母
母
慧音
母
母
母
慧音
慧音
母
慧音
私何をしているんだろう
慧音
部屋には鉛筆の音だけが響いていた
いつもそうだ
母さんは口を開けば勉強、勉強
私だって努力はしてるのに...
慧音
でもこれは私のため
母さんはずっとそう言っていた
慧音
慧音
慧音
違う
本当は違う
私にだってやりた事が沢山ある
なのに母さんはそれを許してくれない...
慧音
そんな事言っても無駄なのは分かってる
母さんは私が熱を出した時だって
母
母
母
母
慧音
母
母
母
母
そう言っていた
愛情....
「愛情ってなんだっけ?」
慧音
母
慧音
母
私は大人になり家を出る
こんな時まで勉強って...
慧音
私が渡したのは白いゼラニウムの花
母
母
慧音
慧音
母
母
慧音
母
母
母
母
母
白いゼラニウム
花言葉
「私はあなたの愛を信じない」
コメント
18件
なんかほんとすげぇ笑なんか色々と分かる(?)
ラストの所から、お母さんは本当に娘を愛してたんだね……… 愛って難しいね