紅魔館:内部
咲夜
はぁ!
ガコンッ!
咲夜
ぐぐっ...
レミリア:魔症
あらあら、咲夜
その程度なの?
その程度なの?
咲夜
くっ!
咲夜
ザ・ワールド!!!
咲夜
申し訳ございません...
お嬢様
お嬢様
零
おい、咲夜
咲夜
っ!
零
どけろ
俺が治してやるよ
俺が治してやるよ
咲夜
え...
零
メイドであるお前が主を殺す?
やめだやめだ
やめだやめだ
零
身内を殺るなんて、お前には似合わねぇよ
零
じゃ
零
破壊『生命の破壊』
破壊対象『魔性線』
破壊対象『魔性線』
零
解除していいぞ
咲夜
は、はい
咲夜
解除
レミリア:魔症
あ...
ドサッ
咲夜
あ...
零
じゃ、レミリアの看護任せたぞ
さとり、お前もここに残れ
さとり、お前もここに残れ
さとり
え、で、でも
零
俺は死なない
死ねないんだ
死ねないんだ
零
じゃあな
コツッコツッコツッコツッ
さとり
...
(死ななくても、傷がつくじゃない...)
(死ななくても、傷がつくじゃない...)
紅魔館:地下 通路
零
ここが、フランのいる所か
零
行くか
パチュリー
待ちなさい
零
ん?
ああ、あんたは...
ああ、あんたは...
零
パチェさんか
パチュリー
誰がパチェよ!
パフェみたいに呼ばないでちょうだい!
パフェみたいに呼ばないでちょうだい!
パチュリー
私にはパチュリー・ノーレッジ
という名前があるのよ!
という名前があるのよ!
零
はいはい
零
んでなんの用だよ
パチュリー
この先はご存知の通り
フランの部屋よ
フランの部屋よ
パチュリー
だけど、フランが出られないように魔法陣をびっちりと描いてるの
パチュリー
だから、下手に行くと死ぬわよ
零
だから俺は死なねぇって
零
とりあえず行ってくるわ
零
あ、そうだ
パチュリーノーレッジ
お前も来い
パチュリーノーレッジ
お前も来い
パチュリー
フルで呼ばないでよ
まあ、いいわ
まあ、いいわ
パチュリー
行ってあげる
零
ありがとう
零
じゃあ...うーん
少し聞きたい
少し聞きたい
パチュリー
何よ
零
フランの入口には
何レベルの魔法陣が入っている?
何レベルの魔法陣が入っている?
パチュリー
...
魔法界で最高レベルの魔法陣をかけてるわ
魔法界で最高レベルの魔法陣をかけてるわ
零
そうか
零
じゃあ手前側は?
パチュリー
魔法界で半分ぐらいのレベルかな
零
わぁお最高だねぇ
零
じゃあさ、座標を教えてくれないか?
パチュリー
座標...分からない
零
ちっ、使えねぇな
零
しゃあねぇ
零
移動『ワープ』
座標『不明な為名前』
ワープ先『フランの部屋』
座標『不明な為名前』
ワープ先『フランの部屋』
零
捕まれ
パチュリー
え、ええ
シュンッ
紅魔館:地下 フランの部屋
零
上手く行けたな
パチュリー
そうねっ...って
フラン:魔症
ねえねえ
私の玩具(おもちゃ)になって?
私の玩具(おもちゃ)になって?
零
!
パチュリー!
パチュリー!
パチュリー
ま、間に合わない!
零
衝撃波!
バゴォン!
パチュリー
きゃぁ!
フラン:魔症
はぁ!
バゴォン!!!!
零
はぁ...危ねぇなぁ
ちっとは周り気をつけろ魔女
ちっとは周り気をつけろ魔女
パチュリー
うるさいわね!
フラン:魔症
何グチグチ話してるの〜?
フラン:魔症
禁忌『クランベリートラップ』
零
あっぶ
パチュリー
バリア
零
あ?
零
ありがとよ
パチュリー
これで貸し借りなしよ
零
はいはい
フラン:魔症
(⑉•̆ ·̭ •⑉)
フラン:魔症
レーヴァテイン!!!
零
ブレイク
フラン:魔症
なっ!
零
無駄だぞ
零
ん〜
使ってみるか
使ってみるか
零
壱式
零
壱『死線一線』
零
フラン:魔症
ガッ!
ピューー
バゴォン!
ドサッ
零
(´,,-ㅿ-,,`)フゥ-
魔症は解けたな
魔症は解けたな
パチュリー
なんであなたは魔症の治し方を知っているの?
零
...言わない
パチュリー
...そう、わかったわ
これ以上深く聞く必要は無いと判断しましょう
これ以上深く聞く必要は無いと判断しましょう
零
とりあえず、フランをベットで寝かせて
俺らは戻るとしよう
俺らは戻るとしよう
パチュリー
ええ
零
移動『ワープ』
零
ただいま〜って
零
咲夜?
咲夜
ヴ...ヴヴ...
零
咲夜!
大丈夫か!
大丈夫か!
見ると、咲夜は腹部を押えていた
零
どうした!
怪我か!?
いや...かなりの早さで出血してるってことは...
少しだけ穴が空いてるってことか...
怪我か!?
いや...かなりの早さで出血してるってことは...
少しだけ穴が空いてるってことか...
零
回復
咲夜
ヴ...ハァハァ...
...ハァ~
...ハァ~
零
何があった?
咲夜
さ、さとり様に
弾幕で貫かれました
弾幕で貫かれました
零
さとり...
ということは...
ということは...
咲夜
いえ、魔症はしておりませんでした
咲夜
なので、誰かによって操られてた可能性が
零
わかった
咲夜、レミリアとパチュリーとフランを、守れよ
咲夜、レミリアとパチュリーとフランを、守れよ
咲夜
は、はい
零
遠距離ワープ
人のワープ
人のワープ
零
人物、フランドール・スカーレット
咲夜
あら
零
じゃあ、頼んだぞ
咲夜
かしこまりました
続く