コメント
1件
お疲れ様でした!
鬱先生
コネシマ
個性把握テストもこんなに楽しかったらな、と思いながら二人でオールマイトを援助していく、これは確実に僕達が出る幕ではないのは明確、なら邪魔を消すまで
ちなみに個性把握テストでは、なんと言うことでしょう、オールマイトみたいに身体能力を無意識に上げていたことが判明したではありませんか、自分でもびっくりである
インカムを2回押し、ある人物に繋げた
鬱先生
?
林間の時に伝えたことをちゃんと行ってくれている筈だ、彼は優秀なヒーローなのだから
鬱先生
相澤消太
彼は恐らくもう記者会見が終わった頃だろう、そんな彼には個性を応用させてもらった、ある機械を通して、あのデカブツに使う
鬱先生
向かって来た脳無の頭を銃で撃ち、回し蹴りをする、シッマの後ろにいる脳無に向かってまた銃口を向けてトリガーを引くものの、弾が出なかった
鬱先生
数えながら戦うのは地味に難しく、急いで懐から弾を出し、銃に入れ直す
鬱先生
そしてまた、シッマやオールマイトの周りにいる脳無の頭を撃ち抜く
鬱先生
また懐から丸い球体を出し、オールフォーワンに近づいて、投げる構えをする
鬱先生
そしてインカムに向かって、彼に声を掛けた
鬱先生
そして僕は手元にある球体をオールフォーワンに力ある限り投げた
オールフォーワン
さっきまでオールマイトを殴らんとしていた歪な腕は消え去り、オールフォーワンは混乱に満ちていた
鬱先生
あの球体はお遊び程度に作ったもの、この機械と連動する物がもう一つあり、あれを個性を持った人間が潰せば、さっき投げた球体に反映されて、投げられた人物はその個性の影響を受けると言う優れものだ、なんやかんや凄いものを作ってしまった物である
恐らく相澤先生の方は蹴り潰しでもしたことだろう
鬱先生
コネシマ
あの個性が適用する時間は僅か1分、強い人間であれば30秒、もう時間は残されていない
オールフォーワン
地面はオールマイトの力に耐えられず、周りの建物と共に崩れて行った
コネシマ
鬱先生
鬱先生
オールフォーワンは気絶し、オールマイトはボロボロ、シッマは目をぐるぐると回しており、その地面はクレーターとなっていた
鬱先生
ベシベシと左右の頬にビンタしながら声を掛けて、最後の1発だけ強く叩く、そうするとシッマの体が吹っ飛んだ
コネシマ
鬱先生
コネシマ
いつも通りノリツッコミをし、勢いよく立ち上がっては俺に指差した
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
頭を抱えてそう言うシッマを横目にオールマイトに目を向けた
オールフォーワン
ボロボロの姿でそう言う彼はさながらヒーローの様、いや、ヒーローらしかった、この平和の象徴が消えた時、この国はどうなるのだろう
インカムに電源を入れて、相澤先生に話しかけた
鬱先生
相澤消太
鬱先生
腕を組み、オールマイトを見つめた
鬱先生
相澤消太
息を呑む声が聞こえ、僕はフッと雰囲気を明るくして喋り掛けた
鬱先生
相澤消太
鬱先生
相澤消太
インカムを切ってすぐ、僕はオールフォーワンの方に歩き出した、懐に入ってあるナイフを取り出し、手のひらを切ってから血液を出し、それをオールフォーワンに巻きつけ、縄の様に縛った
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
適当に返事してから、今後しなければならないことを考えた
パトカーのサイレン音が近づいて来ているのに気づき、シッマに話しかけた
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
笑いながらそう言った後、シッマが豪快に笑った後、その場を去った
シッマが去った後、パトカーがここに着き、オールフォーワンを確保しに行く機動隊と捜査一課がパトカーや輸送車から出て来た
鬱先生
塚内
鬱先生
