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雷斗
雷斗
俺は西園寺海斗高校一年のαだ
俺には気になっているやつがいる
それが俺の腐れ縁の藤咲明日真だ
あいつを見てると可愛いと言う衝動に襲われる
でも最近三浦というやつと一緒にいる事が多い
俺も話しかけたりはするんだが
あいつは見向きもしない いわば無視だな
あいつは天使だ
だが
この時に俺は知らなかった
あいつが襲われるところを見るまでは…
俺は明日真がゲーセンに行くと聞き俺も友達とゲーセンに行った
ゲーセンについて明日真を観察していたが
ゲーセンに夢中になってしまって
途中から見失ってしまった
その時の俺は彼奴等が帰ったと思った
その後俺は友達と別れ家に向かっていた
でも俺は予想もしない展開が俺の目に飛び込んできた
そこには知らないじじいと明日真がいた
俺は様子をうかがった
海斗
俺はそんなことを思っていた
ｷﾓ親父
ｷﾓ親父が明日真に触れる
海斗
俺の心は怒りに満ち溢れていた
でも明らかに明日真の様子が変だ
何故だ…？
と思い俺は明日真の顔に視線をやると…
明日真の目に涙が浮かんでいた
俺はそんな明日真を泣かせたやつが許せなかったため殴りかかった
状況を見るに明日真は襲われてたというのが妥当だろう
今の明日真の格好 不自然な息遣い、乱れたシャツ等
明日真は泣き出した
海斗
俺は心のなかで思った
こいつを俺の手でぐちゃぐちゃにしてやりたいと
海斗
明日真
明日真
つけてたとは言えない
海斗
海斗
俺は明日真に嘘をついた
明日真
海斗
俺は疑問に思った
海斗
明日真
そう言って俺が明日真の手に触れた瞬間
明日真
明日真
海斗
俺はこいつをずっとαだと勘違いしていたから
すごく嬉しかった
なんでこいつが発情した？
俺がこいつに触れたから？
何故だ？
そんな事を考えてる間に
明日真
海斗
明日真は走って帰ってしまった
彼奴がΩと知ったらこっちのもんだ
あいつを絶対に守って
俺のもの(番）にする
俺は心に誓った
雷斗
雷斗
雷斗
雷斗
雷斗
雷斗
雷斗
雷斗
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