腕時計を見ると 0時 を回っていた
伊崎 冬華
早く来すぎたかなぁ
七海 建人
すみません、遅れました
伊崎 冬華
ん!お疲れ様
伊崎 冬華
じゃあ行こうか
七海 建人
ここですね、
伊崎 冬華
こわーい雰囲気漂いまくってるね
七海 建人
ほんとに呪術師ですか ?
伊崎 冬華
どうでしょ〜.
ぴこんっと何かを閃いた様に 身体を跳ねらせた
そのまま彼女は部屋の奥へ走って行ってしまった
七海 建人
何をする気ですか
伊崎 冬華
んふっ_
驚かそうとしてるのか
彼女は分かりやすすぎる
伊崎 冬華
わっ.
私の思った通り.
七海 建人
何してるんですか
七海 建人
呪霊は見つけましたか ?
伊崎 冬華
ちょっとは驚いてよー、!
不貞腐れた
七海 建人
面倒くさい人...
七海 建人
五条さんに似てます
伊崎 冬華
私も最強ってこと ?
七海 建人
いい思考回路してますね
ケケケケ... と呪霊が鳴く
七海 建人
来ましたよ
伊崎 冬華
私がやる
素早い速度で2本の刃を抜き 呪霊を祓った
やはり、呪霊を祓う彼女の姿はいつ見ても綺麗だ
七海 建人
私、必要でしたかね ?
伊崎 冬華
盛り上げ役_的な ?
七海 建人
必要ないですね
伊崎 冬華
友達 と一緒に行く方が楽しいでしょ ?
七海 建人
次からは呼ばないでくださいね
七海 建人
私は面倒くさい事は苦手なので
伊崎 冬華
けち_
七海 建人
私が けち なら貴方は
七海 建人
『あほ』ですかね
伊崎 冬華
はぁ?!
冬華さん は何処が抜けている
私はそんな所が彼女のいい所だと思う
放っておけない様な、守りたい様な
そんな " ともだち " だ .