この夏君と
第2話
チュンチュン
鳥のさえずりが聞こえて目が覚めた
今はまだ6:30
少し早く起きすぎたか…?
…ま、いいや
学校にでも行こうかな…
制服を着て下に降りると
母に驚かれた
母
母
まなと
まなと
母
まなと
母
バタンッ
母
母があんなことを言っていたなんて 家を出たはずの俺は知るよしもない
そう言えば学校なんて
一学期始まってから始めていくなぁ
まなと
ふと呟くは良いものの
分からず仕舞いだ
……にしてもこの風景
とても懐かしい…
最後に学校に行ったのいつだっけ?
そんなこんなで考えていると
あっという間に学校に着いた
取り敢えず職員室にいって聞いてくるか
ガラガラガラ
まなと
先生
先生
まなと
まなと
先生
なにが「つい」だよ
特別扱いは嫌いなんだっての
まなと
先生
まなと
ガラガラガラ
そう、お辞儀をして職員室を出た
4組……か
4組は何かと 問題があるやつが入るが入るんだよな
ってことは問題児か、俺
笑えるな
教室に行くとまだ誰も居なかった
まなと
当たり前だな
少し眠いし誰かくるまで寝よ……
See you next week
コメント
9件
特別扱い(>_<。)キライ 続きが楽しみ〜!
特別扱いする先生っているよね(?) それにしても面白い...
この後の展開が楽しみです