僕は胸ポケットからタバコを出し、咥えて火を付けてから、塚内さんの方に視線を向けた
塚内
鬱先生
塚内
鬱先生
塚内
鬱先生
あれをどこに活用するのかはよく分からんがまぁ良いだろうと思い、警察達の手伝いをしに行った
次の日、この日は休みの日だ、何にも無く平和に暮らしている
コネシマ
鬱先生
コネシマ
今は相澤先生が1年A組の彼らの所へ家庭訪問をしているところだろう、ちなみに僕のところには来ない
コネシマ
何故ならこいつが居るからだ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
戦争でヒャッハーしてる奴が言うような言葉ではないけれど、何故平和な国が個性によりここまで治安が悪くなってしまったのか
コネシマ
光があれば影ができる、それはまた逆も然り、人間も同じ原理で善と悪ができる、ヒーローが増えれば増えるほど、自然とヴィランも生えていく
鬱先生
コネシマ
鬱先生
一度、死柄木が口に出していた言葉が頭の中に出て来た、彼らの不満はそこからからか
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
結局、理由なんて本人しか分からない、僕達はあくまで傭兵、光にも悪にもなり得る、中間の立ち位置
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
シッマは豪快に笑い、僕もクスクスと笑う、後一週間で僕達は日本から組織に戻る、長いようで短かった日々は終わりを告げる
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
また次の日、彼らは寮に行ったと言う事で、様子を見に来た、因みに僕はシッマが居るので寮生活は無理である、と言うかもうすぐ任務が終わるので、後は相澤先生に呼びつけられたからだ
相澤先生が怪しい動きをしたら即除籍宣言をしたところで、相澤先生は僕に視線を向けた
相澤消太
全員
鬱先生
麗日お茶子
鬱先生
僕がそう即答すれば、全員驚きからか黙ってしまった
姿勢を変え、左手を胸に当て、にっこりと笑って自己紹介をし始めた
鬱先生
相澤消太
飯田天哉
理解力が早い飯田君は、顎に手を当て、何か考え込むようにしていた
鬱先生
緑谷出久
鬱先生
コネシマ
いきなりシッマが出て来たことにより、相澤先生や生徒達はギョッとし、僕は呆れてため息をこぼした、シッマは豪快に笑っている
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
そう言ってからシッマは監視をするための部屋に向かったのか、何処かへ行ってしまった
鬱先生
僕達の会話に相澤先生以外全員黙り込み、混乱を隠さずに居た、ヒーローの卵だと言うのに、守られていたとは屈辱的だろう、けれど成長を阻むようなことはしなかったので、僕は気にしない
爆豪勝己
鬱先生
相澤先生の方にも視線を向けてから、また生徒達の方に視線を向ける
鬱先生
相澤先生の方に近づき、肩の上に腕を乗せれば、生徒たちはギョッとする
鬱先生
相澤消太
相澤先生は首に巻いている捕縛布に顔を埋め、僕から目を逸らした、僕はそれを揶揄うように口角を上げ、ツンツンと相澤先生を突いた
鬱先生
視線を生徒たちにまた向ければ、女子達が悶えていた
女子ってギャップ萌え好きなイメージがあるわ
鬱先生
ぱんっ、と手の腹を合わせて叩いてから言えば、彼らは顔を見合わせた後、口角を上げて相澤先生の方を見た
相澤消太
全員
これぞ青春というものだろう
シャルル君は大人っぽくて強い人間、そんな印象だった、僕は物理的に輝こうと頑張ったけれど、それでもシャルル君の輝きには勝てなかった、それは自分でもわかっているのだけれど
鬱先生
上鳴電気
鬱先生
ニコニコと笑っている表情には隈があり、色白で細身、とても健康的とは言えないけれど、とてもその背中は逞しく見えた
