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𝑷𝒓𝒐𝒍𝒐𝒈
ur
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「ずっと一緒に居よう…!」
そんなこと叶うわけ無かったんだ__。
『余命1年の俺と余命半年の君』
第一話
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俺の余命はあと1年らしい。
まぁ、そんな気はしていた。
最近、思うように体が動かないことが良くあったから。
俺は小さい頃に心臓の病気になってしまった。
薬を飲んで症状を落ち着かせていたんだが、
また…症状が悪化してしまった。
そして、俺の病気は手術法が無い。
そもそも、病名すら不明だ。
だから、俺はただ死が来るのを待っているだけ。
看護師
ur
看護師
ur
看護師
看護師
看護師
ur
ur
病院では何もやることが無い。
誰かが見舞いに来るわけでも無いし。
ただただ窓から見える景色を見つめているだけだ。
看護師
ur
看護師
看護師
???
入ってきた子は俺より少し年下の子に見える。
この子はどこが悪いのだろうか?
ニット帽被ってる…。
重い病気っぽいな。
そう思いながらじっとその子を見つめていた。
そしたら目が合ってしまった。
気まずい…。そう思っていると…その子が笑った。
ur
ぶわっと顔が赤くなった。
そう、俺はこの子の笑顔に惚れてしまったんだ。
太陽のように明るい笑顔。
そして…、何より…初恋の人と笑い方が似ている。
まるで…天使みたいだ…。
看護師
看護師
ur
思わず、声をかけてしまった…。
君のことを知りたい…。
仲良くなりたい…。
そう思ってしまったから。
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ur
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ya
ya
ur
ur
ya
ur
ya
ya
ya
ur
俺と一緒の人も居るんだな。
でも…なんで、ゆあんくんはそんなに笑顔で居れる?
俺には…無理だね。
辛くて…苦しくて…寂しくて…悔しくて…。
でも…もしかしたら…、
ゆあんくんと一緒に居たら…人生変われるかも…。
そうなることが出来れば、嬉しいな…。
𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞
ur
高校2年生 心臓の病気 暗いが、根は明るい 初恋の人が居たが、事故で亡くなった
ya
高校1年生 肺がん 明るく、元気でよく笑っている