実にジミナの声…
もう片方は…
あぁ、あいつだ、、一年の…チョンジョングクとか言うやつ…ジミナの恋人…
智旻
柾國
何したんだよアイツら…僕は…僕はユンギ先生に相手にもされなくて辛いのに…
泰亨
そう呟いた僕は口にユンギ先生から貰ったダークチョコレートをほっぽった
泰亨
こんな苦いチョコが好きなんだな…僕みたいなお子ちゃま舌には分からない…きっと、永遠に…
泰亨
自然と涙が溢れる
視界がどんどん悪くなる
ねぇ、先生。
僕が大人だったらよかった、?…教え子じゃなかったら?
先生が好きな、ダークチョコと珈琲が似合うような男だったらよかった、?…
なんなら僕が美人で可愛い女の子だったら相手にしてくれたの、?…
泰亨
これは禁断の感情だ
そんなの分かってる
でも、、それでも…
泰亨
あー、、今日の部活…行きたくないなぁ… 先生顧問だし…
そんなこと考えながら午後の授業を受けて、本当に部活に出席せずに家に帰った
玧其
最近やけにあいつの元気が無い
毎日のように誘いに来てた昼飯だって教室の隅で一人で食ってるみたいだし
部活にも来やしない。
何があったのか知らないけど教え子だから、心配にはなる
玧其
號鍚
呑気にオレンジジュース啜りながら聞いてくるのは体育科のチョンホソク
玧其
南俊
號鍚
南俊
號鍚
玧其
失恋って…あいつ、。俺に散々告白しといて…勝手に白旗上げやがって…
散々俺に愛してるだの、大好きだの言ってたくせに…
こちとら、教師っていう立場だから我慢してやってたのに…
あいつは俺の事そんなに好きじゃなかったのか?
玧其
號鍚
玧其
號鍚
南俊
碩珍
玧其
碩珍
玧其
泰亨
南俊
泰亨
南俊
玧其
號鍚
玧其
號鍚
玧其
號鍚
玧其
泰亨
玧其
泰亨
號鍚
はああ、、最悪…なんでよりによって僕になったの…
英語科三人もいるじゃんか!提出物出しに行くのとか面倒臭いし、重いもん…
それに、職員室にはユンギ先生もいる、。
でもしょうがない…
泰亨
僕は口の中にミルクチョコレートを含んで職員室まで提出物をはこんだ
泰亨
無事ジュニヒョンにも課題を渡すことが出来た
泰亨
玧其
泰亨
屋上
なんで呼び出されてるんだよ俺…
今一番辛いのに…先生分かってよ…
玧其
泰亨
なんだよ、、やっぱり部活のことか…僕の心配なんかしてくれるわけないよね…
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
酷い、、私情だけどッ…先生の言い分は分かるけどッ、、でも、こんな言い方はないだろ、。
泰亨
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
玧其
泰亨
先生には、、好きな人がいるの、?…
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
僕に近づいてくる先生
泰亨
泰亨
何が起きてるか分からない
僕の視界には先生の少し傷んだ黒髪
先生の白い柔肌
長いまつ毛
僕の唇に重なる先生の柔らかい唇
僕…今先生とキスしてる…
あ~…やばい、、幸せだ…
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
やっとイチャつけると思ったのに!
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
絶対卒業してやる!!
先生とのアオハルまってろよおおお!
卒業式
智旻
泰亨
智旻
泰亨
智旻
柾國
泰亨
柾國
智旻
柾國
智旻
柾國
泰亨
智旻
柾國
智旻
柾國
旧校舎の三階
埃が窓から差し込む光に照らされてる廊下
少し古びた教室の扉
たくさんの思い出が流れる
初めて先生と会ったのは音楽室で
僕はサックスを吹いてた
一人が寂しいなぁって思ってたら先生が来て、ピアノ弾いてくれたっけ…
ねぇ、先生俺、もう卒業だよ…
沢山我慢したからさ、褒めてよ…
音楽室のドアに手をかける
中からは聞きなれたピアノの音
先生の繊細な指使い
演奏中の集中している先生の綺麗な顔
あぁ、きっと俺は先生のこういうとこに惚れたんだ
普段は無愛想で、返事も適当なのに、自分の好きなことになるとすごく真剣になる
普段と真反対の先生
目の中がキラキラして、嬉しそう
お気に入りのダークチョコレートと珈琲を横に置いてすごく幸せそうだった
これからは
ダークチョコレートと珈琲の隣に、俺も入れてくれると嬉しいな
泰亨
玧其
泰亨
泰亨
玧其
よかった、。
泰亨
玧其
泰亨
玧其
チャリッという金属音と共に俺の掌の上に置かれたのは、先生の家の合鍵だった
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
泰亨
玧其
チュッっと、唇の重なる音がする
人生で二回目のキスはあのダークチョコレートの味がした
あぁ…先生…
俺、先生のこと愛してるよ…
Fin_
コメント
55件
いやいやいや主さん神?もうスッキッ
いやいやいやいやいや主さん、、、最高過ぎんだろ❤️
最高すぎる。ㅠㅠ