舞
はぁ~
優河
え…
咲菜
ん?
優河
(何かあったのは絶対だけど…)
咲菜
(どう話しかければいいの?…)
舞
ごめんね
舞
今日は仕事の進み遅くなっちゃうかも
咲菜
やっぱりどうかしました?
舞
え?
咲菜
いつもの先輩らしくないですよ
舞
そうかな…
咲菜
優河そう思わない?
優河
まぁ
優河
休み中何かがないと
優河
落ち込まないと思うが
咲菜
でしょ
咲菜
よければお昼休み相談乗りますよ
舞
いや、しょうもない事だし…
咲菜
傷ついてるんだから
咲菜
しょうもなくないですよ
舞
そうかな…
咲菜
そうですよ!
舞
じゃあ昼休み一緒に食べよ
舞
それでさ
翔太との当時の話をした
舞
こんな事があって…
咲菜
え…
咲菜
そんな事があったんだ…
舞
休み中で
この前あった事も話した
咲菜
酷くない
咲菜
彼女を置き去りにして
咲菜
それから
咲菜
久しぶりの親友との再会なのに
咲菜
そいつに合った
咲菜
しかも何も言わなかった
舞
うん
咲菜
信じるって難しいですよね
舞
え…
咲菜
それから他の人を
咲菜
信じる事って
咲菜
怖くて
咲菜
ほとんどなかったんじゃないですか?
舞
確かに
舞
一度も無い…
咲菜
てか
咲菜
先輩は食べないんですか?
舞
食欲がなくて…
咲菜
そうですか…
咲菜
でその親友は
舞
連絡は取ってるよ
咲菜
じゃなくて
親友とそいつのあれからって事
舞
え…?
そんな事考えたこと無かった
咲菜
私がその親友の立場だったら
咲菜
そいつと話しますよ
そう言いって片付けに行ってしまった
舞
(確かに)
舞
(後で連絡してみよ)







