テラーノベル
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〇〇
叔父さん
痛いくらいの沈黙で背筋が凍りそうだ
回りには数組お客さんがいてうるさいくらいだったのにその声が遠くに感じるほど緊張して冷や汗が出てきた
ドクン🫀心臓の音が早くなり手の指に流れる血ですら鮮明に感じられる
時が止まったように誰も動かない
〇〇
叔父さん
〇〇
叔父さん
〇〇
〇〇
叔父さん
〇〇
〇〇
〇〇
急な大声と泣き声で我に返る 叔父さんも何も言い返さない
いや、言い返せない剣幕にやられる
叔父さん
叔父さん
〇〇
叔父さん
叔父さん
叔父さん
叔父さん
〇〇
叔父さん
叔父さん
叔父さん
叔父さん
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
叔父さん
〇〇
ガタン
〇〇
泣き崩れる叔父さんを見たが構ってる暇もない
みんな一斉に〇〇を追いかける
店を出て左右見渡すとすでにいない💦
一瞬でも見失ったことを後悔しながらバラバラに散りながら探すと角を2つ曲がったところに見つけてみんなに連絡をした
とぼとぼとした足取りではあるが真っ直ぐに前だけ見て歩き続ける背中は誰よりも儚げで消えてしまいそうで怖くなる
めめ
如恵留
舘様
みんな色々話しかけてくるが正直俺はパニックだった
今の〇〇を見てるとこれからどうしてあげたらいいか分からない💦
岩本照
信号待ちしてる〇〇が前にいすぎて今にも車に突っ込んで行きそうな気がしてみんなの止める声も聞かずいつでも止めれるようにすぐ後ろを陣取る
こんな手が届きそうなほど傍にいるのに…
抱きしめて大丈夫だよって言ってあげることすら俺には権利なないように思えてくる
みんなも何かあったらすぐ手が届きそうな距離で息を潜めてる
幸いなのか真っ直ぐ前だけを見てる〇〇には気づかれてない
信号が変わり歩き出す〇〇につかず離れずの距離を保ちながらついて歩く
ここは繁華街だ
何人かホスト風の男の人に声をかけられているが見えてないみたいに素通りしていく
そこにこれまで史上最も馴れ馴れしくてチャラそうなホストクラブの人が肩を組み時折はなしかけながら自分の店の方に上手く誘導しているようだ
嫉妬する資格もないくせにすでにイライラMAXだ
〇〇も〇〇だよ💦いくら落ち込んでるとは言えそんな男に肩抱かれてるなんて連れていかれそうになってるなんて
まぁ今の〇〇にはその奴の声も肩に抱かれた手にすら気づいてなさそうだか…
めめ
如恵留
如恵留
代わりに俺が肩を抱いたが何の反応もない
でもこの距離なら流石に守れる
一瞬俺と目があったが知らない人みたいに俺たちにも気づいてない他人のような目にたじろぐ
確かに〇〇の目には俺がうつっていたのに
岩本照
名前を呼んでも無反応だ
如恵留
めめ
舘様
宮ちゃんが目を見ながら肩を両手で揺さぶるとようやく今起きたかのような声を出した
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
俺らを認識するのにもちょっと時間がかかった
如恵留
舘様
〇〇
岩本照
〇〇
如恵留
〇〇
〇〇
急に思い出したかのように涙目になり暗い表情になったがさっきみたいに放心状態よりは感情が分かりやすいからこちらは対処しやすい
〇〇にとっては思い出したくなかったことなのだろうけど…
〇〇
〇〇
如恵留
こんな時誰に傍にいて欲しいんだろう
色々頭で考えるが結局最後は駿が頭に浮かんでは打ち消しての繰り返しだ
違う💦俺たちだって慰めることくらいは出来るはずだ
めめ
心配そうな顔で〇〇を見つめるめめ
そうだよな 好きな女のこんな顔見たら胸が張り裂けそうになるよな💦 俺もだもん😭
岩本照
ふっかにLINEを入れると秒で既読がついてすぐ行くと返信がきた
舘様
岩本照
現在の様子をみんなに報告してくれてた舘様も困るほどLINEのやり取りが続いてるらしい
なぁ〇〇❓
俺たちに愛させてるだけじゃダメかな…❓
俺たちならずっと傍にいるよ…
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