敷布団の横に正座して、 焦凍くんと目を合わせる。
白福萌甘
轟焦凍
咳をこぼしながら そう言う焦凍くん。
頬も真っ赤で 目もとろんとしてて、
オマケに息も荒いから、 なんだか…。
白福萌甘
センシティブ。
白福萌甘
白福萌甘
ぶんぶんと首を横に振って 邪念を払う。
焦凍くんは不思議そうに 私を眺めると、
もそもそと体を転がして こっちに寄ってきた。
白福萌甘
轟焦凍
白福萌甘
焦凍くんに言われるがまま 右手を出す。
するとその手を 自身の両手で包んで、
頬に擦り寄せた。
白福萌甘
轟焦凍
白福萌甘
私の手に擦り寄って 心地よさそうに目を細める。
はわわ…と慌てふためく 私を気にもとめず、
焦凍くんは私の手に夢中で。
甘え方は子猫のようだけど、
子猫には無い色気が ダダ漏れている。
白福萌甘
白福萌甘
轟焦凍
轟焦凍
白福萌甘
轟焦凍
轟焦凍
悲しそうに眉を下げた 焦凍くんが、
潤んだ上目遣いで 言ってくる。
ずるい…。もしや自分の 顔の良さを分かって…?
白福萌甘
白福萌甘
轟焦凍
白福萌甘
白福萌甘
轟焦凍
白福萌甘
目を輝かせて気分を 良くしたように笑う焦凍くんに、
ちょっと恨めしくなったのは内緒。
コメント
7件
ちょっとずつ2人が進展していってる感じが最高に好きだよ‼️ しかも、センシテ ィブとか言っちゃうの可愛い😻 氷出せば冷たいって感じだけど、手で冷たさ感じるのは轟くんの個性と相まって好きすぎるキュン死