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どうも初めまして、名も決まっていなければ前アカウントを引き継ぐかも決めていない、いつ死ぬかも分からない死人ですアハハヽ(´∇`)ノ
あ、死人にしよかな名前、そうしよ という訳で<死人(しびと)>です。
文ストは漫画かじってるだけなんでゴタゴタキャラ崩壊ですけど、ろよしくお願いします
太宰
まだ明け方の朝日もさしていなし時間
私は今日も目を覚ましてしまった
太宰
ここ最近は寝付けずに寝不足だ
それでも寝ることが出来ない
太宰
静かな部屋には溜息が大きく聴こえる
理由はわかっている
おそらくあの日の事だ
太宰
私はこの日も入水自殺をしようと、意気揚々と川へ脚を入れていた矢先
【国木田独歩】
彼が私を引きずり河川敷へと戻した
太宰
座り込んで少しのけ反り、青い空を見上げた
国木田
彼の怒号が静かな河岸に響いた
いつもの会話と光景、何も違わない
太宰
彼の怒りを受け取りもせず、私はいつものトーンでにこやかに彼に顔を向ける。
国木田
呆れたと言わんばかりの彼の顔
国木田
国木田
国木田
太宰
いつもの会話だった
なのにこの日は何故か、彼の言葉が私の心へチクリ、とまるで手芸針が刺さったような感覚を覚えさせた
思えばこの日から、上手く眠れなくなったような気がする
勿論、彼はいつものように言っただけで、何も特別酷いことを言われた訳では無い
太宰
晴れない気分を洗い流そうとシャワーを浴びてみるが効果はなかった
太宰
いつも通り
それを意識してみなに関わる
国木田
国木田
ほら、見てみろ
彼はあの発言を別に悪気なく言っただけで、いつも通りだ
太宰
それとなく返す
乱歩
乱歩
【江戸川乱歩】
彼のを欺く、、、失礼
彼に気取られないようにするのは油断出来ない
彼は、勘も良ければ頭もいい
その上観察眼がある
太宰
にこりと笑って彼に笑顔を向けた
乱歩
太宰
あぁ、やはり一筋縄では行かない
乱歩
乱歩
彼は融通が効く
相手が知られたくないところに土足で入ったりなどしない
いい人だ
、、、わかってるんだ
乱歩
太宰
乱歩
彼は私の方に向き、子供の様な顔を更に思わせる雰囲気をまとった
国木田
国木田
国木田
どうやら行くことが決まってしまったらしい
私は一言も喋っていないが
乱歩
乱歩さんが部屋を出ていくのにまったりとした足取りで私はついて行く
まだ朝早いこともあって、スーパーはかなり空いていた
乱歩
乱歩さんは浮きだった足でお菓子コーナーへと向かう
太宰
太宰
いつも買ってある客用茶葉を手に取り商品カゴに2箱入れる
太宰
その場から少し動いた時だった
あの人気持ち悪いわぁ
太宰
どこからか声が聞こえる
私のこと?
最近はいつもそうだった
どこからともなく見られているような気や、罵りが聞こえる気がする
もしかしたら幻聴かもしれない
早く別の場所に動こう
太宰
足が重い
その場に棚の下を見るような振りをしてしゃがむ
太宰
小さく呻く
必死に声を押える
買い物中の人
買い物中の人
買い物中の人
買い物中の人
買い物中の人
買い物中の人
買い物中の人
買い物中の人
乱歩
幻聴かも分からない声に頭を抱えていると、乱歩さんの声がした
太宰
乱歩
頼りになる声
太宰
迷惑をかけてはいけない
めんどくさいと思われるかもしれない
そんなことかと思われるかもしれない
ただの私の勝手な心境
乱歩
乱歩さんが棚にあった珈琲をひとつとる
太宰
迷惑はかけたくない
、、、
嫌われたくない
太宰
帰り道、頭の中をぐるぐるとかき乱す原因は先程の幻聴かも分からない言葉
最近ずっと聴こえている
言われている気がしている
前に歩いている乱歩さんの背中が遠く感じる