俺たちの音楽

4話後編です

妄想が膨らみまくってます

誰か俺を止めてくれ！！！

それから数日間、僕らはあのガキを追いかけ続けた

どうやらあの人はknmc tuyと言うらしい

剣道部所属、定期テストの順位は常に学年トップ10以内

剣道も毎年全国に行くほど強いんだって

変なのに目つけられた！！

ﾋｭﾝ(竹刀を振る)

ﾄﾞﾃｯ ｸﾞｷｯ

僕は音楽が嫌いだ

給食の時や掃除の時に流れていて、それが鬱陶しかった

ーーーーーー♪

それに、音楽は人を変えてしまうということを、僕は知っていた

母が歌手だった

でももう年だから、僕らに意志を継ごうとしたんだ

僕は歌が苦手だった

だから毎日母に怒られていた

けど、姉は違った

姉は僕と違って歌が上手かった

でも、姉の表情から

褒められても嬉しくないことは分かってた

姉は母の要望通り歌手になった

娘が活躍しているのを見て母も嬉しそうだった

でも

すぐに姉はステージに立てなくなった

鬱病だった

母の期待に応えようとした末路だった

鬱病発症後、姉はすぐに無期限の活動休止

数ヶ月間精神科病棟に入院した末、

引退した。

それを聞いて母は大激怒

せっかくここまで育てあげたのにこの有様は何だ

失望した

、、だってさ

笑っちゃうよね

それを見かねた父は母と離婚

今では再婚して、姉の鬱病もかなり治まっている

でも、

僕の心の傷が癒えることはないんだ

だから僕は今までずっとずーーーーーーーっと音楽が嫌いだった

でもさ、なんでだろう

彼らの音楽への思いを、熱意を、信じようとしてしまうのは

彼らは、僕の中の何かを、変えてくれる気がする

これは僕の知能をフル活用した答えじゃない

僕の意思だ

なげぇな

なげぇな(2回目)

長かったね(3回目)

てことで次回はkne回になります

思いついたことかいただけになってもた

まぁいい感じやしええか

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