ガラスを自ら壊した俺

あの時

俺のこの性格のせいで

自ら、大切なものを壊してしまった

友情という名の

"ガラス"を

ガラスを自ら壊した俺

碧くん↓ 高校3年生 元々は、親友が大好きだった でも、今は違う 無理だとわかってても、水くんに恋をする

水くん↓ 碧くんが大っ嫌い 周りからビジネス不仲と言われるが、 本当に不仲になってしまった 碧くんの思いを知らない

◤◢◤◢注意◤◢◤◢ nmmn注意です！ 青組です！！ 地雷さんは、ブラウザバック！！ 長めの短編です！！ アンチ、通報、パクリ、参考❌ ブクマ、コメント、ハート、フォロー⭕

やめて…来ないで…

もう…これ以上…壊したくない…

お願いだからっ…

これ以上…関わんないで！！

俺は、ボロボロな体を支えるように立ち、ただ1人屋上にいる

俺の目から、次々と涙が溢れて、頬を濡らす

それは、数時間前の事

俺は、いつも通り学校に来た

いつも通りの日常

それが、卒業するまでずっと続くと思ってた

でも、

あいつが来てから

全てが狂った

休み時間

俺達は、いつも通り一緒に話してた

普通に、ヤバいやつだと思ってたけど

放課後

俺の思いは、まだまだ軽いものだと気づいた

彼女は、いじめの主犯だった

半ば強制的に、カッターを持たされた

ﾄﾞﾀﾀﾀｯﾄﾞﾃｯ

みんなの反応は

想像とは違った

俺は、困惑した

だって、半ば強制的に、カッターを持たされただけなのに

なんで…なんで？

俺は、必死に否定した

辛かった

悔しかった

だって…大好きなアイツに

信じて貰えなかったから

でも、俺はこの日を境に

学校に行くのを辞めた

行かなくなった理由は 純粋に体調が優れなかったのと

…アイツに…会いたくなかったから

数週間後

俺は、受験用のドリル等を買いに行くために、外に出た

間もなく、電車が参ります~((合ってる？

ｷｷｰﾝｯ ﾄﾞﾝｯ

俺は、…向かって来た電車に轢かれた

もちろん…あいつのせいで

俺の意識は、ここで途切れた

水side

碧くんが、桃風さんに、押されて

電車に引かれた

どう言う…こと？

僕は、急いで救急車を呼んだ

気がつけば、桃風さんは居なかった

碧くんの話を聞かなくて

碧くんを叩いて

嫌って…

こんなことになってから…ようやく気づいて

体が痛い

体が熱い

でも…動かせない

足が痛い

腕も、

胸も

頭も

ぜーんぶ

あ、…そっか

桃風に押されて…轢かれたんだ

俺…もう…ﾀﾋぬのかな…

百以外のメンバーに嫌われたまま…

ﾀﾋんじゃうのかなｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

気がつけば、俺はたくさんの管に繋がっていた

腕も、足も

全部動かない

指はかろうじて動かせた

俺は、握っていたナースコールを押した

声を出したくても、全く出せなかった

MRI、血液検査等々

俺は、様々な検査を受けた

結果から言うと

俺の足は、二度と動かないらしい

腕は、リハビリすれば、

数ヶ月後には動かせれるらしい

数週間後

俺は、一般病棟に移れた

その時、

あいつが来た

俺は、喋られるようになったとはいえ

まだまだガラガラな声だ

変に思われるのは当然

水くんside

碧の病室の前

ｶﾞﾗﾗ ﾊﾟﾀﾝｯ

それから、数年後

あの後、

俺を虐めていたあいつ、桃風は

殺人未遂で逮捕

懲役10年らしい

そして、紅&華にかんしては

子供も産まれて幸せになってるらしい

そして、百と、黄は

あの、高校で教師として働いてる

ちなみに、俺らは

カウンセラーになりました

過去があるから

多くの人に寄り添える

カウンセラーに

もっと、もっと

成長していけるように

あの時、壊してしまった

"ガラス"を修理するために

🕊 𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸 💗