注意!
この物語には、
1、太宰さんが死にます。
2、誤字脱字など、言葉遣いがあやふやです。
3、BL要素
以下の成分が含まれます。
苦手な方は、
閲覧を控えることをおすすめします。
それでは始まります。
とある冬の寒い日。
中原中也
で?こんなところに呼び付けてなんだよ。太宰。
太宰治
なんだと思う?
中原中也
どうせ、手前が悪戯でもしようとしたんだろ?
太宰治
…まぁ、そうかもね。
中原中也
?
いつもと受け答えが違う太宰に違和感を感じる中原。
すると、
太宰治
中也。君のことが好きだ。付き合ってくれないかい?
予想外の言葉が発せられる。
中原中也
手前、本気か?
太宰治
ああ。
中原中也
何かの嫌がらせじゃねぇのか?
太宰治
違うよ。
真剣な表情を見て、本気になっていることを察する。
中原中也
…いいぞ。((ボソッ
太宰治
え?
中原中也
いいって言ってんだろ!//////
太宰治
ありがとぉぉお!中也!
中原中也
うるせぇよ…/////
これから、2人は、仕事を終わらせた後などの時間を使い、度々会っていた
それから数日後
急な連絡として森に呼び出され、首領室に向かう中原。
コンコン
中原中也
失礼します。首領。
ガチャッ
森鴎外
やあ。中也くん。よく来てくれたね
中原中也
それで、話とは…?
森鴎外
…太宰くんが死んだ。
状況が飲み込めず、しばしの沈黙。
中原中也
今何と?
森鴎外
太宰くんが死んだ。
中原中也
…嘘だ!あいつが死ぬわけがない!
突然伝えられたことに驚き、首領室にいながら少し取り乱してしまった中原
森鴎外
本当だよ。どうやら、敵異能力者が、隠し持っていた拳銃で撃ち殺されたらしい。
中原中也
そんな…
森鴎外
太宰くんの葬式があるらしい。君はたしか、顔が割れていなかっただろう?あの子が死んだのは悲しいが、しっかりと受け止めるべきだよ。
中原中也
はい…
そしてその後、太宰の葬式に向かうとやはり太宰は死んでいた。
中原中也
…なんでだよ…まだ…付き合い始めたばっかりだったじゃねぇかよ…
葬式が終わり、帰り道を歩いていると雪が降り始める。
すると中原は、付き合いたてのある日のことを思い出す。
それは、この日のような、寒い冬のことだった。
太宰治
ねぇ!中也!
中原中也
ん?なんだ?
太宰治
中也!私たち、恋人でしょ!
中原中也
ああ。そうだな。急にどうした?
太宰治
恋人なので、こんなものを買ってきました!
そこには、1つの手袋が。
中原中也
?手袋と恋人になんの関係があるんだ?俺にか?それにしちゃあ、俺好みの色でもねぇし、お揃いにでもしようとしたのか?
太宰治
違うよ中也…君、馬鹿なの?
中原中也
ああ!?
太宰治
正解は、私が右手の手袋を付けて、中也が、左手の手袋を付けるの!それで手を繋げば、寒くないでしょ!
中原中也
なるほどなぁ…しかし、よく考えつくな。
太宰治
昨日テレビで見た。
中原中也
…そうかよ。
そして現在
中原のポケットには、片方だけの手袋があった。
中原中也
っ右手が寒いじゃねぇかよ…くそ太宰…
中原の頬に涙が流れた。
end
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主
どうも皆様こにゃにゃちわ!
┌(┌ ^p^)┐
┌(┌ ^p^)┐
主
書いてるところで、「はっ!年越しなのになんでこんなしんみりしたの書いてんだ!?」
主
と、思った文スト大好き人間です!
主
紅白見てた人!正直に挙手!
主
一回やって見たかったんですごめんなさい()
主
今回の小説、いかがでしたでしょうか?
主
最近、死ネタみたいなのしか書いてない気がします…
主
綺麗な終わり方の死ネタめちゃめちゃ好きなんですよ。
主
ちょっとこれ以上喋ってると長々と続く気がするのでコメント欄に描きます。
主
ここまでのご閲覧、ありがとうございました。良ければ、いいねとコメントお願いします。
主
では!
主
(今回のサムネがイメージ通りのものが公式でなかったので、pixivで、大瀬様のものをお借りしました。不快に思われ方がいらっしゃれば、お知らせください)