鬱先生
青山優雅
僕はいつもは話しかけてこない彼にびっくりして、ギョッとしたけれど、いつも通りを装って、口角を上げた
青山優雅
鬱先生
青山優雅
鬱先生
青山優雅
そうシャルル君に言われた途端、僕は一気に身体中、罪悪感に包まれたような感覚がした
鬱先生
青山優雅
鬱先生
シャルル君は優しく目を細めた目をちゃんと開いて僕の方を見た
鬱先生
全てわかっているのだ、僕のことを、そりゃそうだ、それでも、先生に言わないのは、彼らのことを期待しているのか、本当に解放できないからか
青山優雅
鬱先生
懐かしむように喋るシャルル君は、本当に苦しい過去を持っている、僕と同じ様に裏切り者として居たと
鬱先生
青山優雅
シャルル君はこちらを向き、そっと笑った
鬱先生
青山優雅
そっとシャルル君は抱きしめてくれた、腕の中は暖かくて、とても泣きそうになってしまった
鬱先生
青山優雅
僕はその腕の中で、静かに泣いた、みんないるっていうのに、素で泣けたのは、やっぱりシャルル君のおかげだろう、改めて彼は大人なんだと、再認識させられた
鬱先生
青山優雅
彼のおかげで、まだ、もう少しだけ頑張れる気がした
退学前日、彼らに呼び出され、目隠しをつけられたと思えば、何処かに連れて行かれた
鬱先生
芦田三奈
耳郎響香
背中を押され、僕は恐る恐る歩き、扉が開いた後と共に目隠しは外され、僕は目を細めながら眺めようとするといきなり
パーンっ!
そんな大きな音が鳴った
全員
僕は驚いて目を見開き、そんな固まった僕にはクラッカーから出てきたカラーテープが頭に乗り、ただ彼らを見つめた
鬱先生
爆豪勝己
爆豪君は口角を上げて、こちらを見つめていた、彼には何かした覚えはないのに、説教らしき言葉しか投げかけたことが無かったのに、何故ここまでしてくれているのかと
自然と僕の頬は緩み、フワッと笑った
鬱先生
なんて彼らは、ヒーローらしいのだろう、きっとみんな、素晴らしいヒーローになる、そう僕はこれをきっかけに確信した
そしてお別れ会を楽しんで色々食べている時、携帯が小さくなった
コネシマ
コネシマ
鬱先生
鬱先生
コネシマ
コネシマ
鬱先生
鬱先生
返信した後、携帯を直し、今手元にある野菜やお肉などのご飯を、フォークに差し、口に入れた
鬱先生
このご飯、爆豪君が作ったのだろうか
帰還当日、空港には1年A組の子達とB組の子達が来ており、僕とシッマはキャリーケースを持っていた
コネシマ
鬱先生
僕はA組の子たちと話、シッマはB組の子たちと話していた
麗日お茶子
緑谷出久
鬱先生
みんな涙ぐんでるな、と思いながらシッマと共にゲートに近づいた
コネシマ
鬱先生
全員こちらに向かって手を振り、僕達も2回ほど手を振ってからゲートをくぐった
鬱先生
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
笑いながらそう言った後、僕達は色々とした後、組織の飛行機に乗り、飛び立った
文化祭の日、僕達は舞台で歌い、踊った、上で青山くんを動かしている時、ふと、目に入った人物がいた
緑谷出久
シャルル君も僕に気づき、フッと笑ってから手を振ってきた
緑谷出久
シャルル君の言った通り、青山君はずっと一人だった、だけど僕を頼る様になって、喋る様になった
シャルル君やえりちゃんの為にも、絶対に成功させてやる!
会場には、最高のヒーローの卵たちが奏でた音楽が響いていた
はいどうも主です
ありがとうございました!多分A組全員出て居ないであろうこの作品、楽しんでくれて居たら幸いです!
ほんとにね、長い間ずっとお待たせしてすみませんでした
これらの作品は終わりますが、また別で他の作品を書いたり書かなかったりなのでお楽しみ下さい!
当作品はご本人様や御本家様とはご関係がございませんので、拡散や荒らしはおやめください
本当にありがとうございました!
てことでばいちゃ!