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この話は④の続編です！ まだ読んでない人は先に③を 読んでください
作間龍斗
5、6せーの
今はダンスのレッスン中
前よりはきっと、上達していると思う
私が新加入したことをお客さん達に お披露目するコンサートに向けて 頑張っている
猪狩蒼弥
〇〇、上手くなったね
〇〇
ありがとう
作間龍斗
休憩しよ
〇〇
お手洗い、行ってくるね
髙橋優斗
行ってらっしゃ〜い
廊下
〇〇
(あれ？瑞稀君がいる)
〇〇
瑞稀君？？
井上瑞稀
話したいことがある
〇〇
え？なに
井上瑞稀
こっち来て
〇〇が瑞稀君に近づくと…
ドンッ！
壁に寄りかかっていた瑞稀君は隣に 来た〇〇の前に立ち、壁にドンッ！ と手をついた
〇〇
(もしかして、これが壁ドン？)
〇〇
えっ？
井上瑞稀
お前さ、油断すんなよ
〇〇
？
井上瑞稀
みんなが〇〇の事可愛いって思ってるの、知ってる？
〇〇
何それ！？
井上瑞稀
ほら…。
井上瑞稀
とにかく。気をつけろよ
〇〇
う、うん
瑞稀君はレッスン場に戻っていった
〇〇
(なんで瑞稀君が私に？)
〇〇
(なんか、モヤモヤする)
〇〇
(今日の夜、会ってくれるかな)
橋本涼
わぁ！
〇〇
きゃっ！
〇〇
どうしたの？橋本君
橋本涼
〇〇戻ってこないからさ
橋本涼
みんな心配してるよ？
〇〇
ごめんね。戻ろうか
レッスン場
作間龍斗
おかえり！〇〇
髙橋優斗
心配したよ〜
〇〇
ごめん
猪狩蒼弥
〇〇〜。直してほしいフリがあるんだけど
〇〇
今行く！
柱の影
猪狩蒼弥
〇〇さ、瑞稀君に壁ドンされてたよね？
〇〇
なんで知ってるの…？
猪狩蒼弥
見ちゃった
猪狩蒼弥
〇〇、嫌なら嫌って言っていいんだよ
蒼弥君が〇〇の手を握る
猪狩蒼弥
俺は〇〇の味方だから
世界一Hiレベルな龍佳(作者)
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