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昔からバレーだけは 人一倍やってきた… 練習も。試合も。1度も手を抜いたことなんてなかった
兄達は高校バレーの有名人で。 俺はその弟というレッテル以外 何も無いただの凡人だった
翔
角名倫太郎
翔
翔
翔
角名倫太郎
翔
翔
翔
角名倫太郎
角名倫太郎
角名倫太郎
翔
翔
角名倫太郎
翔
翔
角名倫太郎
角名倫太郎
角名倫太郎
翔
俺が角名君に言ったあと向かったのは海だった
少し立ち止まったあと
カバンからシューズを取り出した
翔
そう言って、シューズを持って大きく振りかぶった、その時だった
翔
後ろからは聞き慣れた声
翔
翔
侑
翔
侑
翔
侑
侑
翔
翔
翔
翔
言い終わったあとシューズを海へ投げ入れた
侑
侑
俺に近づいて胸ぐらを掴む兄ちゃんは、すごく怒っていた、だけど、
俺は何も感じなかった
侑
顔を殴られた、痛かった
翔
翔
侑
侑
侑
翔
翔
侑
翔
少し雑に振り払った手を見ながら兄は立ち尽くしていた
翔
おかん
おかん
翔
翔
おかん
翔
おかん
おかんは少し悲しそうな顔をしたけど、俺を責めることはなかった
おかん
翔
泣きそうな程に優しくて暖かい手が頭を撫でてきた
翔
泣きながら謝る俺を慰めるように撫でる手は、とても暖かかった
翔
おかん
翔
おかん
おかん
おかん
翔
翔
ベッドに身を任せて
俺は沈むように眠った
深い眠りの中でひとつの夢を見た
翔
翔
翔
そういう彼は、俺自身だった
翔
翔
翔
翔
翔
翔
翔
翔
翔
そう叫んだ
翔
翔
翔
翔
自分自身が俺を追い込む
全てお前が悪いと言うように
俺の精神を崩していく
翔
翔
翔
最後にそう言い残して、
目を開けた
狂藍
狂藍
翔
狂藍
翔
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍
狂藍